【静岡県立大学】国際関係学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は静岡県立大学「国際関係学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく静岡県立大学「国際関係学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は静岡県立大学「国際関係学部」国際関係学科の卒業生です。

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静岡県立大学「国際関係学部」の評判まとめ

静岡県立大学「国際関係学部」の偏差値と入試難易度

◇国際関係学部
国際関係学科…偏差値52.5
国際言語文化学科…偏差値50

静岡県立大学国際関係学部の難易度は、下関市立大学経済学部の少し下、甲南大学経済学部の少し上くらいです。

私は甲南大学経済学部の受験は、センター試験の結果だけを提出して合格しました。下関市立大学経済学部は経済学部なので数学がそれなりにできないとだめだったので、センター試験の得点率は同じぐらいで大丈夫ですが結果的に難易度は上がります。

また、立命館大学国際関係学部は英語の成績がかなり良くないと通りません。同じクラスで私と同じぐらいの英語レベルで、国際関係学部を志望していた子は落ちていました。

静岡県立大学「国際関係学部」の志望理由

私が静岡県立大学国際関係学部を志望した理由は、国際関係学という学問と近代の国際関係の歴史について真剣に勉強したかったからです。国際関係というと英語がまずできることが前提で、どうしても留学だとか海外文化、言語を学ぶ目的で志望する人が多いのですが、私は英語の勉強自体には興味はなく近代の戦争の歴史に興味を持っており、日本史や世界史といった区分ではなく、グローバルな観点から勉強したいと思っていました。

そのような私の望みに沿ったカリキュラムを組んでいる大学はこの大学だけでした。他の国際関係の学部はどうしても英語を話すことや留学に一番力を入れており、近代の戦争の歴史についてじっくり勉強できそうではありませんでした。

静岡県立大学「国際関係学部」に入学してから感じたギャップ

国際関係学を学びたいと思って入学しましたが、実際には必須科目が多くて徹底的に勉強するには少し物足りなかったです。近代の戦争の歴史に特化した科目を取りたかったのですが、世界の7言語から必ず基礎会話を実習する必要があったり、マクロ経済学や国際経済学の単位も必要だったりと、必須科目の勉強に時間を割かれて私には無駄が多かったです。

また、やはり英語に力を入れていて英語のみで実施されるテストもあり、語学の勉強にあまり時間を割きたくない自分には不都合でした。高校受験で嫌というほど英文を読まされ、英作文の課題をしたので、大学に入ってまで英文ばかり読んで訳する作業に時間を奪われたくありませんでした。

静岡県立大学「国際関係学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

静岡県立大学国際関係学部の場合、国際と名前がつくだけあって英語が話せて当然という目で見られるか、英語が好きで学部を選んだとみられることが非常に多かったです。歴史が好きなら文学部を選ぶのが当然というイメージを持つ方が多かったので、当然だと思いますが、留学経験の有無について就職の面接で聞かれることもありました。

また、地方の公立大学なので、県内、市内の人からの知名度はそれなりに高く、地元の銀行や、小売業に就職するにはかなり有利な学部だったと思います。

内部生からみた評判

静岡県立大学国際関係学部の場合、国際関係学部はおしゃれで、マイペースな女性が多いというイメージを持たれていました。地元からが半数、地方からが半数という割合でしたが、地元出身の同級生は静岡という土地柄もありおっとりした方が多かったです。男性と女性では圧倒的に女性のほうが多かったです。

大学の中で一番難易度が高いのは薬学部で、女性と男性では圧倒的に男性が多く、国際関係学部の女性と付き合っているケースが多々ありました。国際関係学部の女性は英語が得意で、海外文化に憧れて入学したという子も多かったので、ファッションに気を使っている女性が多かったので真面目な薬学部の男性には他の学部の女性より垢ぬけて見えていたのかもしれません。

静岡県立大学「国際関係学部」のそれぞれの学科で勉強すること

静岡県立大学国際関係学部国際関係学科では、主として法律、経済、歴史の3つの観点から、グローバルな視点をもってして国際社会を取り巻く状況を勉強します。国際法、グローバル経済、第一次世界大戦以降の戦争の歴史など多岐にわたります。

一方国際関係学部国際言語文化学科は、文字通り海外の文化、日本の文化に軸を置いて勉強します。その過程で当然言語の習得も必要になるので文化的な観点から海外と日本のありかたを比較検討したりする勉強です。

ヒエラルキーとしては、国際関係学科の方が難易度が高く、募集人数も言語文化学科の半数なので教授陣についても、ひたすら真面目にみっちり講義をするパターンが多かったです。言語文化学科の講義をする教授は個性的な方が多く、雰囲気もざっくばらんで机に向かってノートをとるよりもグループワークでの作業が多かったです。

静岡県立大学「国際関係学部」のリアルな就職先について

国際関係学部の就職先の優秀層および普通層は、地元の中堅企業です。地元では知名度の高い大学なので、銀行、商社、小売企業、広告業界にはすぐに就職が決まるパターンが多いです。静岡銀行や、スルガ銀行へ就職したという子も同級生で何人いました。

学部で勉強をしたことを生かすというよりは、地方の公立という質実剛健というか、堅実さが評価されているところがあったと思います。この学部を志望する人はだいたい公務員や、中堅企業のサラリーマンといった安定した職業についている親元で育った人がほとんどで、真面目で地味で、おっとりした似たような気質をもつ子ばかりの集団で、突拍子もないことをする人や、留年をする人はほんのわずかでした。

残念な人層は、とにかく英語力を生かした仕事を目指して、華やかな業界を選ぼうとした人です。マスコミなどの志望が多かった気がしますが、この学部出身で、英語が人並に話せるだけではいい就職先はなく、留学経験があっても都内の有名私立大学出身の人にはかなわないのでなかなか就職先が決まらないというパターンがあったようです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、静岡県立大学「国際関係学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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