【北海道教育大学】国際地域学科の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は北海道教育大学「国際地域学科」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく北海道教育大学「国際地域学科」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は北海道教育大学(旧)「教育学部」情報科学専攻の卒業生です。
※2013年、函館校「教育学部」情報科学専攻は廃止され、「国際地域学科」地域協働専攻地域環境科学グループ となりました。
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この記事の目次
北海道教育大学「国際地域学科」の評判まとめ
北海道教育大学「国際地域学科」の偏差値と入試難易度
◇教育函館校
…偏差値-
北海道教育学部函館校教育学部の難易度は、北海道教育大学札幌校教育学部よりかなり下、北海道教育大学旭川校教育学部よりは少し下、弘前大学教育学部や北海道教育大学釧路校教育学部よりは少し上くらいです。
実際に同じ学部に通っていた友人の大半が、北海道教育大学旭川校教育学部に落ちた人で、北海道教育大学釧路校は蹴ってこの大学に来ていました。また、弘前大学教育学部に合格したけれど、そちらにはいかず函館校に来た同級生は3分の1程度いました。
北海道教育大学「国際地域学科」の志望理由
私が北海道教育大学函館校を志望した理由は、メディアに関する事を学ぶ部門がある学校に行きたかったからというのが大きいです。
中学3年から高校生にかけて、アナウンサーやAD、テレビ局等、メディアの業界で働くことを考えておりました。その為、大学を選ぶ際はそういった専門的な知識を学ぶ事や卒業後の就職に活かす事が出来る場所かどうかを最優先事項として探しました。関東に出ることも考えましたが、実家が東北だった事もあり、北海道・東北地方で進学・卒業したくこの範囲で考えました。
メディア学科が有り、自分で研究が出来る事や卒業後も就職している人が多数あるとホームページ上にも記載があった為、進学を希望する事に決めました。
北海道教育大学「国際地域学科」に入学してから感じたギャップ
私が北海道教育大学函館校教育学部の情報科学専攻に入学してから感じたギャップは、メディアに関係する授業が圧倒的に少ないという事です。
入学後半年は学部全体の講義が多かった事はもちろん、その後の半年も情報科学に関する授業として、解析学や幾何学などの数学的な分野やプログラミングや情報通信ネットワーク等のコンピュータに関する事が多く、ほとんどマスメディアに関する授業がありませんでした。情報科学専攻メディア情報過程に所属してもほとんど教わる事はなかったです。
北海道教育大学「国際地域学科」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
北海道教育大学というと分校も多く、東北や北海道では有名ではあったので、そこに進学したというと第一声はすごいねと言ってくれる人が多かったです。ですが、教育大学は札幌校が1番偏差値が高く認知度も高い為、札幌校に進学したと考える人も多かったです。その為自分が函館校である事を伝えると途端に「へぇそうなんだ」とすごいの度合いが下がるのを何度か経験致しました。
地元秋田では、教育学部の有名校として上の宮城教育大学があったり秋田大学の存在が強かった為、国公立とすらも認知されない程度の反応を頂きました。
内部生からみた評判
教育学部情報科学専攻は、北海道教育大学函館校の過程の中では、あまり授業の内容が認知されていなかったり選択授業でも取り上げられないような、影の薄い立ち位置でした。5つある専攻過程のうち、在籍人数も1番少なく、専門的な事を学ぶ学問を取り扱っているお堅い専攻でした。
授業システムの一環として、自身以外の専攻から副専攻として他専攻の授業を受けるというものがありましたが、授業が専門的でほとんど副専攻にしている学生を見たことがありません。
また、在籍している学生の傾向としては、数学やコンピュータを取り扱うのが好きな方が多く、外交的というよりかは内向的で内輪で何かするのが好きな方が多かったと思います。
北海道教育大学「国際地域学科」のそれぞれの学科で勉強すること
北海道教育大学函館校教育学部には、国際情報専攻、地域創生専攻、人間発達専攻、環境科学専攻、情報科学専攻、の5つがあります。
国際情報専攻では、教員免許取得の授業やTOEICの勉強をし、中学高校の国語や英語の先生を目指す人が多いかったです。とてもまじめで授業はさぼらず受ける人が多い印象です。
地域創生専攻では、社会福祉に関する勉強が主体で、おおらかな性格の人が多かったです。人間発達専攻は、子供に関する事を実践も交えて勉強しており、幼稚園の先生になる人が多かったです。明るくコミュニケーション能力が高い人が多い特徴がありました。
環境科学専攻は、授業の大半が実験だった為、物静かで淡々とこなす人が多かったです。情報科学専攻は、数学や情報に関する授業が大半で、内向的でコミュ障の人が多い印象がありました。5つの専攻の中では、人間発達専攻が明るい人も多く9割型女性という専攻の為、学内での人気も高いです。
北海道教育大学「国際地域学科」のリアルな就職先について
私の進学した北海道教育大学函館校の情報科学専攻では、優秀な方は教員試験に合格し中学校もしくは高校の数学教師として就職を決めておりました。また、専攻内の分野別で情報デザイン学科もあり、そこでの優秀な人材は広告代理店に就職を決め、同じくメディア情報学科の優秀な方は各種テレビ局への就職を決めています。
その他在学中に公務員試験に合格した方は、札幌市役所や旭川市役所、地方の役場に就職し公務員として働いております。 一方で教員試験には合格したけれど学校の貰い手がいなかった人はまずは臨時職員として勤め先を決め、本採用になる為働きながら勉強している方が多数おりました。
また、大学で学んだ専門的な知識を全く生かさず安全に会社員を選んだ人の就職先としては、北海道旅客鉄道・不動産業・ニトリ・北海道電力・北海道銀行/北洋銀行・コープさっぽろ・アークス等へ就職を決める方が主でした。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、北海道教育大学「国際地域学科」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
北海道教育大学「国際地域学科」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひマイナビ進学で北海道教育大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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