二浪は就職に不利な影響があるのかを解説 | 年齢が不利にならない業界とは?
一般的に、二浪までは新卒扱いをされるので、普通の学生と同じような新卒での就職活動を行うことができます。
とはいえ、受ける業界によっては二浪だと若干不利になるケースもあるので、今回はその辺りを詳しく解説していきたいと思います。
二浪の就職に対する影響
二浪が就職で不利になるパターン
二浪をしてしまった学生が不利になるのは、金融をはじめたお堅い日本企業からの採用です。
具体的には、メガバンクをはじめた銀行・保険業界です。三菱東京銀行、みずほフィナンシャルグループ、東京海上日動などなど。。
ここらへんの業界は割と体裁を気にするので、二浪だと若干不利です。(もちろん絶対に入社できないというわけではありませんし、二浪経験のある社員さんもいるとは思います。)
次は浪人や留年が響かないような業界を紹介していきたいと思います。
二浪が就職で不利にならないパターン
・ベンチャー企業
・外資系企業
ここらへんは、年齢などの体裁ではなく、能力で採用するので二浪の影響は殆どありません。
具体的な社名を挙げると、
リクルート、マッキンゼー、ATカーニーなどですね。
リクルートは募集要項に『2019卒であること』と『30歳以下であること』としか書いてありませんね。
このように、ベンチャーや外資は能力を重要視するので、年齢や浪人経験は殆ど関係ありません。
とはいえ、二浪すると浪人はもうできない…
上で説明したような、外資系企業やベンチャー企業を受ける場合は良いのですが、
あなたがもし
・日系大手企業を志望していて
・2浪の経験がある
という場合、絶対に留年だけは避けてください!
日本の就活市場では2浪まではセーフですが、3浪以上になるともう新卒としてはまともに戦えません。
そして、この3浪以上という条件には、2浪1留をはじめとした3バツも含まれます。(当然、1浪2留もアウトです。)
そのため、2浪で大学に入ったけれどベンチャーや外資にはいきたくないよ、という方は留年は避けるようにして下さいね。
今回のまとめ
2浪だと金融系の企業に就活する際若干不利になりますが、ベンチャーや外資系なら問題ありません。
また、2浪が就活時に不利になるといっても、それは若干の影響です。就活では本人の人柄や企業との相性が何よりも大切です。
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