【東海大学】海洋学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は東海大学「海洋学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
東海大学「海洋学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方は東海大学のパンフレットを請求してみて下さい。ネット上に掲載されていない貴重な情報が沢山見つけられますよ。
スタディサプリ進路を使えば、東海大学のパンフレットは簡単に請求できますので、少しでも東海大学「海洋学部」への受験を検討している方はパンフレットを取り寄せてみて下さい。
それでは、さっそく東海大学「海洋学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東海大学「海洋学部」海洋生物学科の卒業生です。
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東海大学の全体的な評判
この記事の目次
東海大学「海洋学部」の評判まとめ
東海大学「海洋学部」の偏差値と入試難易度
◇海洋(静岡)学部
海洋文明学科…偏差値35
環境社会学科…偏差値40
海洋地球科学科…偏差値40
水産-生物生産学…偏差値50
水産-食品科学…偏差値45
海洋生物学科…偏差値50
航海-航海学…偏差値50
航海-海洋機械工学…偏差値40
東海大学海洋学部海洋生物学科の難易度は、東京海洋大学の少し下あたりでしょうか、学部は様々だとは思いますが、一般で入ってきた友人のほとんどが東京海洋大学を第一志望にしてきています。
海洋学部全体としての難易度はwebで見る偏差値を見る限り低そうに見えますが、併願して受けている大学のレベルがとても高いので東海大学のなかでは医学部の次にこの海洋生物学科が難しく、倍率がとても高いです。偏差値を見て受けると痛い目にあいました。
私が受けたときはたしか二倍近くで、私は前期不合格で後期で受かりました、後期の倍率は9倍から10倍以上のこともあるらしく狭き門です。
東海大学「海洋学部」の志望理由
私が東海大学海洋学部海洋生物学科を志望した理由は、今まで海洋生物、海に全く触れてこなかったからです。
高校生のとき、生物系を目指して勉強していて将来研究職につきたいと思っていました。その時に高校でかなり生態系など詳しく学んでいて陸上生物ばかり学んでいて飽きがきていました。そんな時に東海大学に海洋学部というものがあって海洋生物について深く学べるところがあって、そんなところ中々ないと思って受けたいと思いました。
深海にも深く知れてキャンパスの位置も目の前に広がる駿河湾が学びの場になるのはとてもすばらしいと思いました。先生には東京海洋大学も受ける話もありましたが、英語の検定の資格などの問題もあり、そのとき浪人だけはしたくなかった気持ちもあり受けるのはやめました。
東海大学「海洋学部」に入学してから感じたギャップ
私が東海大学海洋学部海洋生物学科に入学してから感じたギャップは、周りの人たちの熱意のすごさでした。
私はもともと魚についての知識が0で入った人間なので、入学してからすぐに同級生からの自己紹介で好きな海洋生物は?どんな研究したいの?とすでに魚の知識ややる気のレベルの高さに腰が引けてしまいました。
また周りは小さい頃から海が好きで水族館が好きで学芸員になってイルカのトレーナーになりたい人や、高校が水産高校ですでに養殖などの研究をしている人なども多かったです。
東海大学「海洋学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
一般的に東海大学海洋学部海洋生物学科です、というとパッと来ない方が多いです。ただ東海大学自体のネームバリューのおかげで全く知らない人はいないです。
海洋学部は他の法学部などと違い場所が異なるせいもあるかもしれませんが学部自体は世界でも珍しく、日本で一つしかない学部なので知っている方は、東海大と言ったら海洋学部でしょという人もいます。どこにあるの?と聞かれて清水と答えると湘南ではないどこかとしか思われないことが多いです。清水や、静岡だったらもちろん有名なのですが。
内部生からみた評判
海洋学部は東海大学では古い歴史のある学部です。大学名が東海である所以も元はといえば海洋学部が起点だと思います。
海洋学部全体に言えることは海好きです。暇さえあれば海にダイビングしに行ったり、釣りをしたり、海洋スポーツをする人がほとんどです。周りに釣り好きが多いと夜ご飯が釣ってきた魚になることもしばしばあります。一人暮らしがほとんどなので生活が苦しくなると釣って食費を浮かせたりなんてことも。あと、男子はほとんど魚が捌けます。これはかなりありがたいです。海洋生物学科は、特に海生哺乳類、イルカ、鯨、シャチや、深海生物に興味がある子が多いです。
ダイビングサークル、生物系サークルの活動が盛んです。ライフセービングをするサークルもあります。
東海大学「海洋学部」のそれぞれの学科で勉強すること
東海大学海洋学部には、海洋文明学科、環境社会学科、海洋地球科学学科、海洋生物学科、水産学科、航海学科があります。
海洋文明学科は唯一の文系学科で、海洋考古学が学べます。環境社会学科は人と自然の関わりとして、環境、海洋保全について研究しています。
海洋地球学科は、物理、地学的な視点から海を学びます。水産学科は生物生産学と食品化学専攻に分かれていて、水産資源の利用、保護保全について学び、食品開発や、養殖などを研究します。
海洋生物学科は、海洋生物の行動、生態などについて学びます。航海学科では航海学、海洋機械学専攻に分かれ、いわゆる航海士になりたい人や、船を作る人などがいく学科です。
また、海洋学部では、海洋スポーツという海洋ビジネス副専攻があり、海洋スポーツの指導者になるため、海洋の運輸系について同時に履修して学べます。海洋生物学科と航海学専攻はエリートコースといわれています。
東海大学「海洋学部」のリアルな就職先について
やはり生物系を学んできた学生は学芸員の資格も同時にとって水族館に就職を希望する学生が多いです。しかし水族館等学芸員の就職枠自体が狭き門になっています。しかし海洋学部からは他大と比べると入る人はだいぶ多いです。水族館に就職するなら海洋生物学科という感じになってます。葛西臨海水族園、鴨川シーワールド、横浜八景島シーパラダイス、アドベンチャーワールド、海遊館、美ら海水族館等。きちんと実績を今までの先輩方も創ってきています。
他には公務員、教員、環境系調査団体、NPO法人、水産系の会社ももちろんあります。卒業単位には含まれませんが、学芸員、中学校、高等学校の教員免許がとれます。副専攻で海洋ビジネスも学べるので、運輸系の会社にも数名います。釣具店やダイビングを運営するところも多いです。
大学院に進学する人もいます。航海学科の航海学専攻では国家試験を受け、航海士になれます。かなりのエリートです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、東海大学「海洋学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
東海大学「海洋学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で東海大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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