【大阪府立大学】地域保健学域の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は大阪府立大学「地域保健学域」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく大阪府立大学「地域保健学域」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は大阪府立大学「地域保健学域」教育福祉学類の卒業生です。

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大阪府立大学「地域保健学域」の評判まとめ

大阪府立大学「地域保健学域」の偏差値と入試難易度

◇地域保健学域
看護学類…偏差値55
総合-理学療法学…偏差値55
総合-作業療法学…偏差値55
総合-栄養療法学…偏差値55
教育福祉学類…偏差値55

大阪府立大学教育福祉学類の難易度は、神戸大学子ども教育学科の少し下、関西学院大学社会福祉学科の少し上ぐらいです。

実際私も関西学院大学社会福祉学科を滑り止めとして受けていました。私は受けてはいませんでしたが、同級生には神戸大学子ども教育学科を落ちて、大阪府立大学に来たという人が多かったです。

大学全体としては公立大学のため、関関同立よりは上、大阪大学・神戸大学といった国立の大学よりは少し下といったぐらいの難易度です。

大阪府立大学「地域保健学域」の志望理由

私は高校生の頃スクールソーシャルワーカー(以下SSW)になりたいと思い大阪府立大学の教育福祉学類への受験を決めました。

SSWのことを専門的に学べる大学はまだ少なく、教育福祉学類には、SSWを社会に広げようとしている権威ある教授がいました。また、学科の名前の通り、福祉だけではなく、教育も含めて幅広く学ぶことが出来るため、あまり迷うことなく受験先を決めることが出来ました。 社会福祉士だけではなく、教員免許も取ることが出来ます。

その他の理由としては、家から通うことが出来たのと、公立であるため授業料が安く済むというのも魅力的でした。

大阪府立大学「地域保健学域」に入学してから感じたギャップ

私は学ぶことが大好きで、SSWを目指すために大学に入学することを決めました。公立大学ではあるため、学ぶことに意欲あふれる学生が多いのだと思っていたのですが、入学してみると、思ったより「なんとなく」で大学を決めた子も多いのだなとギャップに感じました。

ただ、授業は想像してたものよりも面白いと思い、いい意味でのギャップもありました。特に福祉に関する授業では座学と言うよりも、フィールドワークやワークショップのような授業が多くあり、他の学科の生徒と授業に関する話をしていても、面白そうだと羨ましがられることも多かったです。

大阪府立大学「地域保健学域」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

アルバイト先や、その他の場所で知り合った人たちに大阪府立大学教育福祉学類に通っているという話をすると、たいていは「頭がいいんだね」「勉強が出来るんだね」と言ってもらえます。公立大学であるため、周りからの印象としては、賢いというイメージを持ってもらいやすかったです。

一方でよく、大阪大学と間違えられたり、どこかぱっとしない印象を持たれることもあります。ただ、よくご存知の方は、作家である「東野圭吾の出身校だね」と、卒業した有名人の方の名前を挙げる人もいます。

内部生からみた評判

大阪府立大学教育福祉学類の大阪府立大学内での印象としては正直薄いと言えると思います。というのも、大阪府立大学は大学全体としては理系の大学で、文系は人数も少なく、やや認知度が低いところがあります。

また、学部に当たる地域保健学域にある他の学科は、全てキャンパスが違い羽曳野キャンパスにあり、教育福祉学類のみがなかもずのキャンパスにあるため、学域名を他の学生に伝えたところ、かなりの確率で「羽曳野キャンパスに通っているの?」と聞き返されてしまいます。

以上述べてきたように、大阪府立大学内においては、教育福祉学類の認知度は低いと言えます。

大阪府立大学「地域保健学域」のそれぞれの学科で勉強すること

大阪府立大学の地域保健学域には3つの学科があります。看護学類・総合リハビリテーション学類・教育福祉学類の3つです。

看護学類は看護師になるための勉強を行っており、学生のほとんどが女性であることが多いです。

総合リハビリテーション学類では、リハビリを行う作業療法士・理学療法士になるための勉強、また、栄養士になるための勉強を行います。実習が毎年度あり、かなり忙しい学類です。

教育福祉学類では、福祉に関する勉強と教育に関することを学びます。座学ももちろんありますが、それ以上に、面談の練習など、グループワークやフィールドワークといった座学以外での学習も非常に多いです。私自身は、学類内では友達も多く、また授業ではよく質問をする学生だったため、みんなから一目置いてもらえていたと思います。

大阪府立大学「地域保健学域」のリアルな就職先について

大阪府立大学地域保健学域の学生の主な就職先はやはり、対人支援職につくことが多いです。専門職の勉強を4年間してきているため、最初から決めていた作業療法士として、社会福祉士として、児童相談所や、社会福祉協議会などに就職する人が多かったです。一部の人は、社会福祉士として非常勤で働きながら大学院に進学をしています。

また、関西圏にて公務員になる人も多くいました。その他では高校の教員になる人もいます。もちろん専門職ばかりではなく、半数ほどは一般企業へ就職する人もいます。その中では人材系の会社に就職する人が多いように感じました。

ただ、私が所属していた教育福祉学類はやや特殊な学生も多く、卒業後にすぐに就職するわけではなく、一部の学生はフリーターになり新しい進路を模索している人もいました。多様性を受け入れる学科であったため、休学して留学する人も多かったです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、大阪府立大学「地域保健学域」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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