美容師の年収について【独立すれば年収1000万も目指せる】


こんにちは!
今回は、美容師の年収やその将来性について現役美容師の方にインタビューをしてきたので、その情報をシェアしようと思います!

結論から言うと美容師の平均年収は
20代…250万円
30代…400万円
40代…450万円

ほどです。

とはいえ、このような統計情報だけを見ても美容師の年収の実態は見えてきませんので、インタビュー情報を詳しく見ていきましょう!
今回インタビューした方は美容師歴8年目のOさんです。

美容師の年収についてのインタビューまとめ

美容師8年目Oさんの現在の年収

現在の美容師としての年収は、400万円です。

1年目…220万円
2年目…220万円
3年目…230万円
4年目…240万円
5年目…300万円
6年目…350万円
7年目…400万円

といった感じで年収が上がっていきました。

美容師の年収400万円という金額では、どのような暮らしができるか

月に5万くらいの貯金をして毎日のように外食できています。昼も近所の配達可能なお店の美味しいご飯を届けて頂いたりしているので割と使っている方ですが金欠になるようなことはほぼありません。

旅行なども行きたいときに行けますし、上を気にしたらきりはないですが、独身貴族とはまさにこの事かなと思いつつ日々生活しております。

美容師としての現在の年収に満足していますか?

満足しています。同年代の地元の友人など普通にサラリーマンをやっている人に比べると大分多くもらっているようです。

予約も自分でコントロールできるのでもっと稼ぎたいときは予約を多く入れれば年収50万前後なら自分の意志で増やすことが出来、スタイリストとしてデビューしてからは厳しいアシスタント時代に比べて上司という概念がほとんどなく自分のお客様と向き合うだけですのでとても楽です。

普通にサラリーマンをしていると30歳くらいだとまだまだ上がいてペコペコしなければいけないですがスタイリストにさえなれば20代半ばで立場的にはみんな対等になり怒られることもありません。そういった意味では若いうちからしっかりと責任のある立場になるので大変なことも多いですが手に職は食いっぱぐれなく仕事できるのでAIが発達した将来でも安心できる職種だと思います。

美容師は年収1000万円に到達するか

年収1000万円も可能です。美容師として独立すれば十分可能な金額です。

但し、やはり雇われの身で1000万はかなり厳しい印象です。芸能人のような扱いの人気雑誌の読者モデルなども経験してアイドル的な人気を博すことができれば可能性はありますが、かなりの努力と根気が必要となります。

ただ現在は自身をアピールするsnsなども豊富ですのでしっかりと計画をしてPDCAサイクルでうまくハマることができれば1000万も夢ではないかもしれません。独立した場合も同じで結局はお客様が来るか来ないかの勝負です。

国内のすべてのコンビニを足しても美容室の店舗数には叶わないとさえ言われているので他より目立てばどちらでも到達できる金額だと思います。

美容師の年収に学歴は関係あるか

通常の数店しかないような個人店であればまず大卒などは関係ありません。但し、全国に何百店舗などもある大手美容室では美容師と広報や人事などの部がはっきりと別れています。美容師としての引退後も含めて安定思考で行くのであれば大卒はとても大きなメリットがあります。

また、美容室専門のディーラーなどに美容師さんが第二の人生を歩むために転職する方も多いですがやはりこちらも大卒は優遇されます。自身で美容室を経営するという考えがない方であれば選択肢の1つとして大卒はあると良いかもしれません。

美容師という職業に将来性はあるのか

現在様々な分野でAIが導入され多くの業界で今後人が必要なくなると言われていますがその中でも美容師は今後も生き残ることができると言われています。

というのも人の骨格や好みや髪の癖の質などによる薬剤の見極め、放置時間などまだまだ現在の技術ではとても対応できるものではありません。第一人の髪の構造や既知の構造に対する役割については全く未解明の部分が多く実は分かっていないことがほとんどなんです。

AIの技術以前に知識がそもそも足りていないので現在でも美容師の現場では最終的には理論よりも経験則がモノをいいます。そんな現状でAIなどによる自動化などほぼ不可能ですので将来性については全く問題ないと思っています。

収入については年々上昇傾向にありますので心配入りません。私が入った頃は新人は12万など普通に有りましたが今は18万前後で多いところなら20万程の場所もあるくらいです。

最後に、美容師を目指す高校生にメッセージをお願いします

美容師は昔、かなり厳しい業界と言われていましたが現在はそれほど厳しくはなくなりました。

それでも一年目は厳しく感じるかもしれませんがそれは異業種も当然に通る道のりです。一度身につけてしまえば一旦辞めてしまってもいつでも復帰できますし、スタイリストはどの店も不足していて再就職には全く困りません。全国どこに行ってもできる仕事ですので実は普通にサラリーマンをするよりも安心度は高いです。

最近では休みや福利厚生も見直されているお店が多いので将来性も安心です。努力は決して裏切りませんので負けずに夢に向かって頑張ってください。

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