歯科衛生士の年収について【どうあがいても年収1000万には到達しない】


こんにちは!
今回は、歯科衛生士の年収やその将来性について現役歯科衛生士の方にインタビューをしてきたので、その情報をシェアしようと思います!

結論から言うと歯科衛生士の平均年収は
20代…220万円
30代…250万円
40代…350万円

ほどです。

とはいえ、このような統計情報だけを見ても歯科衛生士の年収の実態は見えてきませんので、インタビュー情報を詳しく見ていきましょう!
今回インタビューした方は歯科衛生士歴4年目のMさんです。

歯科衛生士の年収についてのインタビューまとめ

歯科衛生士4年目Mさんの現在の年収

現在の歯科衛生士としての年収は、330万円です。

1年目…310万円
2年目…320万円
3年目…320万円

といった感じで年収が上がっていきました。

歯科衛生士の年収330万円という金額では、どのような暮らしができるか

私は実家は出て同棲をしています。自分はドライブが趣味で、車を購入していますが、毎月車のローン・保険料・駐車場代等を払っても毎月一応貯金はできています。ただし車の部品交換等それ以上の大きい出費が出た場合は貯金は厳しいです。

食費・生活費は2万円以内で、毎日自炊をしています。飲み会は最近では月1回程度です。買い物はお菓子以外ほとんどしません。そこまで贅沢な暮らしはしていないと思うのですが、やはり車以外にも急な出費が予想以上に多いため貯金がほとんど増えません。

今は彼氏の社宅で家賃がかかっていませんが、近日中に家賃一人6万円の家に引っ越すので貯金が全くできなくなりそうです。なので現在副業を探している(少し始めた)ところです。ただし、車がなければこれよりもっと楽であると思います。

歯科衛生士としての現在の年収に満足していますか?

していません。理由はとにかくボーナスが安いからです。

手取りとして考えれば、恐らく同級生の会社員たちよりは多いかもしれません。しかし彼らは社会保険料などその他諸々の額を差し引いた上での手取り額となり、我々歯科衛生士(社保完備等のない一般的な地域歯科医院勤務の場合)は手取り額から、自分で年金や保険料を支払います。なので結局純粋に使える月給自体はほぼ同じと考えられます。

それにも関わらず、会社員たちがボーナスで平均してやれ50万円だかそれ以上だかもらっている傍ら、我々歯科衛生士は10~20万円程度のところが多いです。「ボーナスでなにを買おう」などと考える間もなく有無を言わさず私は貯金です。なので個人的には月収というよりも、ボーナスをもっと上げてほしいと思います。

歯科衛生士は年収1000万円に到達するか

どうあがいても1000万円には到達しないと思います。どうやら基本Drが行う治療行為もやらされるところでは月収60万円なんていう話も聞いたことはありますが、そこまで行うことはまず法律的にアウトです。

そして、そんなところはほぼ100%存在しないと思います。もちろん、一般歯科医院勤務なのか、大学病院勤務なのか・介護サービス系なのか・訪問なのか・歯科衛生士専門学校の講師なのか、などでそれぞれ月収もボーナスも変わってくるとは思いますが、1000万円になることはないでしょう。ただし、海外では歯科衛生士が開業していることもあるみたいなので、日本の法律も状況もそのように変化することがあれば、年収1000万円に到達する可能性もあるかもしれません。

歯科衛生士の年収に学歴は関係あるか

歯科衛生士はそもそも、歯科衛生士学校を卒業していないとなれないので、短大か専門学校に進学することになります。ほとんどの歯科衛生士が学歴上は高卒ということになります。

少数派ではありますが、四大卒業後歯科衛生士の道を選び短大・専門学校に入学する人もいますが医療系の専門知識の前では四大の知識は全く必要ないので、高卒・大卒によっての給料の差はありません。「大卒である」ということでなんとなく「頭のいい人だ」と思うことはあっても、それが給料に関わることはなく、歯科衛生士の世界でいちばん大事なのは臨床経験です。

歯科衛生士という職業に将来性はあるのか

歯科衛生士としての年収は特に上がることはなく現状のままだと考えます。理由は、法律が変わらない限り歯科衛生士としての業務は変わることがないからです。歯科衛生士の業務は歯科衛生士法で厳しく定められています。

ただし、年収は上がっていく見込みはないにしても、歯科衛生士はとてもいい仕事だと思います。1つ目に手に職をつけられて、しかも国家資格であるということ。2つ目にコンビニ以上あるという歯科医院の莫大な数に比べて、歯科衛生士の数が足りていないこと。

これにより、どこでもいつでも働くことができる職種と言えます。また、医療全般が近未来中にAI化することはまず難しいと思うので、そういった面でも職を失うことがなく、安定していると思います。

最後に、歯科衛生士を目指す高校生にメッセージをお願いします

前述したように、歯科衛生士は安定していて良い職業です。患者さんとお話したりすると明るい気分にもなれますし、患者さんの口の中の健康を一緒に守っていくということはとてもやりがいを感じることのできる仕事です。口の中の健康は全身の健康に繋がります。

患者さんの一生をより良いものにするために、寄り添って歩いていくのです。私は歯科衛生士になって本当に良かったと思っています。そして、今後結婚・出産等をしてもずっと続けていきたいと思っています。

専門学校での学生生活は医療人としての基本を学んでいくので厳しいこともありますが、歯科衛生士を目指す皆さんにとってもいつか「歯科衛生士になってよかった」、そのように思っていただけたら先輩歯科衛生士としてとても嬉しいです。ぜひ一緒にこの世界で働きましょう。歯科衛生士は、楽しいですよ!

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