【京都精華大学】デザイン学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は京都精華大学「デザイン学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく京都精華大学「デザイン学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は京都精華大学「デザイン学部」ビジュアルデザイン学科の卒業生です。

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京都精華大学「デザイン学部」の評判まとめ

京都精華大学「デザイン学部」の偏差値と入試難易度

デザイン学部
イラスト学科…偏差値35
ビジュ-グラフィックデザイン…偏差値35
ビジュ-デジタルクリエイション…偏差値35
プロ-プロダクトコミュニケーション…偏差値35
プロ-ライフクリエイション…偏差値35
建築学科…偏差値35

京都精華大学の難易度は学科によってまちまちですが、私が第一志望だったグラフィックデザインコースは京都市立芸術大学の滑り止めになるような偏差値でした。

京都造形大学や大阪芸術大学よりは少し偏差値・実技の難易度が高いイメージです。実技試験はどうしても偏差値のように安定しないものなので、京都市立芸術大学を受かっても京都精華大学は落ちたというパターンも聞いたことがあります。

また、東京の多摩美術大学や武蔵野美術大学の滑り止めになることも多いようです。

京都精華大学「デザイン学部」の志望理由

私はイラストレーターやグラフィックデザイナーを目指して進学しようと決めました。同じ関西だと京都市立芸術大学の方がレベルが上ですが、見学に行った際に自分の作風とは合わないという風に思い、精華大学を第一志望にしました。

私立なので学費は高いですが、その分設備も整っており、大学の所有するギャラリーや情報図書館なども充実しており、作家活動をするにはいい環境だと思い志望しました。

イラストレーション学科を受験することもいっとき考えましたが、イラスト自体は自分で勉強した方がいいかと思い、デザインなど専門的な知識、ソフトの使い方などを学ぶためにグラフィックデザインコースを受験しました。

京都精華大学「デザイン学部」に入学してから感じたギャップ

グラフィックデザインコースには受かることができず、同じビジュアルデザイン学科のデジタルクリエイションコースというコースに入学した私は、初めはグラッフィクデザインコースに敵対心を抱いており、内心受かった人たちが羨ましくてたまりませんでした。

実際にデジタルクリエイションコースはグラフィックに比べると人気の劣るコースでした。しかし、1年次の授業などは特にそうでしたが、授業はほとんど2つのコースが合同で行うので、あまり受講内容に差がないことが驚きでした。

京都精華大学「デザイン学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

ビジュアルデザイン学科は総じて卒業生が活躍している人が多いです。ショップを立ち上げたりギャラリーを運営したり、起業したりしている人がたくさんいます。

当学科の教育方針はどちらかというと職人的気質というより社交的な要素を重んじるので、社会と広く関わっていくような活動をしている卒業生が多いのではないかと思います。しかしそう行った幅広い活動が目立つせいで、デジタルクリエイションコースは一見何をしているコースなのかわかりにくいと言われることが多いです。

内部生からみた評判

デジタルクリエイションコースはwebや映像などを学ぶコースではありますが、自分の実感としてはあくまでも美大のやり方・教え方だなという印象が強いです。専門学校のような専門知識を学ぼうと思えば学べますが、全員が等しくエンジニアを目指すような知識を得る場所ではないと思います。

あくまでも大学では何がやりたいかを探り、そのしたいことのために必要な技術は自分で積極的に勉強していくしかないというような教育方針です。もちろんいろんな授業があるので、自分が何になりたいか決まっていない人にとってはいいですが、エンジニアになりたいなど具体的な目標がある人には少し物足りないかもしれません。

京都精華大学「デザイン学部」のそれぞれの学科で勉強すること

主にはwebデザイン・コーディング・映像編集・アニメーション・3DCGなどですが、マーケティングやアートプロデュースのような授業もありました。かなりやりたいことを学べるというコースだと思います。ただ、先ほども申し上げたように、全員が十分専門的な知識を得ることができるというわけではなく、専門知識を欲する場合は自ら進んで課外学習をしたり自主勉強する必要があります。

ただ非常勤の先生なども実際にデザイナー・クリエイターとして働いている方がほとんどなので、かなり学ぶところは多いです。時間さえ確保できれば先生が個人的に作品を見てくれたりもしました。グラフィックデザインコースも隣なので、デザイン関係のことも聞くことができました。

京都精華大学「デザイン学部」のリアルな就職先について

webデザイン会社、DTP関連のデザイン会社、服飾系会社、映像製作会社、グッズ製作会社、アニメーション製作会社、ゲーム製作会社などです。

全くの普通の事務の仕事についたり、一般企業に就職する人も少なくないです。また、先ほども申し上げたように、起業したりフリーランスとして働いたり、自分のお店を開いたりしている人も多いです。私もフリーランスで働いていますので、一度も就職はしておりません。

在学中方インターンなどでweb会社に行っていた方も多く、そう行った方々は大手のweb製作会社に就職していました。あまりこういう傾向があるというのはなく、本当に人によってまちまちなのも、この学科の特徴だと思います。中には学科の先生の会社に就職したりというのも聞いたことがあります。進路についても大学がやいやいいうことはあまりなく結構好きなようにできる学科だと思います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、京都精華大学「デザイン学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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