お医者さんは本当にモテるのか?現役お医者さんにインタビュー【年収は1200万~ 】


こんにちは!

今回は、
・お医者さんはめちゃめちゃモテると聞くが本当か??
・お医者さんの年収ではどのような生活レベルを送れるのか?

といったことについて、実際に現役お医者さんにインタビューをしてきたいので、それをシェアしたいと思います。

今回インタビューに協力頂いたのは、現役お医者さんのMさんです。
12年目の女性お医者さんで、お歳は30代後半、趣味はカメラとのことです。

それでは、さっそくお医者さんの実態に迫っていきたいと思います!

ぶっちゃけお医者さんって男性からモテますか?

男性は、モテる。全く女っ気のなかった友人たちが、医師免許を取得した瞬間に女性と交際を始め、それを逃したらいけないと思うのか、そのままその人と結婚することが本当に多い。どんなにオタクでも多少清潔感がなくても、絶対にモテて、絶対に結婚する。

しかし、女医さんの場合は相手の収入を超えてしまう場合が多いので、医者の間以外ではなかなか出会いもないしモテるわけでもないと思う。女性の場合は高校生までモテていた子でも、医学生になった瞬間に少しモテ度が下がり、医者になった瞬間にさらにモテ度が下がる。そういう意味では学生時代に同級生を捕まえておくのが確実に結婚する方法だと思っている。もともとモテていた男性は医師免許を取るとさらにモテる。それは確実。

お医者さんの世間からの印象と実態

お医者さんの世間からの印象

金銭的にも裕福で何も問題のない家庭を築いて幸せにしていると思われていて、絶対に持ち家に住んでいると思われている。どんな科目の医者であっても最終的には開業すると思われている。

また、特に男性の医者の場合は絶対に同じ病院の看護師さんと不倫していると思われている。パートナーが医者だとわかると「浮気してるんじゃないのー?」みたいな一言が決まり文句である。あと、ありあまるお金を持っていると思われるのか、金銭的に頼れると思われている。

お医者さんの実態【変人が多く仕事は忙しい】

基本的に変わった人が多いので、付き合いにくい医師が絶対に医局に一人はいると思う。喫煙については年長者ほど喫煙している人が多くて、若い人はどちらかというと嫌煙のタイプが多い。

仕事はすごく不規則で、当直も多く、眠れない夜を徹夜が厳しい年齢になってもしなければならず、今後の法律改正もますます医師を働かせる方向性にしか行かないので、過労死する可能性は常に隣り合わせだと思っている。自分は知らない職員でも自分を知ってる職員はたくさんいるので、外でうかうか気を抜けない。

お医者さんの年収は1200万円〜【金銭的には全く困らない】

私は現在医師12年目ですが
年収は1200万円ほどです。

中古の一戸建てであるが、5000万近いローンが女性一人でも組めて、月々16万円の住宅ローンを支払うことができる。また、子供にも惜しみない教育資金を注ぎ込めるので、すごい人数の子供がいなければ、塾や習い事などは子供に我慢させずにやらせてあげることができる。両親の面倒も見ているが、それについても金銭的に困ることがない。

お医者さんになるまでの道のり

お医者さんになるには、医学部医学科を卒業する必要がある

お医者さんになるには、
・高校卒業→医学部医学科入学(6年間)→国会試験合格
・高校卒業→一般の大学入学(4年間)→医学部医学科学士編入(4~5年間)→国会試験合格

という2つの道があります。
いずれにせよ医学部医学科に入学するには、国公立大学の場合東大理系以上の難易度の入学試験を突破する必要があります。
私立医学部の難易度は慶應理工ほどの難易度ですが、学費が6年間で3000万円前後かかります。

お医者さんになるまでに大変だったこと

大学に入学するのがすごく大変であったと思う。受験勉強が何より苦しかったと思う。

その後、入学してからの勉強は、大学受験をクリアしてくればその後の勉強については問題ないと思う。しかし、医者になろうと思わなくなった時に、つぶしの効く学部ではないので、早急な進路変更が必要である

お医者さんとして働いて嬉しかったこと、辛かったこと

嬉しかったこと

①まずは患者さんに感謝されること。未来のある患者さんを見ていると、一緒に成長していけると感じている。

②金銭的に困ることがない。よほどのトラブルがなければ金銭的に困ることはない。

③女性であるが、出産、育児からの復帰がしやすくて、一つの病院で居づらくなってもすぐに次の病院が見つかる

辛かったこと

①基本的には厚生労働省の方針に振り回される

②今後の医局制度、新専門医制度など不透明な部分が多い

最後に、お医者さんを目指す高校生にメッセージをお願いします

自分が絶対に医師になりたいと思っているのであれば、その気持ちを大事にして、最後まで走り抜けてほしい。もし、医師になれないかもしれないと思ったとしても、1年や2年の浪人は覚悟した上で、一生懸命勉強を続けてほしい。

女性受験生への差別も、今後はどんどん減っていくと思うし、若くて力のある今、医者を目指すのは素晴らしいことだと思う。体を壊してまでとは思わないけれど、自分の意志を尊重してほしいと思います。頑張ってください。

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