航空管制官の出身大学はマーチ以上!理系よりも文系が多いです
こんにちは!
航空管制官になるためには、まず航空保安大学校という教育機関に1年間通う必要があります。
航空保安大学校に通うためには『航空管制官採用試験』に合格する必要があります。
ただ、この採用試験は誰でも受験できるという訳ではなく
①短大or大学を卒業(卒業見込みでもOK)
②21~30歳であること
という2つの条件が必要です。
それでは、航空完成採用試験の合格者、すなわち航空管制官の出身大学にはどのような学校が多いのでしょうか?今回は、そのあたりを記事にしてきました。
航空管制官の出身大学で多い学校
まず、国土交通省の公式ホームページから航空管制官の出身大学を調べてみたのですが、見つかりませんでしたolz
そこで、『航空管制官 インタビュー』と調べその方々の出身大学を探る事にしました。
まず、その結果をシェアしますね。
・琉球大学
・明治大学(国際日本学部)
サンプル数が少ないのでなんとも言えないのですが、MARCHレベルの大学を卒業しておけば航空管制官を目指せます。
教えてGooやYahoo知恵袋を調べてみたところ、このような投稿を発見しました。
航空管制官の試験や合格後のことを考えるならば、英語を専攻するのがよいでしょう。
上智大学や東京外語大学出身の方も多いです。
逆にいうと、そのあたりのレベルの方がごろごろしている世界です。夢に少しでも近づけることをお祈りしています。
引用元:教えてGoo
今年の採用試験に合格した者です。専攻はほとんど関係ありません(試験でも仕事上でも)。現職の方に聞いても、出身大学や学部などバラバラのようです。むしろ理系は少ない?と聞きます。
強いて言えば、試験の教養科目に数的処理というのがあり、これが多少物理というより数学的な能力が必要なので、文系の方は苦手とする方が多いようです。
しかし、英語が得意なら十分に挽回できるので、極端に足を引っ張らない程度に頑張れば大丈夫です(英語の配点比重が最も高いので)
引用元:Yahoo知恵袋
航空管制官になりたければ、国公立大学かMARCHあたりを目指そう!
航空管制官の出身大学で多いのは、国公立大学やMARCH~早慶です。
航空管制官採用試験は、公務員試験と内容が似ています。
この試験には数学的な素養をはかるものや、教養試験といって幅広い学問分野の問題が出題されるので、国公立大学やMARCHといった上位大学の学生が有利なのも頷けます。
また、航空管制官の出身学部としては理系よりも文系の方が多いようです。
そのため『航空管制官』という名前から安易に『工学部航空工学科』を目指すのはやめましょう。
理系の学部は文系の学部と比べると格段に忙しいので、航空管制官採用試験や留学のための時間があまり取れません。
そのため、今高校1~2年生で将来航空管制官になりたいよ、という方は
5教科を満遍なく勉強して家から通える範囲にある国公立大学を目指すのが良いと思います。5教科を同時並行で進めるという事は、航空管制官採用試験を受ける際にもきっと有利に働きます。
5教科なんてやってられないよ、という方は英語・数学・国語の3教科受験でMARCH〜早慶を受験する事をおすすめします。社会ではなく数学受験が良いです。
2009年までは高校卒業後そのまま航空管制官になれた
高校卒業後、そのまま航空管制官を目指す事はできませんが、2009年まではその道は確かにありました。
高校卒業後そのまま試験を受け、航空保安大学校で2年間お金をもらって研修を受け、そのまま航空管制官にかつては採用されていました。
しかし、もうその道は閉ざされ、航空管制官を目指すためには、大学や短大を卒業してから航空館採用試験を受験するしか他に道はありません。
航空保安大学校自体は高校卒業後すぐに受験することができるのですが、そこから航空管制官を目指すコースはありませんので、十分注意が必要です。
今回のまとめ
・航空管制官になるためには大学や短大を卒業して試験を受ける必要がある。
・航空管制官の出身大学はMARCH〜国公立大学くらい。東大や京大ではなければ無理、という訳ではありません。試験自体は英語と数学ができれば大丈夫です。そのため、留学ができる学部を選んでおくのも良いと思います。
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