【慶應義塾大学】看護医療学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は慶應義塾大学「看護医療学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく慶應義塾大学「看護医療学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は慶應義塾大学「看護医療学部」の卒業生です。

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慶應義塾大学「看護医療学部」の評判まとめ

慶應義塾大学「看護医療学部」の偏差値と入試難易度

◇看護医療学部
看護学科…偏差値60

わたしは慶應義塾大学の看護学部に行きましたが他は医学部医学科を受験しました。看護学部で受けたのは1校のみです。慶應大学の看護学部で一緒に学んだ友達は、2割程度が医学部受験をしたが落ちてしまったか、医学部浪人をしていたが区切りをつけて慶應の看護学部に入学したという経歴をもっていました。

別の大学で看護を学んだ友達の中で慶應義塾大学の看護学部を受けたが行かなかったという友達が2人いますが、1人は慶應を蹴って千葉大に行き、もう1人は慶應に落ちて北里大学に行ったとのことです。

慶應義塾大学「看護医療学部」の志望理由

わたしが慶應義塾大学の看護医療学部を志望した理由は、父や兄が慶應義塾大学で学び、福澤諭吉の教えに深く感銘を受けていたからということがあります。また高校の教員の言葉に影響を受けたということもあります。

看護師になろうと思い看護学部に行こうと、慶應義塾大学の看護学部を第一志望としていましたが、当時高校2年生だったわたしに高校担任教員が、医学部に行けば看護師の仕事も包括しているのだから医学部に行けと家に電話をかけたり繰り返し呼び出されたりして言われたことをきっかけに医学部を受験することにしました。

医学部を受験するにあたり、私立は金額が高いため受けられず、国立大学の医学部だけを受けました。そのため国立大学の看護学部は受験しませんでした。

慶應義塾大学「看護医療学部」に入学してから感じたギャップ

慶應義塾大学の看護医療学部に入って学ぶという点では、ギャップはあまり感じませんでしたが、卒後の進路決定の際に感じたことがあります。この学部で学んだからにはそのまま慶應義塾大学附属病院で働くことができると思っていたのに、採用試験で落ちてしまった友人が数人いたことです。

理由は年齢制限や留年したことがある、などといったものでした。慶應義塾大学で学んだ以上、慶應病院で働くことができるものだと思っていたため、驚きがありました。

慶應義塾大学「看護医療学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

慶應義塾大学の看護医療学部では、同じキャンパス内にある総合政策学部や環境情報学部の授業も受けることができます。数学の授業やアラビア語などの多岐に渡る外国語の授業を受けることができたり、映像制作の授業やゴスペラーズというアーティストの1人による歌の授業、政治家でもある教授の授業など創造性が高まりそうな授業を受けることができたりします。授業が他の看護学部にはない幅をもっているというのは魅力の一つだと思います。

また、卒後の進路として、看護師免許を取得した上で、看護師や保健師になるという道以外にも、大学院に進学したり保育士になったりしている友人もいますし、広告宣伝会社やIT系企業、出版社に進んだり、芸術家になったりした友人がいるなど進路も多岐に渡ります。

看護学部に行ったら看護師以外ないというわけではなく、幅広く教養を身につけた上で、自分の納得の行く進路を決められるというのは外からも評価を得ている大学です。

内部生からみた評判

慶應義塾大学の中では看護医療学部は1番偏差値が低く、外部から受験したとしても入りやすいということもあるのか、慶應の附属高校からエスカレーターで上がってくる内部生が少ないです。

また1番新しいキャンパスということもあり、20年ほどしか歴史がないため慶應の中でも知名度が低いです。看護ってどこにあるんだっけ、4年制なの?3年制?などと言われることがあります。

キャンパスの立地についてもよく言われることですが、湘南藤沢キャンパスという、都心からアクセスしにくいキャンパスにあるため、遠い、田舎のキャンパスという印象があるようです。

慶應義塾大学「看護医療学部」のそれぞれの学科で勉強すること

慶応義塾大学の看護医療学部では、看護師や保健師、助産師を育成するための看護学の授業に加え、解剖学や病理学、心理学やコミュニケーション学について学びます。グループワークをしてプレゼンテーションするということを繰り返し行います。

外国語は必修は英語のみで第二外国語の授業は必須ではありません。第二外国語の授業を選択することはできます。隣の環境情報学部や総合政策学部のほかの大学になさそうな映画作成の授業や歌う授業など、バラエティに富んだ授業も選択でき、単位として認定されるので幅広い学びが得られますです。

3、4年生では病院や施設、在宅看護の実習があります。実際に患者さんや利用者さんにケアを行い、これまで学んできたことを実践し、それを記録し改善点を教員と話し合うことで学んでいきます。ゼミや研究室のことをわたしたちはプロジェクトと呼び、任意で関心のあるテーマについて研究し論文を書きます。

慶應義塾大学「看護医療学部」のリアルな就職先について

慶應義塾大学看護医療学部生の卒後の進路は多岐に渡ります。ほぼ全員が毎年看護師免許を取得します。保健師は全員ですが、保健師は20人、助産師は4人までの定員制です。

看護師免許や保健師、助産師の免許を取得した上で、看護師や保健師、助産師になるという道を選ぶひとは8割程度と多いです。その後大学院に進学したり保育士の資格も取得し保育園で病児保育を行なっている友人もいます。また医療の仕事で起業した先輩や海外で看護師として働いている先輩や後輩が数名います。

看護協会で働いている先輩もいます。訪問看護師として新卒で働くという選択はまだあまり看護業界では馴染みがない選択をする卒業生が多いことも特徴です。

また看護職以外にも、大手の広告宣伝会社やIT系企業、出版社に進んだ友人もいます。芸術家になったりした友人がいるなど進路も多岐に渡ります。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、慶應義塾大学「看護医療学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

慶應義塾大学「看護医療学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひマイナビ進学で慶應義塾大学のパンフレットを請求してみて下さい。

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