電気通信大学の難易度やそのレベル【後期入試は難しい】


こんにちは!
今回は、謎に包まれがちな電気通信大学の難易度やそのレベルについてご紹介したいと思います。

結論から申し上げますと電気通信大学の前期入試難易度は、
河合偏差値55、センターボーダー72%ほどです。

電気通信大学は単科大学ですので、前期入試では全てこの入試難易度です。

他の大学と比べてみますと、東京農工大学や千葉大学の工学部と同じような難易度です。
信州大学や横浜市立大学といったやや田舎にある国公立大学よりは入試難易度が高いです。

ただ、これはあくまで電気通信大学の前期試験での入試難易度です。
次は、後期試験における難易度を見ていきたいと思います!

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電気通信大学は後期の難易度が高い

電気通信大学は、前期入試に比べて後期入試の難易度がかなり高いです。
(後期試験とは、前期試験で国公立大学に不合格だった学生が受験する入試です。)

電気通信大学(情報理工-Ⅰ類)…河合偏差値60、センターボーダー79%

もはや前期とは違う大学のような難易度ですね、。
名古屋大学工学部の前期試験とちょうど同じ難易度です。

私の周りにも、後期入試で電気通信大学に進学した友人が何人かいるのですが、彼らは皆学力が高かったです。阪大理系や東工大にギリギリで不合格になってしまったため、後期に電気通信大学を受けたと言っていました。

これらのことから、電気通信大学の後期合格者は旧帝国大学の理工学部クラスと言えるでしょう。

ただ、東大理系に前期で不合格になった人は、慶應理工に進学しますのでご安心ください。
電気通信大学まで受けにくることは少ないでしょう。

次は、電気通信大学の各教科ごとの入試問題の難易度を見ていきたいと思います。(前期試験の過去問をチェックしました。)

電気通信大学の各教科の難易度

電気通信大学の英語の難易度

英文読解と英作文が主です。
河合模試でよくある語法の問題はほとんど見当たりませんでした。

電気通信大学の英語では、超長文が出題されますがいきなりこのような長い文章を読みこなすのは難しいです。

そのため、まずは河合塾のやっておきたい英語長文500で基礎固めをするのが良いと思います。
英文の長さこそ違いますが、問題の難易度はこの問題集と近いです。

電気通信大学の数学の難易度

入試問題の標準クラスです。奇問悪問は見当たりませんでした。
具体的な難易度としては、青チャートのコンパス3くらいですね。

また、出題分野が微分積分や極限に偏っているので対策がしやすいです。
まずは青チャートのこれらの分野の例題を解いて基礎固めをするのがベストだと思います。

やさしい理系数学などといった、ハイレベルな問題集には手を出さない方が良いです。オーバーワークですので。

電気通信大学の物理・化学の難易度

電気通信大学の理科も数学と同じような難易度でした。入試の標準レベルです。

具体的には、重要問題集のA問題を解ければOKです。
ただ、数学と違い物理は力学・電磁気・波動といった各分野から満遍なく出題されていましたので、山は張らないで下さいね。

電気通信大学の過去問は公式ホームページで閲覧できます。
(英語の問題は著作権の関係上非公開です。)

今回のまとめ

電気通信大学の難易度は千葉大学や東京農工大学と同じくらいです。

ただ、後期試験は東工大や阪大に落ちてしまった学生がこぞって受験するので、名古屋大学工学部と同じような難易度まで上昇してしまいます。

また、電気通信大学の過去問をざっとチェックしましたが、入試問題集の基礎レベルをマスターできていれば問題なく合格できる難易度だと感じました。

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