【長崎大学】環境科学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は長崎大学「環境科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく長崎大学「環境科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は長崎大学「環境科学部」環境政策学科の卒業生です。

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長崎大学「環境科学部」の評判まとめ

長崎大学「環境科学部」の偏差値と入試難易度

◇環境科学部
環境科学科…偏差値47.5

長崎大学環境科学部の難易度は九州大学文学部の少し下、鹿児島大学法学部の少し上くらいです。

全国でも特殊な学部であるため、比較が難しい部分もありますが大半の友人は九州大学が難しいからと長崎大学に来ていました。文系・理系で受験科目が違うのですが、文系であればかなり英語力が見られるため、帰国子女や留学生も多かったです。

理系の人は大半が滑り止め受験のような感じだったようですが、東京や北海道から来ている人もいました。

長崎大学「環境科学部」の志望理由

私が長崎大学環境科学部を志望した理由は、九州で国際的な分野を学べる数少ない学部であったからです。英語は好きだけれど、英語だけを追求する英語学部や国際学部などではない。国際的な分野・問題について学びたい。そして学ぶ上で英語が多用できる学校はどこだろうと考えた時、長崎大学環境科学部が当てはまりました。

加えて、全国的に見ても珍しい学部であり、幅広い分野を扱っている為必ずやりたいことが見つけられると聞いていたのも理由の1つです。また、留学や海外環境省へのインターン、ヨーロッパへのエコツアーなど、この学部ならではの海外斡旋も盛んだったので、わざわざお金を出して語学留学する必要がなさそうだなという思いもありました。

長崎大学「環境科学部」に入学してから感じたギャップ

環境科学部なので、環境問題やエコについての授業が多いのかと思っていたが、実際は哲学や国際紛争論、物理や観光学など何でもありな学部であった。2年になり文系・理系のどちらを選ぶかでも大きく変わるが、文系を選ぶとエコや環境問題についての授業は全くない。

そして思ったよりも英語ができる人が多く、TOIECにも力を入れている。授業は割と英語でされることも多く、課題で見るビデオが最初から最後まで英語でみんな翻訳から始めなければいけなかった。見た目は普通な人が多かったが、入学してみるとみんな何かしら国際問題や環境問題に興味があり真面目さにギャップを感じていた。

長崎大学「環境科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

卒業前も後も、何をする学部なの?とよく聞かれていました。外からみると、ぼんやりとした謎の多い学部だったようです。就職活動の際に長崎大学環境科学部卒業ですと言うと、エコ?オゾン層とか?とよく聞かれていましたが、実際には全く関係のないことを専攻していたので驚かれました。

また家族や恋人の場合も大抵はほんやりとした印象のようで、特に話は広がらず終わってしまいます。九州では偏差値は高い方なのですが、可もなく不可もなくな学部なんだと思います。

内部生からみた評判

教育学部や工学部、医学部看護科の人たちのように、目的や資格がはっきりした学部の人たちからは、特にいつも何してるの?と聞かれていました。自分の身の回り、例えば人間環境だとか言語環境だとか、そういう環境も含めて環境科学部なんだよ、と一応概念は説明してみますが、誰もぴんときていないようでした。

もちろんオゾン層などについて研究している人達はカッコイイ!と言われていましたが、学校の中でも偏差値は高い方なのになかなか目立たない学部だったように思います。ただ美人が多かったので、付き合いたい女子が多い学部では人気な方でした。

長崎大学「環境科学部」のそれぞれの学科で勉強すること

長崎大学環境科学部には、環境政策学科(文系の人たち)と環境保全政策学科(理系の人たち)の2つの学科があり2年次より分かれます。

政策学科は8割が女子であり、環境問題ではなく言語環境や人間環境、哲学や観光学、景観学などあらゆる文系分野を学べます。自分が生活し、身を置く環境全てを研究対象とするため、人により本当に取り組んでいることが違います。例えば、景観という生活環境がアルツハイマーの回復にどのような影響があるのか?という研究している子もいれば、経済環境が国同士の関係にいかに影響するのかを研究している子もいました。

一方環境保全政策学科は、オゾン層やその濃度、光エネルギーなどザ・理系という視点からの研究が多く、殆どの人が環境問題改善の為の研究に励みます。どちらというと、環境科学部のイメージそのままの研究を行い、就職先も屋上緑化の会社やダム施設、研究者などを志望する人が多いです。

長崎大学「環境科学部」のリアルな就職先について

文系か理系かにもよりますが、共通して優秀層は研究員、大学機関、公務員など主に安定職が多く、普通の人達は九州電力や緑化を専門とする会社、JTBや花王などへ就職していました。

特に文系の場合だと、それぞれが好きなことを学んでいるので地元の親和銀行や福岡ファイナンシャル銀行、ユニクロ、MISAWAホーム、楽天など幅広く就職していきました。

残念な層になると、スシローやローソン、ドン・キホーテなどアルバイトの延長で就職したりかなり勤務し続けるのが難しいサービス業へ就職している人が多かったです。

ただ、やはり特殊な学部だけあって、緑化・建築・ダム・道路建設系など、環境保全という点から選んだであろう仕事に就いた人も多く、多様性のある学部であると言われています。外国人留学生も多かったのですが、留学生の支援も手厚く、全員が日本企業へ就職していました(長崎新聞、ユニクロなど)。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、長崎大学「環境科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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