【宇都宮大学】地域デザイン科学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は宇都宮大学「地域デザイン科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく宇都宮大学「地域デザイン科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は宇都宮大学「旧 工学部建設学科建築学コース」の卒業生です。
※2016年に学部改編、「地域デザイン科学部」になりました。
この記事の目次
宇都宮大学「地域デザイン科学部」の評判まとめ
宇都宮大学「地域デザイン科学部」の偏差値と入試難易度
◇地域デザイン科学部
コミュニティデザイン学科…偏差値52.5
建築都市デザイン学科…偏差値47.5
社会基盤デザイン学科…偏差値45
宇都宮大学工学部建設学科建築学コースの難易度は千葉大学建築学部より下で山梨大学の工学部よりやや上の難易度です。
関東圏の国立大学で建築を学ぶという括りでは一番入りやすいという印象でした。建築学以外ではあまり考えていなかったので、第二志望としては隣県の私立工業系の大学へセンター利用で願書を出し特に試験もせずに滑り止めとしていました。
家が特段裕福ということでもなかったので、国立大学ならということで宇都宮大学にしました。
宇都宮大学「地域デザイン科学部」の志望理由
高校生の頃、建築学を学びたいと思い大学を絞り込んで探していました。自分の学力と合う大学、そして学部、実家が北陸だったので、そこから県外へ進学し一人暮らしをしたいという事もあり、関東・関西含めて進学先を絞り込んでいきました。
結局は心の奥底では関東がよいという思いがあり、東京に遊びに行けるところに進学したいという学業とは違う部分が決め手となり関東で絞り込んでいきました。
関東国立+志望学部で絞り込んで行った際に埼玉大学や千葉大学なども候補に上がってきましたが、土木ではなく建築がやりたいということと自分の学力を鑑みて志望しました。
宇都宮大学「地域デザイン科学部」に入学してから感じたギャップ
建築学を学びたいという気持ちで宇都宮大学工学部建設学科建築学コースに進学しましたが、建築学を学ぶということが実際にどれほどの課題内容や学習内容かということをあまりにも想定していなかった自分がいました。
製図や模型作成の課題に追われ、そのほかの授業課題もこなしながら先輩の卒業制作を手伝うなど、どちらかと言うと軽い気持ちで入ってきてしまった自分を悔やみました。建築に対するすごい熱い思いがあったわけではなかったのでだんだんと建築への熱が冷めていきました。
宇都宮大学「地域デザイン科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
自身が入学した際は「工学部建設学科建築学コース」と言うことで在学しておりましたが、卒業後「地域デザイン科学部」と言う学部に改変され、それまでは工学部としての側面しか持っていなかった部分が文理融合型の学部ということで新たな学部に生まれ変わりました。
地域デザインという事もあり、地元宇都宮の企業などからも協力しつつ大学での研究やまちづくりに関与しているようで、地元では地域に開かれた大学として位置づいているのかなという印象です。
内部生からみた評判
宇都宮大学工学部建設学科建築学コースは他の工学部の学科に比べ、男女比率が半々くらいでその点では工学部の中では精神衛生上、とくに苦痛になることはなく日々を過ごせる学部学科だったかと思います。
文系キャンパスに行けばどちらかといえば明るい学生が多くいたように感じますが、工学部は多分に漏れずおとなしい工学部系男子が多い中で、建築学科の学生は割と明るめの学生が男女ともにいたように感じます。他の学科と比べ大学内で課題を行うために残り模型製作をしたり図面を描いたりと学部生の時代から大学内で過ごす時間が多かったように感じます。
宇都宮大学「地域デザイン科学部」のそれぞれの学科で勉強すること
私が在籍していた頃は、建設学科、機械システム工学科、電気電子工学科、情報工学科と工学部の中で学科が分かれており、建設学科では建設学コースと建築学コースが分かれておりました。
建設学コースでは土木系という事で橋やダムなどの大型建設物の構造や歴史、設計や実験を学びます。建築学コースでは住宅やビルなどの建物に関してを中心に学び、建築の歴史から構造設計、図面の書き方や模型作成などの実際に建築事務所などで生かすスキルの基礎的な事も学びます。研究室に進む際には、意匠系・構造系・材料系・環境系と大きく4つの枠に分かれており、それぞれの研究室に配属されました。
機械システムでは車やロボットなどの構造設計、電気電子では基板部分の構造や設計計算、情報システムではプログラミング・コンピューター系などを学びます。
宇都宮大学「地域デザイン科学部」のリアルな就職先について
建築を学んだ卒業生は大成建設や清水建設などの建設会社や旭化成や一条工務店、大東建託や大和ハウス工業などのハウスメーカー、その他設備会社などに就職する学生が多いです。もともと地元志向、公務員希望の学生も一定数おり、建築を学んだ上で市役所や地元県庁などに就職する学生もおりました。
本当に建築・設計をやりたい学生はそのまま大学に残ったり学生の頃から設計事務所でアルバイトをしていてそのままその事務所で働くことになったりする場合もありました。建築を学ぶ中で住宅の中の、空調や電気ガスなどの設備関係を学ぶ事もあり、東京ガスや東京電力などの会社に就職する人もおりました。
また、学業が模型作成や図面設計など課題で忙しい中、サークルやバイトに注力しすぎた結果、留年しそのまま退学してしまう学生も毎年一定の割合でいるのもこの学科の特性かと思います。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、宇都宮大学「地域デザイン科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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