岩手医科大学の評判と偏差値【医学科の学生の口コミをご紹介】
こんにちは!
今回は岩手医科大学の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
結論から言うと、岩手医科大学は岩手県に国公立医学部がないということもありますが、岩手県内で医師を目指すにはとても良い大学です。ただ、学費は6年間で3500万円とかなり高額です。
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それでは、さっそく岩手医科大学の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は岩手医科大学医学部の卒業生です。
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この記事の目次
岩手医科大学の評判まとめ
岩手医科大学の偏差値
◇医学部
医学科…偏差値65
◇歯学部
歯学科…偏差値37.5
◇薬学部
薬学科…偏差値35
◇看護学部
看護学科…偏差値40
岩手医科大学の学生の学力レベル
県内トップの盛岡一高の中間層からトップ層の生徒が多かった
岩手医科大学の学力レベルを他の大学と比較すると、
帝京大学≦岩手医科大学<杏林大学 といった印象。
岩手医科大学の世間からの評判
地元では県内No1の大学及び学部で、県内出身者を優遇する措置もあるため人気の大学学部です。県外出身者は複数の医学部を受験しどこにもうからなかった人が来る大学と言うイメージが未だに強い。実は県内での就職(医師として)を考えているのであれば、秋田や弘前などの国立大学医学部に行くよりも岩手医科大学を選んだ方がベター。医局の強さが違うため。
もちろん県外出身者の差別などは岩手という土地柄ないですが、地元の(特に高齢の方にとっては)岩手医科大学を卒業し医師になっていることが既にステータスとして見てもらえる封建的な地域色が根付いています。
飲食店でバイトしている際も岩手医科大学の医学部というと頭がいい認定を速攻で受け仕事もできるんだろうねというレッテルを張られ、最初のころはつらかったです。冗談交じりに言ってらしたことですけどね。交際相手の両親からも将来安泰なんだねと言われます。そういったことからもわかるように実際、地域の評判は良いです。
岩手医科大学の学生の様子
無気力な学生も一定数いますが県外出身者だとその割合がより高いです。岩手県内出身者は奨学金を借りている学生が多い関係でまじめな学生が多く、先に挙げた盛岡一高の学生は特に優秀でどの学年でもトップ5の中に1人はいるイメージです。教授も一高出身者が多いので低学年のころは優遇してもらえていました。授業は真面目に聞いている人とゲームしていたり寝ている人に二極化します。
また、静かです。ですが授業を聞いているというより自分で参考書などを見ながらその片手間に講義を聞いているか、全く聞かず他のことをやっているかです。講義内容はおもしろいことが多いのですが、いかんせん難しいので、聞いていて理解が追い付かないような人は基本的に寝ていますね。しゃべっている人が生徒に充てることも多々ありますが、その時はみんな集中してきいていますね。
岩手医科大学の就職先について
医学部の学生ですから基本的には初期研修へと進むわけです。県内出身者は50%くらいですかね、もっといるかもしれませんが、そういった方々は基本的には岩手県内で研修をします。マッチングという特殊な制度がありますのでみんな就活に力を入れているかと言われればそんなことはなく、6年生にもなると国家試験の勉強ばかりしています。
聖路加病院や虎ノ門といった、関東の学生ですら憧れるような病院には基本的には就職しません。県内であればどこでも就職できますね。東北地方でも、仙台以外だったら割と融通を効いてもらえます。どのようなレベルの病院に就職するの?と聞かれても病院のレベルが分からないので何とも答えられませんが、ここまで述べたような感じです。
岩手医科大学の良かったところ、悪かったところ
良かったところ
①地元だったこと。実家から通うことができたので生活費など余計な負担を両親にかけなくて済みました。
②地元の学生が多かったこと。まぁこれはどこでもその地元の学生が多いですが、実際感じてみると、この人たちと将来も一緒に働くんだなと思うのと、どうせこの人たちはどこか(実家とか)に戻るんだろうな、と感じているときでは寂しさもありますし、仲良くなる意味もあるんかいなと思わなくもないので。
③指導者が割と優しい。親身になって話を聞いてくれますし、国家試験の直前には励ましのメールとかくれました。
悪かったところ
①学費が高い
②田舎
③大学病院の移転の関係でごたごたしている(タイムリーですが)
などですね。基本的には素敵な大学ですよ。
岩手医科大学に4年間通ってみていかがでしたか?
地元の大学だったので進学しましたが、どちらとも言えないです。現役で入学したのですが、とりあえず受かったから入った、という感じで深く考えていませんでしたが、自身がどこで働きたいのかとか、もっとちゃんと考えればよかったです。
医学の世界は体育会系で、封建的な制度が根強い世界なので出身大学で差別されることも珍しくありません。特に偏差値の低い大学出身者が高偏差値集団に混ざると浮きます。そういったことから高校時代にもっと良く考えればよかったのかなとは思います。
ただ、私自身は岩手県で働くつもりですので、今現在そういった問題には直面しておらず、地元出身者ということでよくしていただいています。岩手で医師になりたいなら奨学金など駆使して入学するべきだと思います。
岩手医科大学の基本情報
岩手医科大学の住所と最寄駅
◇矢巾キャンパス( 医学部1~4年、歯学部1~4年、薬学部全学年・看護学部全学年)
〒028-3694
岩手県紫波郡矢巾町西徳田2-1-1
◇最寄駅
「矢幅駅」より徒歩約17分
◇内丸キャンパス( 医学部5~6年、歯学部5~6年)
〒020-8505
岩手県盛岡市内丸19-1
◇最寄駅
JR「盛岡駅」よりバスで約10分、「中央通一丁目」または「岩手医大前」バス停下車、徒歩2分
岩手医科大学の学費(4年間)
岩手医科大学の学費は以下の通りです(入学金含む)
医学部…学費3,523万円(6年間)
歯学部…学費3,400万円(6年間)
薬学部…学費1,145万円(6年間)
看護学部…学費597万円
奨学金情報や学費免除制度をはじめとした詳しい学費情報は、岩手医科大学の学校パンフレットでご確認下さい。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
岩手医科大学は岩手県に国公立医学部がないということもありますが、岩手県内で医師を目指すにはとても良い大学です。ただ、学費は6年間で3500万円とかなり高額です。
また、奨学金やサークル情報などといった詳しい事を知りたい方は、岩手医科大学の学校パンフレットをお取り寄せ下さい。
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