東京農業大学の評判と偏差値【国立によく間違われるが私立大学】


こんにちは!
今回は東京農業大学の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

結論から言うと、東京農業大学は国立大学に間違われますが私立大学であり、大学ランクはMARCHのギリギリ下ほどです。

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それでは、さっそく東京農業大学の評判について見ていきましょう!
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今回インタビューをした方は東京農業大学国際食料情報学部の卒業生です。

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東京農業大学の評判まとめ

東京農業大学の偏差値

農学部
農学科…偏差値52.5
動物科学学科…偏差値50
生物資源開発学科…偏差値52.5
デザイン農学科…偏差値47.5

◇応用生物科学部
農芸化学科…偏差値50
醸造科学科…偏差値50
食品安全健康学科…偏差値50
栄養科学科…偏差値55

◇生命科学部
バイオサイエンス学科…偏差値52.5
分子生命化学科…偏差値50
分子微生物学科…偏差値50

◇地域環境科学部
森林総合科学科…偏差値50
生産環境工学科…偏差値45
造園科学科…偏差値45
地域創成科学科…偏差値47.5

◇国際食料情報学部
国際農業開発学科…偏差値47.5
食料環境経済学科…偏差値47.5
国際バイオビジネス学科…偏差値45
国際食農科学科…偏差値47.5

◇生物産業学部(北海道)
北方圏農学科…偏差値45
海洋水産学科…偏差値47.5
食香粧化学科…偏差値40
自然資源経営学科…偏差値40

東京農業大学の学生の学力レベル

バイオサイエンス学科や醸造学科などは、地方の有名国立大学を蹴ってくる人も多かった。半面、経済、ビジネス学科は日大やMARCH滑り止めとしてくる人が多かった。

東京農業大学の学力レベルを他の大学と比較すると、
國学院大<東京農業大学<上智大学 といった印象。

東京農業大学の世間からの評判

田舎でも一応知名度はあるため「すごい」と思われやすいです。学力や名門として有名というより、めずらしい大学という意味で有名です。また、農業という異色さもキャッチーなので、言えばひとに驚かれますし、すぐに「大根おどりの?」と聞かれます。

知名度があるだけで、頭がいいと思う人もいるようです。地方で就活をする人であれば印象にのこるので有利ということもあるのでは。しかし、就職時に、理系や農業、環境問題、食品関係の仕事以外であれば、その大学にいったのになぜうちの会社なのか?と聞かれることは多いです。

学力レベルについては、理系のバイオサイエンス学科、化学、醸造、造園であれば、専門性も高いため勉強ができて他の頭のいい大学にも入れたけどあえて農大を選ぶ生徒もいるため、学科によっては慶應になどに匹敵するくらい出来る学生がいる場合もあります。また、テレビなどにも出る名物教授がいたりすると、さらにうらやましがられると思います。また、南米の日系人の中には農大卒が多いため、南米に行けばちょっと人の恩にあやかれる可能性があります。

東京農業大学の学生の様子

理系の学科や、醸造、造園、森林など、専門的な学科の学生はやる気もあって楽しんで勉強しています。また、国際農業開発学科などは理系とはちょっと違いますが、海外ボランティアに熱心だったりします。私が所属していたバイオビジネス学科は、どちらかというとやる気や積極性は薄いです。滑り止めで受けた学生が多く、適当な印象でした。しかし、南米実習など特異な科目もあります。

また、国際バイオビジネス学科は、授業にもよりますが、後ろの席では遅れてきて無駄話をしている学生がよく見られます。怖い先生はきちんと怒りますが、たいていの先生はスルーしています。他学科の選択授業は、やはり興味を持って受けている学生が多く静かですが、そもそも人が少ないこともあります。厳しい先生の時は、みんな真面目な印象です。

東京農業大学の就職先について

食品企業に就職する人や、実家を継ぐ人、まれに起業する人がいます。醸造学科は、実家が酒蔵や漬物、味噌を作る会社という人が来るところなので、卒業後は実家を継ぐか、一度就職してから継ぐ人などさまざまです。

国際バイオビジネス学科は農業経営を勉強するところなので、ベンチャー企業の方の講義も多く、その影響か卒業後すぐに起業した学生が後輩に一人いました。しかし、多くは食品企業に就職して、企画職を目指してまずは営業で採用、というパターンが多いです。

ただ、金融期間で事務採用なんていう学生もザラにいます。友人は造園学科ですが、植物のリース業に就職していました。割と、植物関連、花卉市場などは就職しやすいようです。また、短大の理系学科から、研究職に採用され、そこから大手のメーカーに転職した友人もいました。理系学科であれば、大手も夢ではないかもしれません。

東京農業大学の良かったところ、悪かったところ

良かったところ

①当時の教授が能動的に教えるタイプで面白かった。 厳しいけれど真面目でいい先生でした。授業も教え方がうまくて興味のない分野だったけど1番面白かったです。

②研究室では研究論文に重きをおいていて、面白い研究であれば卒論テーマはなんでもよかった。他の研究室は研究室のテーマとあっていなければならなかったけど、ここでは好きなことを研究してよく、先生もしっかり論文を見てくれた。いろいろな経験をした先生だったので話も興味深かった。人生で唯一の恩師だと思う。

③南米実習でアルゼンチンに1か月行った悪かったところ

悪かったところ

①学生のやる気は低い

②滑り止めの学生は他の学科をうらやんでいた

③授業態度の悪い生徒がいた

東京農業大学に4年間通ってみていかがでしたか?

実はもともとは英語を学ぶか美大に行きたかったため、なんの期待も希望もなく入学しました。そのため、他の大学にすればよかったと今は思います。

それでも大学では、人気の研究室に面接を通過して入ったり、南米実習に行ったり、研究室の先生は信頼のおける人だったりといいこともあり充実させられたとは思います。しかし、こうして関心のない農業経営という分野でもそれなりに充実させられたのなら、もっとすきな勉強をしていたら、どれだけ楽しかっただろうと思います。

農大はそれなりに楽しかったですが、単純に自由に過ごせる大学生活というものが楽しかっただけのようにも思います。時々大人になってから、有名大学を出た人と話すと、講義が本当に面白かったようで、私もそうやって本気で授業にハマってみたかったと思いました。

東京農業大学の基本情報

東京農業大学の住所と最寄駅

◇住所
〒156-8502
東京都世田谷区桜丘1-1-1

◇最寄駅
小田急線「経堂駅」より徒歩15分

東京農業大学の学費(4年間)

東京農業大学の学費は以下の通りです(入学金含む)

応用生物科学部(栄養科学)…学費551万円
生物産業学部(食品香粧(北海道キャンパス))…学費539万円
応用生物科学部(栄養科学以外)…学費531万円
生命科学部…学費531万円
生物産業学部(アクアバイオ(北海道キャンパス))…学費523万円
農学部(農学科以外)…学費511万円
国際食料情報学部(国際食農科学)…学費511万円
生物産業学部(生物生産(北海道キャンパス))…学費509万円
農学部(農)…学費503万円
国際食料情報学部(国際農業開発)…学費503万円
地域環境科学部…学費491万円
国際食料情報学部(上記以外)…学費459万円
生物産業学部(地域産業経営(北海道キャンパス))…学費452万円

奨学金情報や学費免除制度をはじめとした詳しい学費情報は、東京農業大学の学校パンフレットでご確認下さい。

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今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
東京農業大学は国立大学に間違われますが私立大学であり、大学ランクはMARCHのギリギリ下ほどです。

この記事以上に東京農業大学について詳しく知りたいという方は、東京農業大学の学校パンフレットを是非お取り寄せ下さい。

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