【東京大学】教養学部文科一類の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は東京大学「教養学部文科一類」の評判について、在校生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく東京大学「教養学部文科一類」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東京大学「教養学部文科一類」の在校生です。

東京大学「教養学部文科一類」の評判まとめ

東京大学「教養学部文科一類」の偏差値と入試難易度

◇文科一類…偏差値70

東京大学教養学部文科一類の難易度はその上に立つ大学が無く、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学法学部よりも高いです。

私はセンター試験の成績利用によって早稲田大学政治経済学部および法学部に合格しましたが、これを蹴りました。私はその他の私立の二次試験は受験しませんでしたが、同級生の多くは早稲田大学や慶應義塾大学を受験しており、人によって落ちたり受かったりしておりますが、だいたいは受かって蹴っている人が多い印象です。

東京大学「教養学部文科一類」の志望理由

私が東京大学教養学部文科一類に志望した理由は、法治国家である日本において、法律を学ぶことは社会を生きていく上で非常に重要であると考え、司法試験に合格するための勉強をしたいと思い、そのために東京大学法学部に進学するのに、文科一類が最も近道であったからです。

また、私は歴史にも興味があったので、多くの貴重な資料を有する大規模な図書館を備えており、また法学部に進学する前に前期教養学部で過ごす時間がある東大ならば、歴史をゆっくり学べると思って選びました。そのほか、周囲の人間が優秀であることなど、学習に適した環境であることも理由のうちです。

東京大学「教養学部文科一類」に入学してから感じたギャップ

私が東京大学教養学部文科一類に入学して感じたギャップは、あまりにも語学の授業が多すぎること、そして学部進学に必要な単位が多様すぎることです。

私は法律と歴史を学ぶことを主眼においてこの大学に入ったのですが、前期教養課程においては必修の英語、第二外国語の科目の宿題やテストが多すぎて、息つく間がないため、それ以外の勉強がないがしろになってしまいました。

また、私は歴史科目で沢山単位を取って教養課程を終えようと思っていたのですが、政治や理系学問でも要求される単位が多く、歴史の授業ばかりを入れることは進学のことを考えると全く出来ませんでした。

東京大学「教養学部文科一類」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

東京大学文科一類は、今年は例外ですが、毎年合格最低点が文系科類の中で最も高いため、おそらく文系の中ではもっとも頭がいいという印象を持たれていますし、実際周囲には才能のある人が沢山居ます。

ただし、最近のテレビなどでは東大生の変人を集めてバラエティ番組で扱う例が増えているので、うちの科類に限らず、東大生というと変人が多いというようなイメージを持たれていることが多い気がします。実際変人も多いので反論できませんが、全員が変人ではありません。

内部生からみた評判

東京大学教養学部文科一類は、やはり大学の中でも文系最難関のイメージを持たれている印象がありますが、人間関係においては皆科類に関係なく交流しています。

ただし、うちの学部には、司法予備試験の早期合格を目指し、早いうちから司法試験予備校に通って勉強をしている人も少なからずいるので、そのような人々は大学の中というか、学部の中でも真面目な人、将来に真剣な人というイメージで見られている印象が強いです。

また、うちの科類はだいたいの人が法学部に進むのですが、それ以外の学部に進む「脱法」を行う人たちは、進学時に成績が良くなければならないので、大学の勉強に熱心に打ち込んでいるというイメージです。

東京大学「教養学部文科一類」のそれぞれの学科で勉強すること

東京大学前期教養学部は、基本的に語学の必修科目をこなしながら、学部進学までに必要な単位を集める課程となっております。

各科類によって必要とされる最低限の単位の種類が異なるので、法学部に進む文科一類は法律・政治系、経済学部に進む文科二類は経済・数学系、文学部に進む文科三類は人文学系を中心に授業をとります。

理系はよく分かりません。とはいえ、どの科類も英語と第二外国語の必修科目が忙しく、避けては通れないので、それを中心に勉強させられているイメージです。

学部内でのヒエラルキーというのは良くわかりませんが、普通に性格の難儀な人は嫌われ、人当たりのいい人は好かれています。大学は根本的には勉強する場所なので、窮屈なヒエラルキーを作っているほどの暇はないです。

東京大学「教養学部文科一類」のリアルな就職先について

東京大学教養学部文科一類からは多くの人が法学部に進学するため、優秀層は国家公務員試験や司法試験のための勉強をして官庁に入り官僚になったり、裁判官や弁護士になったりしているように思われます。官僚志望者の優秀層はやはり財務省や外務省などの重要官庁、法曹志望者の優秀層は司法修習で好成績を納めて裁判官になるのではないでしょうか。

資格試験を受けない人は、外資系や日系の大手の大企業に進むのであると思われます。民間に関してはその行き先は多様だと思われるので、具体的な就職先の名前などはっきりとは分かりません。

ただし、優秀でなかった層の中には梲が上がらず、中小企業に勤めたり、普通のサラリーマンになったりするような人もいるのではないでしょうか。入学式で総長が「三分の一はさすが東大だ、三分の一は東大生ならこんなものか、三分の一は東大生なのにこれか、と言われる未来を歩む」と言っていたので、そういうことだと思われます。また、イデオロギーに犯されて過激な社会運動に走る人間は、ろくな就職が出来ないイメージです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、東京大学「教養学部文科一類」の在校生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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