東京農業大学の指定校推薦について【面接内容や志望理由書】

こんにちは！

今回は、東京農業大学の指定校推薦に合格するためには評定平均はいくら必要なのか、面接ではどのようなことを聞かれるのかといった情報をまとめてみました！

実際に東京農業大学に指定校推薦で合格した人から話を聞いたので、情報の精度については信頼できるかと思います。

なお、今回インタビューした方の受験学部は東京農業大学農学部です。

この記事の目次

東京農業大学の指定校推薦について
その1 東京農業大学指定校推薦の日程について
その2 東京農業大学指定校推薦の面接について
面接官の様子について
質問①東京農業大学の志望理由。なぜ東京農業大学なのか？
質問②農業のなかで特に畜産がやりたいとのことですが好きな家畜はいますか？
質問③この大学には研究室が沢山ありますがどの研究室に入りたいと考えていますか
質問④オープンキャンパスには来ましたか？
その3 東京農業大学指定校推薦の志望理由書について
指定校推薦で東京農業大学に合格するために今すぐできる事
今回のまとめ

東京農業大学の指定校推薦について

その1 東京農業大学指定校推薦の日程について

東京農業大学の指定校推薦の日程は以下のようになっています。

校内での書類提出(7月から8月頃)→大学への願書提出(10月下旬)→面接試験(11月中旬)

なお、東京農業大学農学部の指定校推薦に出願するためには農業高校の方は全科目平均4.0以上、普通科の方は全科目平均3.5以上が必要です。(この基準はあなたの在籍高校によって多少変動します。)

平均評定には、高1年生時の1学期・2学期・3学期、高2年生時の1学期・2学期・3学期、高3年生時の1学期の通知表が使用されます。

そのため、東京農業大学の指定校推薦に出願を考えている方は高校1年生のうちから定期テストに対する勉強を気を抜かずに行っておきましょう。

次は、東京農業大学の指定校推薦面接時に聞かれることについてご紹介していきたいと思います。

なお、東京農業大学農学部の指定校推薦には面接の他に「この大学に入って実現したいことについて、近年の農業事情を踏まえながら書きなさい」というテーマの小論文が課されました。制限時間は60分です。

その2 東京農業大学指定校推薦の面接について

面接官の様子について

教授2人。ホームページで顔を確認しておくと緊張しにくくて良いかも。

質問①東京農業大学の志望理由。なぜ東京農業大学なのか？

農業に携わる仕事に就きたいのでより専門的なことを学びたいと考えたから。東京農業大学は歴史の長い大学であり農業関係者から根強い信頼を持っている大学であるから。

(志望理由を明確に言うためには東京農業大学についてきちんと知っておく必要があります。不安な方は、スタディサプリ進路で東京農業大学のパンフレットを無料請求し、きちんと大学の取り組みを調べておくと良いでしょう。)

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質問②農業のなかで特に畜産がやりたいとのことですが好きな家畜はいますか？

好きな家畜について答え、理由を述べました。

質問③この大学には研究室が沢山ありますがどの研究室に入りたいと考えていますか

家畜飼養学(栄養学に2019年度から変わりましたが。)に入って家畜に給与する餌について学びたいと考えています。将来的には餌の会社に就きたいと考えています。

質問④オープンキャンパスには来ましたか？

はい。各研究室ごとの体験、模擬授業にも参加することができ実際に大学に入った後のイメージが持ちやすいと感じました。学園祭では沢山の模擬店と展示も見ることが出来、キャンパスライフの送り方についても考えることができてとてもよかったです。

その3 東京農業大学指定校推薦の志望理由書について

指定校推薦に出願する際には「志望理由書」というものを提出します。

この志望理由書をノーヒントで書くのはとても大変なので、今回はインタビューをした方が実際に提出した志望理由書ご紹介したいと思います。

【志望理由書(東京農業大学農学部)】
私が貴学を志望する理由は、高校で学びきれなかった農業についてさらに学ぶことができると考えたからです。高校での家畜の授業では学べない解剖学や繁殖学、生理学など家畜に関する知識を学び、将来の夢である家畜飼料会社に勤めるための知識をつけたいと考えています。また、科学で習得することができる家畜人工授精師の資格を習得し農家としても働けるような知識をつけたいと考えています。実習もあり、農業について実践的に学ぶ「実学主義」をモットーにしているところや、研究室が2年制であり長い期間実験に携わることができる事も魅力を感じ志望させていただきました。