明治大学の指定校推薦について【面接内容や志望理由書】

こんにちは！

今回は、明治大学の指定校推薦に合格するためには評定平均はいくら必要なのか、面接ではどのようなことを聞かれるのかといった情報をまとめてみました！

実際に明治大学に指定校推薦で合格した人から話を聞いたので、情報の精度については信頼できるかと思います。

なお、今回インタビューした方の受験学部は明治大学経営学部です。

この記事の目次

明治大学の指定校推薦について
その1 明治大学指定校推薦の日程について
その2 明治大学指定校推薦の面接について
面接官の様子について
質問①明治大学の志望理由を教えてください
質問②公認会計士としてどのような価値を生み出せるか
質問③会計士試験は長期間勉強する必要があり、忍耐力が求められるが大丈夫か
質問④会計の勉強以外でどのような学校生活を送りたいか
質問⑤学部留学制度を利用して留学をしたいか
質問⑥どのような国に行きたいか
質問⑦最後に聞きたいことはありますか
その3 明治大学指定校推薦の志望理由書について
指定校推薦で明治大学に合格するために今すぐできる事
今回のまとめ

明治大学の指定校推薦について

その1 明治大学指定校推薦の日程について

明治大学の指定校推薦の日程は以下のようになっています。

校内での書類提出(8月末)→校内選抜の結果発表(9月中旬)→大学への願書提出(11月初旬)→面接試験(12月初旬)

なお、明治大学経営学部の指定校推薦に出願するためには全科目平均評定3.8以上が必要です。(この基準はあなたの在籍高校によって多少変動します。)

平均評定には、高1年生時の1学期・2学期・3学期、高2年生時の1学期・2学期・3学期、高3年生時の1学期の通知表が使用されます。

そのため、明治大学の指定校推薦に出願を考えている方は高校1年生のうちから定期テストに対する勉強を気を抜かずに行っておきましょう。

次は、明治大学の指定校推薦面接時に聞かれることについてご紹介していきたいと思います。

なお、明治大学経営学部の指定校推薦には面接の他に小論文試験が課されていました。

その2 明治大学指定校推薦の面接について

面接官の様子について

2人。50代の男性教授1人と40代の女性教授1人。圧迫面接ではなく、世間話がほとんどだった。

質問①明治大学の志望理由を教えてください

将来公認会計士としてグローバルで活躍する人材になりたいから。

(志望理由を明確に言うためには明治大学についてきちんと知っておく必要があります。不安な方は、スタディサプリ進路で明治大学のパンフレットを請求し、きちんと大学の取り組みを調べておくと良いでしょう。)

明治大学のパンフレットを請求

質問②公認会計士としてどのような価値を生み出せるか

自分は英語が得意であり、現在日本の企業も海外に進出する会社が多くなっている。ただ、まだ会計の専門スキルがありながら英語ができる人が少ないため、そこで価値を生み出したい。

質問③会計士試験は長期間勉強する必要があり、忍耐力が求められるが大丈夫か

幼少から珠算をやっており高校もあわせて11年間珠算をやり続け最高段位の10段を獲得している。ゆえに長期的に何かをやることは得意である。

質問④会計の勉強以外でどのような学校生活を送りたいか

地方から上京してきたので、明治大学に入学する優秀な学生とコミュニティーを作り、意見を交換し合ったり交流を深めたい。そのために勉強だけでなく、ゼミやサークル活動にも参加して、コミュニティーの輪を広げたい。

質問⑤学部留学制度を利用して留学をしたいか

公認会計士の受験勉強がひと段落したら、留学制度を利用してみたい。

質問⑥どのような国に行きたいか

アメリカ。理由としては、多くの会社でも採用されているアメリカの会計基準を学びたいから。

質問⑦最後に聞きたいことはありますか

とくにはありませんが、この大学でさらに自分の能力を高めていくつもりです。

その3 明治大学指定校推薦の志望理由書について

指定校推薦に出願する際には「志望理由書」というものを提出します。

この志望理由書をノーヒントで書くのはとても大変なので、今回はインタビューをした方が実際に提出した志望理由書ご紹介したいと思います。

【志望理由書(明治大学経営学部)】
志望理由は、会計の専門家である公認会計士としてグローバルに活躍できる人材になるためのスキルを身に着けられると感じたから。明治大学は公認会計士の合格者を多数輩出しており、かつ経理研究所という公認会計士の勉強に集中できる環境がそろっている。また、留学制度も充実しており、多くの海外大学と提携していることや、海外の学生を多く受け入れているなどの観点から、会計の勉強をしながらグローバルスキルを身に着けられると感じたため志望した。