【東京音楽大学】音楽学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は東京音楽大学「音楽学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく東京音楽大学「音楽学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東京音楽大学「音楽学部」音楽学科の卒業生です。

東京音楽大学「音楽学部」の評判まとめ

東京音楽大学「音楽学部」の偏差値と入試難易度

音楽学部
音楽…偏差値-
声楽…偏差値-
器楽…偏差値-
作曲指揮…偏差値-
音楽文化教育…偏差値35
ミュージック・リベラルアーツ…偏差値40
吹奏楽アカデミー…偏差値35

東京音楽大学音楽学科の難易度は専攻する楽器にもよりますが、東京芸大、桐朋音大のワンランク下、京都市立芸大の少し下、国立音楽と同程度、洗足学園や昭和音大よりワンランク上ぐらいです。

東京芸大や京都芸大の二次試験や最終試験で落ちた人などもいました。その中には東京音大と国立音大を滑り止めにしている人もいました。また、東京音楽を第一志望にして昭和音大や洗足学園音大を滑り止めにして受けている人がかなり多くいました。

東京音楽大学「音楽学部」の志望理由

私が東京音楽大学を志望した理由は、教授や講師の先生が魅力的だったからです。元々は京都芸大を第一志望としていましたが、その他に確実に受かり滑り止めとして受ける大学を探したときに、他の大学よりも教授や講師陣が豪華で、実績のある素晴らしい方々ばかりで、この方々の下で学びたいと思ったのがきっかけです。

また、当時通っていた高校の先輩が進学しており、実際の授業の様子や練習環境について詳しく聞くことができ、より具体的に進学後の生活やキャリアを想像することができたのも一つの理由です。高校時代の学科の先生からも、大学の雰囲気と自分が合いそうで、より自分の良いところを伸ばしながら学ぶことが出来ると思う、という意見も後押しになりました。

東京音楽大学「音楽学部」に入学してから感じたギャップ

私が東京音楽大学に入学してから感じたギャップは、個々のレベルの違いでした。講師陣が豪華で練習環境も良く、レベルの高い学生が集まっているのかと思っていたのですが、実際はレベルにかなり幅がありました。

また、レベル高い人たちは自主的に外部で勉強する場(演奏の機会やレッスン等)を設けており、学内の授業やカリキュラムによって劇的にレベルが上がることは無いと感じた。また、生徒数の割に練習室が少なくいつも取り合いの状態だった。

東京音楽大学「音楽学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

彼氏の親や、就職先では評判が良い。音大というだけで品が良い、真面目、楽器ができるなど、良い印象を持たれる。また、一般大学よりも、一般的な勉強をする時間はとても少なくひたすら音楽に関係することを勉強していた為、好きなことをしながら大卒の学歴を持てるのはとても良かったと感じている。

また、音楽業界の中でも比較的レベルは上の方ではあるので、演奏の機会などは与えてもらいやすいと感じた。全般的に評判は良い。

内部生からみた評判

音楽学科の器楽専攻の金管楽器はコンクールでの上位入賞者やプロオケ入団者などもいるため、演奏の機会もそれなりに与えられる。しかしながら、その当時の学長の専門分野によって優遇されるか、冷遇されるかが決まる。

ピアノや歌の学長であれば管楽器は冷遇傾向にあり、その中でも金管楽器は他の楽器よりも男性も多く荒っぽいイメージもあるのかより冷遇されている。コンクールの上位入賞者もいると書いたが、そもそもピアノや歌のコンクールと金管楽器のコンクールの規模が全く異なり、金管楽器の規模は小さいためより冷遇される。

ただしトランペットやホルンなど、スポンサーのついた大きなコンクールがある楽器は比較的良いほうだと思われる。

東京音楽大学「音楽学部」のそれぞれの学科で勉強すること

東京音楽大学音楽学科では、器楽専攻(オルガン、管楽器、打楽器、ピアノ、弦楽器)、作曲指揮専攻、声楽専攻、音楽教育専攻などがある。それぞれ自身が専攻する楽器や声楽等を勉強する。

専攻ごとの特徴がかなり強く、作曲指揮はインテリで真面目、変わった人が多い。ピアノは8割ほどが女性の印象。大体の人が一般よりも裕福な層にあたるが、比較的常識的。

弦楽器は上流階級が多い。音大生が使用する弦楽器ともなれば一台で家一つ買える金額のものもある。が、それを当たり前のように持ち歩き、買い換えるような富裕層。一般の方々が想像する音大のお嬢様はこのピアノ、弦楽器のイメージ。

声楽は男女ともに華やかな人が多い。管楽器は木管楽器であればピアノや弦楽器に近い印象。金管楽器は男性が多い学部で、一般社会ではモテる部類では無い人も、男性というだけで希少価値が高まりモテる傾向にある。

東京音楽大学「音楽学部」のリアルな就職先について

卒業後の進路で一番多いのは大学院への進学や海外音大への留学である。留学先はやはりヨーロッパが多い。また、同大学の院では無く、国内の別の音大の大学院に進学する人も多い。

主な就職先だが、業種、職種幅広く大手から音楽関係の企業まで幅広い。東京音大のカリキュラムでは一般大学との単位交換制度もあり、卒業後のキャリアを見据えてそういったプログラムに参加している優秀な人々は、大手銀行や、地方銀行、保険会社などに就職している。

一般的な層の人々はアパレル、サービス系の企業への就職が多い印象。特にウェディングやエステ系が多い。元々裕福な家庭の学生が多いことから、中には親や親族のコネで大手の社員になる人もいる。その他、演奏家としてフリーランスでの活動や、音楽教員、楽器講師など組み合わせて生計を立てている人も多く、多種多少な進路がある。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、東京音楽大学「音楽学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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