明治大学のレベルや難易度【MARCHの中では最難関だが…】


こんにちは!
今回は明治大学のレベルや難易度についてご紹介していきたいと思います。

基本的に、明治大学は早稲田・慶應・上智大学のすぐ下の難易度で、MARCHの中では一番難関です。
しかし、学部によってはそうでもなく、例えば法学部では明治大学よりも中央大学の方が難しいです。

まあ、基本的にはMARCHの頂点と考えても差し支えはないかと思います。

それでは、次は明治大学の学部別入試難易度を見て行きたいと思います!
(今回表示している偏差値は、全て河合塾の偏差値表をもとにしています。)

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明治大学の学部別レベル・難易度

明治大学法学部のレベル・難易度

中央大学(法-法律統一3)…偏差値65
明治大学(法-法律一般)…偏差値62.5
学習院大学(法-法コア)…偏差値60

基本的に明治大学はMARCHの中では最難関ですが、法学部だけは明治大学よりも中央大学の方が上です。
これは明治大学法学部が簡単というより、中央大学法学部が有名すぎるだけです。

どの大学も大抵有名な学部を持っておりそれは「看板学部」と表現され、中央大学の場合は法学部が看板学部です。
そのせいもあって、中央大学法学部の学生は、自己紹介の場では法学部であることをよくアピールするようです。

明治大学商学部のレベル・難易度

慶應義塾大学(商-商A方式)…偏差値65
明治大学(商-商一般)…偏差値62.5
中央大学(商-フレ-商業貿易一般)…偏差値60

明治大学の看板学部は商学部です。

そのため、明治大学に入れるならどこでも良いやとお考えの方は、商学部を第一志望にして見ると良いでしょう。
明治大学は就職活動のサポートもしっかりしているので、明治大学商学部に進めば就職活動が大失敗するということはないでしょう。

明治大学政治経済学部のレベル・難易度

早稲田大学(政治経済-政治)…偏差値70
明治大学(政治経済-政治全学部)…偏差値65
青山学院大学(国際政経-国際政治個別A)…偏差値62.5

明治大学政治経済学部は、明治大学の中では一番難易度の高い学部です。
そのせいもあって、ギリギリ早稲田大学に不合格になった学生が進学することでも有名ですね。

偏差値上は慶應義塾大学商学部と同じです。(河合偏差値は2.5刻みと荒いので、実際の難易度は慶應商の方がずいぶん高いとは思いますが)

明治大学文学部のレベル・難易度

早稲田大学(文-文)…偏差値67.5
明治大学(文-心-臨床心理全学)…偏差値65
青山学院大学(教育人間-心理全学部)…偏差値62.5

明治大学文学部も例に漏れず、MARCHの中では最難関、しかし早慶よりは下という立ち位置ですね。
ただ、文学部に進学する方はあまり偏差値や序列を気にしないかと思うので、MARCHに全て合格したのであれば立地で大学を決めてしまうのも良いかもしれませんね。

明治大学経営学部のレベル・難易度

青山学院大学(経営-経営全学部)…偏差値65
明治大学(経営-全学部)…偏差値62.5
立命館大学(経営-経営全学文系)…偏差値60

明治大学経営学部は、青山学院大学経営学部よりは入試難易度が低いです。
青山学院大学の看板学部と言えば文学部英文学科ですが、経営学部もレベルが高いようですね。

明治大学情報コミュニケーション学部のレベル・難易度

上智大学(文-新聞TEAP)…偏差値65
明治大学(情報コミュ-情報コミュ一般)…偏差値62.5
中央大学(文-社会情報統一)…偏差値60

明治大学情報コミュニケーション学部はその名称から、複数学部に合格した際に蹴られがちですが、入試難易度はそれなりに高いです。
名前は微妙ですが、他大学の社会学部のようなカリキュラムを提供していますね。

明治大学国際日本学部のレベル・難易度

早稲田大学(国際教養-国際教養)…偏差値65
明治大学(国際日本-国際日本一般)…偏差値62.5
法政大学(国際文化-国際文化A方式)…偏差値60

明治大学国際日本学部も、早稲田大学の少し下です。
ただ、早稲田大学国際教養学部のカリキュラムはとても整っており周りの学生もハイレベルなので、できることならもう少し偏差値を伸ばして早稲田大学に入学される事を強くおすすめします。

明治大学理工学部のレベル・難易度

慶應義塾大学(理工-学門1)…偏差値62.5
明治大学(理工-物理全学部)…偏差値60
東京理科大学(理工-物理B方式)…偏差値57.5

明治大学理工学部は東京理科大学よりも難易度が高いです。
よく早慶理工や東工大志望の学生が、MARCHは流石に受かるだろうというノリで受験をして、サクッと落ちている印象です。それくらい難易度が高いです。

滑り止めだと思っていた大学に落ちてしまうとメンタル的にもきついので、併願校はよく選んで下さいね。

明治大学農学部のレベル・難易度

日本大学(生物資源-獣医N1期)…偏差値65
明治大学(農-農一般)…偏差値60
法政大学(生命科学-応用植物A方式)…偏差値57.5

農学部を設けている私立大学は少ないということもあり、明治大学農学部はかなり有名ですよね。
俳優の向井理さんの出身学部でもあります。なんでも、ニワトリの遺伝子研究をしていたのだとか。

明治大学総合数理学部のレベル・難易度

同志社大学(理工-数理システム全学)…偏差値60
明治大学(総合数理-現象数理一般)…偏差値57.5
立命館大学(理工-数理科学学部個別)…偏差値55

明治大学数理学部は2012年にできた新しい学部ということもあり、入試難易度は低めです。
ただ、数学を活かしたモデリングなども学べるので、個人的にはおすすめの学部です。

明治大学で最も入りやすいのは総合数理学部、入りにくいのは政治経済学部

明治大学の学部別入試難易度をみてきましたが、一番入学が簡単なのは総合数理学部で、最も入学が難しいのは政治経済学部です。

やはり、学部別の入試難易度はその学部の歴史や知名度に依存してしまいますね…
総合数理学部はやっていること自体は面白いのですが、まだまだ歴史が浅いので偏差値は低めです。

とはいえ、偏差値はその大学や学部の優劣を表すものではありません。入試のためのただの指標の一つです。
そのため、偏差値にとらわれず自分が面白いと感じた学部を選択するのが一番良いと思います。

個人的には、看板学部である商学部と、カリキュラムがユニークな総合数理学部がおすすめです。

今回のまとめ

明治大学の入試難易度は、MARCHの中では最上位ですが早慶上智よりはやや下といった印象です。

ただ、これは河合塾が公表している偏差値を基準に算出した入試難易度ですので、ご自身の目で過去問との相性を確かめることを強くおすすめします。

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