【長崎大学】水産学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は長崎大学「水産学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく長崎大学「水産学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は長崎大学「水産学部」水産学科の卒業生です。

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長崎大学「水産学部」の評判まとめ

長崎大学「水産学部」の偏差値と入試難易度

◇水産学部
水産学科…偏差値55

長崎大学水産学部は2012年に入学しました。当初は鹿児島大学農学部を志望しておりセンター試験の点数は問題なかったのですが、前期の試験に落ちてしまった為、後期で志望していた長崎大学に入学しました。私の主観及び経験から鹿児島大学農学部よりはレベルは低いと思います。

同級生の中には北海道大学水産学部、東京海洋大学を志望した友人もいましたが、落ちてしまい長崎大学に入学していました。尚、鹿児島大学にも水産学部はあるのですが、長崎大学の方がレベルが高い為、鹿児島大学を蹴った友人もいました。

長崎大学「水産学部」の志望理由

高校の授業で生物・化学・数学の成績が良く、地元が島で海に囲まれていることもあり、漠然と生物系の学部に行きたいと考えていました。家庭の事情で九州内からでることが難しく、高校の担任の先生と相談し九州大学ではレベルが高すぎる為、そのひとつ下に該当する鹿児島大学ならいけるとのことで志望しました。

センター試験の成績が良かった為か気が抜けてしまい、前期試験では落ちてしました。前期の志望先を決めると同時に後期の志望先も決めたのですが、先生との30分程の面談で決めてしまいました。長崎大学水産学部の後期試験はセンター得点9割・面接1割と配点がセンターに偏っていた為、安全をとり志望しました。

長崎大学「水産学部」に入学してから感じたギャップ

入学当初は志望した大学と違っていたので、授業などにあまり乗り気はなかったのですが、水産学部のある国立大学は全国に4つしかなく、北海道から沖縄まで全国から学生が集まっていました。そのため、ちょっとしたカルチャーショックなどもあり刺激的な日々でした。

授業内容を見渡すと乗船実習といって船上で1か月集団生活をする・泊りがけで釣りをするといった非常に興味深い内容のものが多く、徐々に私自身の気持ちも変化していきました。

長崎大学「水産学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

水産学部自体が全国的に見ても非常に珍しい学部なので、外部の方及び同大学の他学部から見ても珍しい・変わった学生が集まるといった印象があると思います。

また、上述で話した通り、船上での実習があるので地元の方からは「将来は漁師やそのたぐいの仕事に就くのだろう」と思われることもあり、地元や日本の水産業に貢献してくれるという良い評判もあったと思います。一方で「何をしているか分からない」という点で変人が多いといった印象もあったようです。

内部生からみた評判

水産学部の印象は恐らく「釣り好きが多い」「実家が魚屋又は漁師」「毎日魚を食べている」といった学生がたくさんいると思われてたように感じます。実際は全く違うのですが、ただそういった学生も僅かですが確かにいました。

また水産学部だかたみんな魚がさばける=料理が上手いと思われており、サークルで何かイベントがあると調理系で期待されている部分はありました。実際のところ、みんながみんな魚をさばけるわけではありません。

また、水産学部の敷地が広く船も保有していた為、資金が豊富にあるとも他学部の先生方から思われていました。

長崎大学「水産学部」のそれぞれの学科で勉強すること

水産学部では1年生は全員同じ内容を勉強します。2年生からは4コースにわかれ、1番人気は生物系のコースで解剖をしたり標本をつくったりします。私はこの最も人気があったコースを選んでいました。2番目は化学系ですが食品系を主に勉強しています。実習の際は魚介類から物質を抽出したり、かまぼこなど水産加工品を作ったりしています。

3番目は海洋系で物理系ともとれる内容です。主に波の発生は海洋で発生する気象についての内容です。最後が船舶系で船上での実習が月に1回1週間はあり、将来航海士を目指す生徒もいました。しかし、航海士の仕事は基本的に船上で体力的にも大変という点からあまり人気はありませんでした。私は最も人気が高い生物系のコースを選んでいました。

長崎大学「水産学部」のリアルな就職先について

卒業後は恐らく半数の学生が水産とはあまり関係のない仕事についていたと思います。ただ、食品系や科学系に行った学生が多かったと思います私が卒業した年度の就職先は下記の通りです。

キユーピー、山崎製パン、フランソア、イケダパン、日本ハム、伊藤ハム、日本食研、ウオクニ、林兼産業、丸協食産、
一番食品、名城食品、富士甚醤油、東洋水産、天野実業、フジパン、カゴメ、カバヤ食品、ダイショー、オタフクソース、
たらみ、エスフーズ、マルタイ、マルハニチロ、日本水産、極洋、金子産業、ノースイ、マリンフーズ、ほんぽ、前田海産、
杉永蒲鉾、森松水産冷凍、富冷、マルハニチロ、松浦水産、TASAKI、スクレッティング、拓洋、富田薬品、塩野義製薬、
大鵬薬品工業、藪内薬品、科研製薬、三栄源エフ・エフ・アイ、コスモス薬品、えがお、キューサイ、クロレラ工業、
バイオ科学、アボットジャパン、白石カルシウム、大東化学、新日本科学、三和化学研究所、ジョンソン・エンド・ジョンソン、リバテープ製薬

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、長崎大学「水産学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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