【多摩美術大学】美術学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は多摩美術大学「美術学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

多摩美術大学「美術学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方は多摩美術大学のパンフレットを請求してみて下さい。ネット上に掲載されていない貴重な情報が沢山見つけられますよ。

スタディサプリ進路を使えば、多摩美術大学のパンフレットは簡単に請求できますので、少しでも多摩美術大学「美術学部」への受験を検討している方はパンフレットを取り寄せてみて下さい。

多摩美術大学のパンフレットを請求

それでは、さっそく多摩美術大学「美術学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は多摩美術大学「美術学部」芸術学科の卒業生です。

関連記事
多摩美術大学の全体的な評判

多摩美術大学「美術学部」の評判まとめ

多摩美術大学「美術学部」の偏差値と入試難易度

◇美術学部
絵画-日本画…偏差値45
絵画-油画…偏差値42.5
絵画-版画…偏差値40
彫刻学科…偏差値35
工芸学科…偏差値45
グラフィックデザイン学科…偏差値52.5
生産-プロダクトデザイン…偏差値47.5
生産-テキスタイルデザイン…偏差値47.5
環境デザイン学科…偏差値42.5
情報-メディア芸術…偏差値45
情報-情報デザイン…偏差値45
芸術学科…偏差値42.5
統合デザイン学科…偏差値45
演劇-演劇舞踊コー…偏差値45
演劇-劇場美術デザインコー…偏差値47.5

デザイン系ではグラフィックデザインが最も倍率が高く、滑り止めのような形でメディアデザインを選び入部する生徒が多かったです。美術系では油絵や日本画も倍率は高かったですが、版画部は独特の世界観を求められたり、工業デザインはカチッとキチッとしたデッサン力を求められたりと、その部により学校側が欲しがる生徒の特徴はハッキリとしていました。

テキスタイルデザインなどはもはや服飾関係にも近いので、芸術を追求する生徒とはまた違う雰囲気でした。

多摩美術大学「美術学部」の志望理由

地方出身のため、詳細な学部の違いや、卒業後の進路まで考えることはなく、この大学ではこの学部が一番有名だし難しいから受けよう。という受け方で選びました。

都内の学生達は、とりあえずこの大学ならどんな学部でも良いから入りたい、受けよう、というスタイルの人が多く、目標や夢を持つ人たちが多くいる一方で、大学のネームバリューで受験している人たちも多かったです。

関東から東側の人たちにとって美術大学のてっぺんは芸大ですが、私立より遥かに狭き門で5.6浪する人も多かったので、私立で有名であれば、という感覚で選びました。

多摩美術大学「美術学部」に入学してから感じたギャップ

首都圏の学生は、デザイン学部は特に最初からあか抜けた作品を多く製作することに驚きを隠せませんでした。これが油絵や日本画など、また彫刻学部など純粋な絵画、芸術となると、始めは上手か下手か、を見極めていかれる部分であると思います。

しかしデザインはセンスが良いか、田舎臭いか、それが自分が見てきた世界がそのまま反映されてしまうのだという劣等感に繋がりました。良い物をたくさん目にして学んで行けばそれはまた良い味になるのですが、入学直後は驚きました。

多摩美術大学「美術学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

長い歴史のなかで、未だに芸術系では難関であり、それは卒業後の成功者が多いことや、まず講師陣が素晴らしい事が物語っているのだと思います。入学してすぐから、ずっと意識の高い生徒たちは、どんな大学においてもかなりの成果を出しているとは思います。それをすごく身に染みて感じました。

ヤル気のある生徒たちは自ずと教授に近くなり、良い輪を作っていくという雰囲気が、卒業後も学祭や優秀な作品を見て続いているのだなと感じます。

内部生からみた評判

入学当時は、街中の大きなポスターを作りたい。アイドル的に有名なデザイナーのようになりたい。といった、わかりやすい簡単な目標がある生徒たちが、美術やその関連事項を日々学んで行くにつれて細かな夢が見つかり奮闘できるようになったり、また逆に芸術という分野は狭い大学の中にいるのだけではいけない、このままだといけないと、敢えて休学して海外に出向く生徒も割りとおりました。

自由と言う名の元に責任をしっかり背負う、気持ちの強い学生が多い面白い学部だと思われていたように感じます。学部毎の生徒のカラーが違うと強く感じます。

多摩美術大学「美術学部」のそれぞれの学科で勉強すること

まずは立体物、写真での制作、音楽制作、映像制作、様々な分野で自己表現を行っていきます。プレゼンテーションに重きを置くことも、卒業後の活躍に役立つための非常に重要な課題だったと感じます。

この学部に入った生徒たちには、メディアを使って新しい【インスタレーション】という分野を幅広い世代に浸透させる役割を担わせるという狙いもあったと思います。生活の一部にしてゆく。

わかりやすく芸術だ、と思わせるのではく、自然と多くの人々が芸術に溶け込む社会に生きられるように、楽しい!と思わせる事がすぐ表現出来る人が目立ち、皆の目標となっていました。突拍子もないことであったり、度胸のいることでもあり、人間として魅力のある人もやはり一目置かれていました。

多摩美術大学「美術学部」のリアルな就職先について

主な会社としては広告代理店(特に人気があったのはやはり大手の電通、博報堂、資生堂など)、ゲーム制作会社(Nintendoなど)Web関係の会社(dwango、dmmなど)、カメラマン(結婚式場やテレビ関係)、アニメ制作会社、テレビ番組の制作会社(フジテレビや日テレなどのアシスタントディレクターや美術デザイナー)、またフリーランスでDJやVJを行い続けその道で名を上げたり、漫画家として成功する人、イラストレーターやインテリアデザイナー、時計職人や美術講師(幼稚園児童専門の会社や中学、高校、美術予備校、)、また同大学に残り院生として学び続けたり、他分野の大学の院に進む生徒もおりました。

また、全く就職活動せずに絵を描き続ける人たちもやはり多くいます。アルバイトしながら好きなことを行う幸せに満ち溢れているようです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、多摩美術大学「美術学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

多摩美術大学「美術学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で多摩美術大学のパンフレットを請求してみて下さい。

多摩美術大学のパンフレットを請求

関連記事
多摩美術大学の全体的な評判

誹謗中傷と捉えたコメントのIPアドレスは全て記録しています

*
*
* (公開されません)