【奈良女子大学】生活環境学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は奈良女子大学「生活環境学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく奈良女子大学「生活環境学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は奈良女子大学「生活環境学部」住環境学科の卒業生です。
この記事の目次
奈良女子大学「生活環境学部」の評判まとめ
奈良女子大学「生活環境学部」の偏差値と入試難易度
◇生活環境学部
食物栄養学科…偏差値60
心身健康学科…偏差値57.5
情報-衣環境学…偏差値55
情報-生活情報通信科学…偏差値52.5
住環境学科…偏差値57.5
生活文化学科…偏差値55
奈良女子大学住環境学科は大阪市立大学居住環境学科の少し下、関関同立の建築学科の少し上です。
関関同立を受かっていてそのまま奈良女に入学している人も何人もいました。私も学科は経済学部なのですが同志社と立命館大学の経済学部をけって奈良女子大学の生活環境学部住環境学科に入学しました。
友達では関関同立の建築系の学部を受けて受かっている人達が多く、基本的に3分の2は関関同立をけっているという状態だと思います。
奈良女子大学「生活環境学部」の志望理由
私が奈良女子大学住環境学科を志望した理由は塾の先生の紹介で興味を持ったからです。元々私は文系で後期入試を受ける大学を探していました。高校生の時に文系で経済を学ぶか理系で建築に進むかとても迷いました。その時は文系で経済学を学ぶと言う決断をして文系の道に進んだのですが国公立大学で経済学部の後期入試はほとんどなく、いい所がみつけられない状態でした。
そこで塾の先生に奈良女子大学は経済学部はないがどうかと進められた時に見てみると、私が高校生の時に諦めた建築系を学べそうな学部、住環境学科があったのです。それを見て私はこれはもし前期で経済学部に受からなければもう一度建築系に進みたいという志を持っても良いということではないかと思いこの大学を受験しました。
奈良女子大学「生活環境学部」に入学してから感じたギャップ
建築系が忙しいというのは聞いていたけどやはり元々の大学生のイメージが自由な時間が多いというものだったので、あまりの忙しさに驚きました。部活との両立もとても大変でバイトもほとんど出来ない、という状態が続いています。
また、ただの建築学科ではなく住環境学科であるが故に建築以外の様々な住環境に関することを学ばなければならないため、とても大変です。また大学生は華やかなイメージがあるのに奈良女子大学の学生は良くも悪くも静かで地味な生活を送っています。
奈良女子大学「生活環境学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
奈良女子大学はまず国公立大学という認知度が少ないため、私立の大学に行ったのとよく聞かれます。国公立大学ということを説明すると基本的にすぐ褒められます。また元から知っている人は今の大学生のチャラさがあまりないような古き良き学校で学生たちも落ち着いているから良い、と言ってくれます。
また奈良女子大学の学生はとても真面目なので先輩達にも優秀な人が多くいて、そんな先輩がいるのは羨ましいし凄いねと言われることもあります。
内部生からみた評判
奈良女子大学「生活環境学部」のそれぞれの学科で勉強すること
奈良女子大学生活環境学部には住環境学科、食物栄養学科、心身健康学科、生活文化学科、その他2つの学科があります。
食物栄養学科では調理実習なども少しは行いますがほとんどは栄養の成分などの化学的な実験などを行います。飲食関係の企業に就職する人が多いです。
住環境学科では建築の構造的な部分や意匠系、ランドスケープから都市開発や建築の材料まで様々な分野を取り扱います。やはり意匠系は建築士になり設計することを職業にしたい人達が志していて外から見てもかっこいいと思うため人気はあります。
アトリエ事務所からゼネコン、ハウスメーカーなど様々な建築系の企業に就職する人が多いです。奈良女子大学で頭が1番良いとされるのは食物栄養学科でその次に住環境学科なのでその順に人気があります。
奈良女子大学「生活環境学部」のリアルな就職先について
竹中工務店などのゼネコンの設計部に就職する人もいれば、ニトリなどの大手の居住関係、インテリアメーカーなどに就職する人もいてその人たちは大手に就職できているため優秀な人達のみが入れます。普通の人でも女性の理系は重宝されるため有名なハウスメーカーや個人のアトリエ事務所などに入ります。
建築系の学科であることを考えるといちばん残念であるように思われるのが、地方で公務員になる人達だと思います。住環境学科で住居、建築のことを学んだのにそれを活かす職業に付けないというのはやはり残念なところではあります。しかしより専門的なことを学んでいる学科であることに加えて女性の専門職は少ないのでこれからの時代とても必要とされる人材が揃っているため、世間一般から見て少し残念と思われるような就職をする人は私は出会ったことはありません。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、奈良女子大学「生活環境学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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