【首都大学東京】健康福祉学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は首都大学東京「健康福祉学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく首都大学東京「健康福祉学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は首都大学東京「健康福祉学部」理学療法学科の卒業生です。

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首都大学東京「健康福祉学部」の評判まとめ

首都大学東京「健康福祉学部」の偏差値と入試難易度

◇健康福祉学部
看護学科…偏差値-
理学療法学科…偏差値-
作業療法学科…偏差値-
放射線学科…偏差値55

理学療法士養成校の中での偏差値としては旧帝大(京大・北大・神戸大・名古屋大)の下です。

試験の難易度としては2次試験が面接と小論文のみだったので、センター試験で高い点数を取っている受験生が有利です。理学療法士を志している学生が多いので、関東の理学療法学科を併願している場合が多いです。(北里大、杏林大、国際医療福祉大など)

センター利用でMARCH合格している同級生も多くいました。私は、国際医療福祉大、東京女子大、青山学院大、日本女子大に合格、早稲田に落ちました。

首都大学東京「健康福祉学部」の志望理由

母が先天性の股関節の病気をもっており、マッサージをして生活の助けになることが楽しく感じていたので、マッサージ関連の職種を小さいころから志していました。

色々調べる中で理学療法士は国家資格であり、当時は給料もよく、夜勤もなく勤務形態も9-17時でプライベートの時間も取りやすいということを知り理学療法学科のある大学を探していました。

医療系専門の学校では医療関係の友達だけになってしまい、世界が狭まると感じたのでいろいろな学部のある総合大学に行きたいと思っていました。最終的にはセンターで高い点数が取れたので、2次試験が小論文と面接だけで合格できそうな首都大にしました。

首都大学東京「健康福祉学部」に入学してから感じたギャップ

南大沢キャンパスでは他学部との交流も多く、自身で授業も選択できるため、大学生らしい大学生活を送ることができます。しかし、2年生から専門科目を学ぶために荒川キャンパスに行ってからがかなりハードワークでした。

バイトや遊ぶ暇もなく、1限から6限までびっちりと授業をした後、実験レポートやテストのための暗記課題などで勉強ばかりです。一つでも単位を落とすと病院実習にいけず即留年が決まってしまうため、全員で集まって夜通し実技練習や課題をしました。

クラスの絆は強くなりますが、かなりハードワークですし精神的なプレッシャーも大きい日々でした。

首都大学東京「健康福祉学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

「首都大です」といっても、ある程度学歴があったり大学事情を知らない限り基本的にはどこの大学かピンとくる人がいないので「都立大です」ということが多い。国公立大なのでどちらかというと派手というよりは堅実・真面目にみられる。

理学療法協会のなかで首都大教授の理事が多く、研究や著書も多いので、理学療法士のなかでは大学名を言うだけで一目置かれることが多い。というか、私立の養成校が9割なので理学療法士の中での学力は上位10%→研究職として期待されることが多い。

内部生からみた評判

大学内では健康福祉学部は「けんぷく」と略されて、女子が多い学部なので新歓などではちやほやされる。(特に看護学科)しかし、1年しか南大沢キャンパスにいないため、サークルに属さない人も多く全体の中での存在感や認知度ともに低い。覚えられないことも多い。

サークルに属していても、病院実習や専門科目の勉強のハードさにより、イベントなどに参加できないことも多い。何より荒川から南大沢までが遠いので徐々に、足が遠のいていってしまう。

授業や課題のハードさとしては、1番が建築学科で、その次が理学療法学科といわれていた。

首都大学東京「健康福祉学部」のそれぞれの学科で勉強すること

健康福祉学部はすべて医療系の学科で構成されており、看護学科80名、理学療法学科40名、作業療法学科40名、放射線学科40名の一学年200名です。すべての学科で卒業年度の国家試験に合格するための勉強をしています。

共通で1年次には南大沢キャンパスで基礎教養科目の単位を取得します。基礎科目は全体の学部と共通のため、自分の興味のある授業を選択可能です。わたしは数学・物理の授業や、哲学の授業などを他学部の同級生と一緒に受けました。

2年次以降は荒川キャンパスでそれぞれの専門科目の勉強をします。看護学科は3年次に半年間と4年次に2ヶ月、理学療法・作業療法学科は2年次に1ヶ月、3・4年次に2ヶ月ずつの病院実習があります。

実習前には今までの勉強総まとめの実技・筆記試験があり、それに合格できないと実習にいけません。ヒエラルキーは下の方でした。

首都大学東京「健康福祉学部」のリアルな就職先について

主な就職先は、都内の病院がほとんどです。やはり都立の大学のため、都立病院や、国家公務員共済連合、独立行政法人(JCHOグループ)などの公務員に準ずるような病院への就職が多いです。

関東の病院(千葉や埼玉、神奈川)への就職も数人いました。3回の病院実習があるので、実習先で成績が良かったり気に入られたりすると声をかけてもらって、そのまま就職することもできます。

国家試験の合格率は100%か、数年に一度ひとり落ちるくらいです。私立の大学と違い卒試とかはないので、全員に国家試験の受験資格が与えられます。就職活動が落ち着く1月頃から全体的に受験モードになりますが、特別に講義などはなく、個別で勉強するスタイルです。模試などで点数が悪いと、学校に毎日来て勉強するように管理してくれます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、首都大学東京「健康福祉学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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