【香川大学】創造工学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は香川大学「創造工学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

香川大学「創造工学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方は香川大学のパンフレットを請求してみて下さい。ネット上に掲載されていない貴重な情報が沢山見つけられますよ。

マイナビ進学を使えば、香川大学のパンフレットは簡単に請求できますので、少しでも香川大学「創造工学部」への受験を検討している方はパンフレットを取り寄せてみて下さい。

香川大学のパンフレットを請求

それでは、さっそく香川大学「創造工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は香川大学(旧)「創造工学部」信頼性情報システム工学科の卒業生です。

※2018年、工学部信頼性情報システム工学科は「創造工学部」情報通信コース となりました。

関連記事
香川大学の全体的な評判

香川大学「創造工学部」の評判まとめ

香川大学「創造工学部」の偏差値と入試難易度

◇創造工学部
造形・メディアデザイン…偏差値45
建築・都市環境…偏差値45
防災・危機管理…偏差値45
情報システム・セキュリティ…偏差値45
情報通信…偏差値45
機械システム…偏差値45
先端マテリアル科学…偏差値45

香川大学工学部の難易度は岡山大学工学部の少し下、宮崎大学工学部の少し上くらいです。

九州、中国、四国の国公立大学の中では中の下くらいの位置付けであり、岡山大学や鹿児島大学などの中堅どころに落ちた学生が入ってくる例が多かったです。有名私立を受けたというような同級生は知りませんし、おそらくいません。

なのでどこかの大学を蹴ってきました、という例はかなりレアだと思います。浪人生は少数いましたが、いずれも前述のように中堅どころを諦めた層が多かったです。

香川大学「創造工学部」の志望理由

私が香川大学工学部を志望した理由は単に二次試験にて数学を選択する必要がなかったため、というのが大きいです。化学、物理、数学の三教科から一教科を選択するシステムであり、得意だった化学を選択しました。同様のシステムの国公立大学は、少なくとも西日本では他に宮崎大学しか当時はなかったと思います。

もう一つ挙げるとすれば、国公立大学の中で当時最も新しい工学部であり、研究内容や施設の新しさに惹かれたということも理由です。専攻していた信頼性情報システム工学も通信やネットワークの信頼性に着目した珍しい分野であり、その他の学科も知能システム、安全建築など全国的にもコアな研究を行っていたと記憶しています。現在では学科の名前は変わってしまったようですが、そういった目新しさも志望した理由です。

香川大学「創造工学部」に入学してから感じたギャップ

私が香川大学工学部に入学してから感じたギャップは、学科の名前の割に授業は普通であった点です。もちろん学部生ということで専門的なことを学ぶ前に基礎的な授業でベースを作るというカリキュラムは理解出来ましたが、それにしても普通の電気電子学科のような授業が多かったように思います。

もっと他大学にないような最先端の授業があれば良かったなと感じます。大学院まで進めば研究もそうですが、授業も少し珍しいものもありましたが。

香川大学「創造工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

香川大学は県内唯一の国公立大学なので、県内であれば基本的には頭がいいというような印象を持たれます。一方で県外にでれば無名という他ありません。地方国立はどこもそうかもしれませんが、県名+大学のおそらくそういう大学はあるのだろうけど知らない、という反応が多かったです。

四国内工学部では徳島大学が青色発光ダイオードの件で有名なので、あまり存在感はありませんでした。時折変な事件を起こす(女性宅に侵入しスリッパを盗んだ、など)ため、その時は一時的に有名になります。

内部生からみた評判

工学部は香川大学の全学部の中では下の中くらいの学力だったと記憶しています。学生の傾向としてはオタク系が半数程度を占め、いわゆるやんちゃな大学生は次第に淘汰されるか、オタク系に吸収されていきました。

女子学生は全体の10%程度で、優秀だったように思います。サークル等で他学部と交流した際には、工学部は暗い、と言われることが多かったです。キャンパスも遠く、サークル等のグループに所属しなければ他学部の学生とほぼ会わないと思います。

閉鎖的とまでは言いませんが、孤立はしていたように今となっては感じます。悪いところばかり書きましたが、就職実績はそこそこ良かったです。

香川大学「創造工学部」のそれぞれの学科で勉強すること

香川大学工学部には、信頼性情報システム工学科、安全システム工学科、知能システム工学科、機能材料工学科の4つの学科がありました。数年前にそれぞれ名前は変わったと聞いています。

信頼性情報システム工学科では、通信技術やネットワークの信頼性について勉強をします。難易度が最も高く、卒業率が学部内最低でした。他大学でいう電気電子学科です。

安全システム工学科は、主に建築に関する分野を勉強します。最も人気がありました。他大学でいう建築学部のような位置付けです。

知能システム工学科はAIなど先進的な分野の勉強をしていました。こちらも難易度が高く、卒業率はそれほど高くありませんでした。

機能材料工学科はその名の通り材料工学を学んでいました。ここはあまり知りません。

香川大学「創造工学部」のリアルな就職先について

四国内か県内の電力会社やネットワーク会社、あるいは大手企業のグループ会社への就職が多かったです。私のいた信頼性情報システム工学科においては、四国電力や四電工、STネットなどに就職した例を知っています。NTT西日本や、NTTのグループ会社への就職実績も多く、就職実績は悪くなかったと思います。

優秀な層は大手企業、NTTなどの本体やキヤノンなどに入った先輩も知っています。普通の層は前述の四国内企業や大手企業のグループ会社、残念な層の人はそもそも卒業出来ずにフェードアウトしていった印象です。

あまり詳しくは分かりませんが、安全システムの学生は今治造船等に入った実績も聞いたことがあります。学部内全学科に共通して言えることだと思いますが、四国内の企業に就職するか、出ても岡山あたりの企業への就職が多かったと思います。優秀な層は全国に出て行きましたが。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、香川大学「創造工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

香川大学「創造工学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひマイナビ進学で香川大学のパンフレットを請求してみて下さい。

香川大学のパンフレットを請求

関連記事
香川大学の全体的な評判

誹謗中傷と捉えたコメントのIPアドレスは全て記録しています

*
*
* (公開されません)