【高知大学】農林海洋科学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は高知大学「農林海洋科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく高知大学「農林海洋科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は高知大学「農林海洋科学部」農学科の卒業生です。

高知大学「農林海洋科学部」の評判まとめ

高知大学「農林海洋科学部」の偏差値と入試難易度

◇農林海洋科学部
海洋-海底資源環境学…偏差値45
海洋-海洋生命科学…偏差値50

※「農学部」は2015年より「農林海洋科学部」となりました。

高知大学農学部農学科の難易度は、島根大学生物資源学部の少し下、琉球大学農学部の少し上ぐらいです。

宮崎大学農学部や弘前大学農学生命学部、宮崎大学農学部、鹿児島大学水産学部などが高知大学農学部より低い位置にいますが、国公立大学の中では非常にランクが低いです。確実に下から数えた方が早い順位です。

高知大学農学部の偏差値は58程度でセンター試験の得点率は65%ぐらいです。センター試験に失敗した人が多い印象です。

高知大学「農林海洋科学部」の志望理由

私が高知大学農学部を志願した理由は、フィールドワークが多いからです。高知県は海、山、川など全ての自然に囲まれており、授業のほとんどは座学ではなく、実際に外に出て勉強する校外学習型がほとんどです。五感を使っていろいろな事を学んでいきます。高校生の頃は漠然と自然に触れることが好きだという理由で農学部を志望しており、特に専門科目を決めていなかったので、森林系も水産系も化学系も全て選択することができる高知大学を選択しました。

また、家庭の経済的な理由で私立大学は難しかったことと、浪人することも難しかったため、国公立大学の中でも難易度の低い高知大学なら安心して受験ができると思っていました。実際、2次試験も面接だけで容易なものでした。

高知大学「農林海洋科学部」に入学してから感じたギャップ

のんびりしていて優しい性格の同級生や教授が多いと思って入学したけどそうでもなかったです。高知県という自然豊かな立地上、細かいことには囚われずのんびりしていて穏やかな人が多いのかと思っていたけど、逆に気が強くて短気な人が多かったです。特に女性の方は思った事を直球で言うタイプの人が多いように感じました。

お酒をよく飲む文化なのでそう言う人間性がはぐくまれているのかもしれません。ただ、高知県出身者は学部の中でも半數もいないぐらいで他県出身者が多いです。

高知大学「農林海洋科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

高知県内で高知大学の者ですと言うと「頭がいいんだね。」といったような返事をされます。高知県内には国公立大学の高知大学以外にも公立大学や私立大学が数校ありますが、すべて高知大学よりは偏差値が低いため、高知大学の印象はとてもいいです。

しかし、一歩他県に出てみるとほとんどの大学が高知大学より偏差値が高いので、頭はあまり良くないんだねと言うイメージを持たれています。高知県内でアルバイトを探すなら高知大学と言うネーミングは武器になると思われます(雇ってくれやすいです)

内部生からみた評判

農学部は偏差値的には上位です。理系でもあるので、文系の人からは頭が良いと言う印象を持たれていると思います。農学部に所属している学生はあまりミーハーな人はいません。みんな比較的真面目で、きらびやかな商学部や経済学部とは違った感じがします。

しかし、消極的な性格というわけではなく、ボランティアやアルバイト、サークル活動にも積極的で明るいで性格の人たちです。親しみやすい性格で高校生まで人付き合いが苦手だったけど大学に入ってたくさんいい友達ができたというような人も多いのではないかと思います。個性も豊かでした。

高知大学「農林海洋科学部」のそれぞれの学科で勉強すること

高知大学農学部農学科には暖地農学コース、海洋生物生産学コース、食料科学コース、生命化学コース、自然環境学コース、流域環境工学コース、森林科学コース、国際支援学コースの8つのコースがあります。

暖地農学コースが一番人気で、人数も多いです。メインのコースになります。このコースは、西南暖地における農業生産の発展に貢献できる技術者、実践者や研究者を養成し、熱帯・亜熱帯地域における 農業や遺伝資源に関する勉強ができます。

人気のコースですが受け入れ人数も多いのでそれなりに勉強していれば希望通りに入れると思います。とくにこのコースの人が頭が良いというわけではありません。性格は農家の子が多いこともあって比較的のんびりしているような印象です。

高知大学「農林海洋科学部」のリアルな就職先について

高知大学農学部では、様々なコースが存在しているので色々な気丈に就職することができます。民間企業だと、食品、化学、バイオ、素材、医薬品、環境アセスメント関係の仕事が多く、友人はタキイ種苗(種苗系大手)に入社しました。試験研究機関への希望者も多く、農業や森林林業、水産業関係の機関に就職が可能です。

環境科学系や土木建設系、農林水産業関係の各種コンサルタント会社にも就職可能です。あと、希望としては公務員が多いのですがそれには頭脳が足りない人が多く公務員試験を突破できない人がいますので、比率としては高くないです。勉強次第では可能ですが、高知大学農学部の中でも比較的優秀な人して受かっていなかったと思います。

あと、国際支援学コースがあるという特徴により、JICA青年海外協力隊への入隊者が年に数名います。東南アジアやアフリカに行っています。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、高知大学「農林海洋科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

高知大学「農林海洋科学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で高知大学のパンフレットを請求してみて下さい。

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