【東京農業大学】地域環境科学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は東京農業大学「地域環境科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく東京農業大学「地域環境科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東京農業大学「地域環境科学部」の卒業生です。

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東京農業大学「地域環境科学部」の評判まとめ

東京農業大学「地域環境科学部」の偏差値と入試難易度

◇地域環境科学部
森林総合科学科…偏差値50
生産環境工学科…偏差値45
造園科学科…偏差値45
地域創成科学科…偏差値47.5

東京農業大学の難易度は、近畿大学理工学部の少し下、玉川大学農学部の少し上くらいです。

同じ学部の人は、玉川大学を併願し最終的に農大に入学している人が多かったです。ほかには、日本大学の生物資源科学部や、各地方の国公立大学を受験している人が多く、その大学に落ちてしまって、農大に入学することを決めていました。

また少数ですが、早稲田大学や慶応大学などの難関校のすべり止めとして受験し、浪人ができないので農大に入学したという友人もおりました。

東京農業大学「地域環境科学部」の志望理由

私が、東京農業大学地域環境科学部を志望した理由は、植物の勉強を大学でしたいと考えていたからです。子どものころから生き物が好きで、近くの原っぱや森によく探検でかけていました。それがきっかけで、植物についてもっと勉強したいと思い、森林学科がある農大を受験しました。

また、両親から進学するにあたって、なるべく埼玉県の家から通える範囲の大学にするように言われていたので、キャンパスがアクセスのよい小田急線沿いに位置していたことも理由として挙げられます。また、樹木医や測量士、学芸員、司書、教員免許などの資格を取得している学生が多いことにも魅力を感じました。これらの資格が就職する際に役立てるのではないかと考えました。

東京農業大学「地域環境科学部」に入学してから感じたギャップ

入学する前は座学を中心に勉強すると予想していましたが、思ったよりも実習が多く、実際に山林に出かけて、チェーンソーや刈り払い機などの機械を使ったり、コンパスを使って測量をしたりすることを主に行っていました。男女関係なく、力仕事をすることがありました。

また、入学する前は、女子学生の数は50人ほどいるだろうと思っていましたが、実際には30名以下とかなり男子学生の割合が多かったです。実習で作業するときも、班の中で女子は自分ひとりということが多々ありました。

東京農業大学「地域環境科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

東京農業大学地域環境科学部の印象としては、学部名から勉強している内容が想像しにくいので、何について学んでいるのかよくわからないといわれることが多かったです。また、地元から大学までは、電車で2時間半ほどかかるので、かなり遠くて通うのが大変というイメージを持っている人がいるようでした。

大学自体が、かなり専門化された学科が多く、どちらかというと専門学校に近いので、就職が厳しいのではないかといわれることが多かったです。

内部生からみた評判

東京農業大学地域環境科学部は、大学の中でも特に実学主義を大切にしており実習がかなり多いので、現場に出て働くことに強いです。また、単位を取得することで、得られる専門的な資格がほかの学部に比べて多いことが強みです。

しかしその一方で、農業高校から推薦で入学する人や併設高校から内部進学をする人が多いので、ほかの学部と比較して偏差値はあまり高くないです。頭で考えるよりも体を動かすのが好きな人や、外に出てなにかするのが好きな人が多かったです。また将来就きたい職業がすでに決まっているという人が全体的に多い傾向にあると思います。

東京農業大学「地域環境科学部」のそれぞれの学科で勉強すること

東京農業大学地域環境科学部は、森林総合科学科、生産環境工学科、造園科学科、地域創成科学科の四つの学科によって構成されています。

造園科学科は、主に造園やランドスケープについて学び、実際に庭園をつくる実習があり、女子学生に人気が高いです。

生産環境工学科は、設計や測量などの勉強をし、どちらかというと男子学生が多く、そのせいか物理系の科目に強い人が多いです。

森林総合科学科は主に林業や山村コミュニティについて学び、とにかく森が好きという人や、将来林業系の職を希望する人が多く所属しています。

地域創成科学科は、一番新しく設立された学科で、地域振興や都市計画について学ぶことができます。ほかの学科と比較して文系色が強い学科でもあります。

東京農業大学「地域環境科学部」のリアルな就職先について

東京農業大学地域環境科学部では、地方公務員の技術職になる人が多いです。生産環境工学科は、都道府県の土木職、森林総合科学科は林業職、造園科学科は造園職にいくことが多いです。

優秀な人は国家公務員試験を受験し、環境省や林野庁、農林水産省、国土交通省、経済産業省の一般職や総合職に就職しています。民間企業では、食品系の企業へ就職する人が多く、優秀な学生はキューピーやカゴメ、エバラ食品工業などへ就職しています。

また、タキイ種苗やサカタのタネなどの種苗会社や、ヤンマーなどの農業機械の企業、住友林業やサントリーなどの大手企業などの選択肢もあります。

それ以外の学生は、各市町村の森林組合や、農協などに就職することが多いです。また、少数ですが、地元に帰って家業を継ぐという人もおり、農業や林業などに従事しています。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、東京農業大学「地域環境科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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