東京医科大学のレベルや難易度【学費が下がるため難易度上昇の可能性も】


こんにちは!
今回は東京医科大学のレベルや難易度についてご紹介していきたいと思います。

入試難易度(偏差値)は私立大学医学部のランキングでは、ほぼ真ん中に位置し、中堅校のレベルでしょう。キャンパスは都心・新宿にありとても便利な大学です。アクセスの良さは見逃せない点ですね。さて、大学の成り立ちは非常に珍しく、学生による設立運動が始まりになっています。

残念なことに入試不正問題が公になりましたが、透明性を高めようとする姿勢は出てきています。

それでは、次は東京医科大学の学部別入試難易度を見て行きたいと思います!
(今回表示している偏差値は、全て河合塾の偏差値表をもとにしています。)

東京医科大学のレベル・難易度

東京医科大学医学部医学科のレベル・難易度

日本医科大学(医-医)…偏差値70
東京医科大学(医-医)…偏差値67.5
杏林大学(医-医)…偏差値65

東京医科大学医学部医学科の難易度は杏林大学の少し上です。難易度は67.5、6年間の学費は2,200万円です。しかも東京医科大学は平成30年入学者より学費を570万円ダウンしています!

「私立大学医学部の難易度は学費と反比例する」という傾向があります。東京医科大学は難易度も学費も中堅程度です。キャンパスは東京・新宿にあるのは大きなメリットだと思います。難易度・学費・アクセス面から考えると今後、もしかしたら難易度が高くなるかもしれませんね。

東京医科大学医学部看護学科のレベル・難易度

聖路加国際(看護-看護A方式)…偏差値57.5
東京医科大学(医-看護)…偏差値55
自治医科(看護-看護)…偏差値52.5

東京医科大学医学部看護学科の難易度は自治医科大学の少し上です。東京医科大学の場合、看護学科の学費は4年間で約680万円、難易度55と中堅校といえます。しかも、キャンパスは新宿にあるため都心のキャンパスライフを楽しみながら看護師を目指してみたい方にはおすすめです。

東京医科大学で最も入りやすいのは看護学科、入りにくいのは医学科

東京医科大学の学部別入試難易度を見てきましたが、入学が簡単なのは看護学科、難しいのは医学科です。

まず、看護学科は前身こそあれ、2013年に4年制看護学科ができました。従って、大学名は知っているものの看護学科の存在があまり知られていないという点から、比較的入りやすい大学なのかもしれません。

看護学科は難易度55前後の大学が多く、同じ医療系学科の医学科に比べ入りやすいと言えます。また、卒業後は看護師という国家資格を手にすることができます。私立大学の授業料は決して安いものではありませんが、専門職として長く働くことができ、コスパの良い学科とも言えるでしょう。特に女性は結婚・出産後も復帰できるシステムが整っているため、人気の職業でもあります。手堅く将来のことを考えたい、実績のある大学で学びたい、という人は考えてはいかがでしょうか。

一方、医学科はどの大学でも入試難易度が高いので、難しいと言えます。入学後は授業が多く、ハードな学生生活を送ることになり、授業料も高額です。しかし、医師という使命感や社会的ステータス、高収入が得られるチャンスがあるため、人気の職業であり、医学科の入試難易度が高い理由とも言えるでしょう。

ただし、東京医科大学医学部医学科の偏差値67.5は医学部(国公立・私立含む)の中では真ん中あたりと比較的入りやすいというデータもあります。医師国家試験の合格率は92.7%で全国レベルに等しいと考えると、医師を目指す方にとっては狙い目でもあるといえるのではないでしょうか。

このように入試難易度は学部の優劣を決めるものではありません。あくまでもご自身の希望や夢を叶えられる学部を選ぶことが一番です。

今回のまとめ

入試難易度(偏差値)は私立大学医学部ランキングでは、ほぼ真ん中、中堅校のレベルです。キャンパスは都心・新宿にありとても便利な大学です。大学の成り立ちは非常に珍しく、学生による設立運動が始まりになっています。

ただ、これは偏差値を基準に算出した入試難易度ですので、ご自身の目で過去問との相性を確かめることをお勧めします。

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