【工学院大学】先進工学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は工学院大学「先進工学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく工学院大学「先進工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は工学院大学(旧)「工学部」環境エネルギー化学科の卒業生です。

※2015年「工学部」が再編され、工学部環境エネルギー化学科は「先進工学部」環境化学科となりました。

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工学院大学「先進工学部」の評判まとめ

工学院大学「先進工学部」の偏差値と入試難易度

先進工学部
先進工学部総合…偏差値47.5
生命化学科…偏差値52.5
応用化学科…偏差値55
環境化学科…偏差値50
応用物理学科…偏差値50
機械-機械理工学…偏差値47.5
機械-航空理工学…偏差値55

工学院大学工学部環境エネルギー化学科の難易度は日本大学生産工学部より少し下、東海大学理学部より少し上かと思います。

基本的に推薦で入った人か、大学受験に失敗した人が、3月頭にある試験日程に応募して入ってきてる人が多いです。私は中央大学理工学部に落ちてしまい、以上に書いた通り3月初めにあった試験日程を受けて受かりました。友人は芝浦工業大学、日本大学理工学部などを受験し、落ちてこの大学に来た人が多いようです。

工学院大学「先進工学部」の志望理由

私が工学院大学工学部を志望した理由は、単に試験日程が遅くまであったということです。第一志望は中央大学理工学部であったため、それに落ちてしまい、高校の担任に勧められて受験しました。

学科については工学部応用化学科でもよかったのですが、せっかくだから興味を持った学科に進もうと思い、最近よく聞く環境について学べる環境エネルギー化学科であれば、環境問題について深く学べるのではないかと思い、志望することとしました。

もともと大学志望として、化学の中でも応用的に、何か世の役に立つようなことを学びたいと思っていたので、環境は直結して役に立つことではないか、役に立つことを学べるのではないかと感じたためこの学科を選択しました。

工学院大学「先進工学部」に入学してから感じたギャップ

私が工学院大学工学部に入学してから感じたギャップは、化学よりは物理を多く使うことでした。工学部に入ったのだから当たり前ではありますが、学科名に化学とついているのだから、有機化学などが多いのかと思っていました。

この学科で重要なのは物理化学と呼ばれる科目で、4年の研究室配属、卒業研究までこの科目と付き合うこととなりました。私自身、物理があまり得意じゃなかったこともあり、化学科に進んだため少し苦労した学生生活でした。

工学院大学「先進工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

評判としては、工学院大学工学部はあまり評判は良くないと思います。建築学部は有名ですが、他学部は偏差値も低くここを目指して受験してくる人はほとんどいないです。

また、専門学校としてよく宣伝されている、日本工学院と間違われることが多く、私の親戚からもテレビマンになるのか、専門学校だよね、という言葉を聞くことが多かった印象があります。そういったことがあってからは、自分から大学名を言うことはなくなりました。

内部生からみた評判

大学内から見た工学部の印象としては、工学部内にも化学系と機械系と情報系に分かれていて、そこからも印象が違います。私のいた化学系は比較的女子も多いですが、学科が出来て間もないこともあり、あまり偏差値もよくなく、頭の出来が良くない人が多い印象を持たれています。

学生委員会の中でも、建築学部が圧倒的に強く、隠れてしまっているということも事実としてあります。また、現在は環境エネルギー化学科という学科はなくなり、その代わりに環境化学科となりました。そういった何年かに一度改名をしていくことで先輩とのつながりも無くなり、孤立してるように感じます。

工学院大学「先進工学部」のそれぞれの学科で勉強すること

工学院大学工学部には機械工学科、機械システム工学科、電気システム工学科、情報通信工学科、応用化学科、環境エネルギー化学科があります。現在は、化学系の2科が抜け、先進工学部に応用数学科、応用化学科、環境化学科、生命化学科が新設されました。

私のいた環境エネルギー化学科では、大気、水質、土壌などいま問題とされている環境問題について実験や、基礎的な化学知識、物理知識を学ぶことで理解していくことを目的としています。実験でも、実際にフィールドにでて、大気を採取したり、家の水道水や別場所の水を検査したり、土を掘って成分を分析するなど、実際に触れて理解をすることができます。

人気のある学科としては、応用化学科はよくテレビでも取材されている教授が在籍しているため、4年次の研究室配属は奪い合いなようです。

工学院大学「先進工学部」のリアルな就職先について

学部で言うとわからないことが多いため、自学科のみを記述いたします。工学院大学工学部環境エネルギー化学科の就職先としては、大気関係の施工会社や、化学薬品系の営業が多いかと思います。大学として、就職活動には熱心な大学のため、推薦も多くあり、優秀な人は選べる立場にあると思います。有名どころで言いますと、大日本印刷や、JTなどです。

うまくいかない人は、所属している研究室の教員の紹介で就職する人も多くいます。その場合は、教員の専門分野に関わる会社になるため、施工会社などが多くなります。進学率も高いですが、就職希望者で就職率を算出すると、95%を超える割合に私の年はなりましたため、大学側、教員から相当手厚いサポートを受けることができると思いました。

4年次に必ず研究室に配属になり、教員との面談を行いますので、その際にアドバイスや紹介などをしてくれるため心強いと思います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、工学院大学「先進工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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