【専修大学】商学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は専修大学「商学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく専修大学「商学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は専修大学「商学部」会計学科の卒業生です。

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専修大学「商学部」の評判まとめ

専修大学「商学部」の偏差値と入試難易度

◇商学部
マーケティング学科…偏差値50
会計学科…偏差値47.5

専修大学の難易度は明治大学経営学部会計学科や中央大学商学部会計学科の少し下であり、東洋大学経営学部会計ファイナンス学科の少し上くらいです。

MARCHレベルと言われる、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政学部の中でも、同じように実学系に力を入れている、明治大学や中央学部に合格できずに入学してきた学生は多いです。

また、専修大学は商学部や法学部が強いため、同じ日東駒専の中でも、東洋学部よりはレベルは高いです。

専修大学「商学部」の志望理由

私が専修大学商学部を志望した理由は、専修大学が実学系に力を入れている大学だからです。その中でも「計理の専修」と言われるように、専修大学の商学部の会計学科は非常に歴史があり、有名です。それ故、他の多くの大学とは異なり、会計学コース等という位置づけではなく、会計学科を商学部の中に学科単独として持っているために、より専門的な教育を受けられると考えたことが志望の理由でした。

また、そのために、会計学を専任とする教授や、何らかの学会に入っているという教員も多いため、よりきめ細かなところまで深めることができることも理由でした。その他、法学部以外の学部は全て神奈川県川崎市多摩区にある生田キャンパスで4年間学べることも決め手となりました。

専修大学「商学部」に入学してから感じたギャップ

私が専修大学商学部に入学してから感じたギャップは、思った以上に会計学に熱を入れて取り組もうとする学生が少ないことです。会計学の礎となる簿記論の講義は、学科全体の学生を3つに分け、80人程度の総合大学の講義としてはかなり少人数で受けられるのですが、自ら演習を使用とする学生が少なく感じました。

しっかりとやっていれば日本商工会議所簿記検定の2級までは簡単に合格できるような講義をしてくれていましたが、実際は半分以上の学生が合格できていない現状でした。

専修大学「商学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

同じ大学生に話をしますと、専修大学商学部は、東京都内に無いということもあり、知名度が高いとは言えず、キャンパスがどこにあるのかも知られていなかったり、どういう学部に強みがあるのかを知られていないという印象を持ちました。

その一方で、社会人の方と話していると、知らないという人はほとんどいないばかりか、優秀な学生という評価をされることもあり、大学の偏差値以上の評価を受けました。大学生と社会人によって、だいぶ抱く印象が違うようです。

内部生からみた評判

専修大学商学部は、大学全体の中では優秀というイメージを持たれています。元々、法律と計理で栄えてきた大学という経緯もあり、オープンキャンパス等でもそういったアピールをしているという話は聞きました。

また、商学部の中には、会計学科の他に、マーケティング学科というものもありますが、当時はまだ歴史も浅くマーケティング学科と会計学科は同じ学部という位置づけではなく、全く別物と考えられていました。

その他では、専修大学では他学部履修制度があり、自分が在学していた当時、商学部では4年間で16単位まで他学部の講義の取得単位が認められていましたが、この制度の利用者が多かったと感じます。

専修大学「商学部」のそれぞれの学科で勉強すること

専修大学の商学部にはマーケティング学科と会計学科の2つの学科があります。その中で、マーケティング学科ではマーケティングコース・ファイナンスコース・グローバルビジネスコース・ビジネスインテリジェンスコースの4つのコースに分けられ、それぞれのカリキュラムで学びます。

一方の会計学科では、マーケティング学科に近い分類はありますが、あくまでもそれはモデルでありコースとして分けられているわけではありません。会計プロフェッショナルモデルでは、公認会計士・税理士といった国家資格を目的とした勉強、財務情報分析モデルではコンサルタントを目指す勉強をし、財務会計モデルでは商業簿記を中心、管理会計モデルでは工業簿記を中心とした勉強ができます。

専修大学「商学部」のリアルな就職先について

専修大学の商学部は自分が卒業した当時も、現在もそうですが、マーケティング学科と会計学科では卸売業や小売業に就職する学生が多くいました。層による偏りは少なく、卸売業の中では、分野としては食品専門の商社が多く、国内有数の食品卸の三菱食品、日本アクセス、国分といった大手にも採用されていました。

小売業の中では当時はコンビニエンスストアに就職する学生が多く、セブンイレブンジャパン、ファミリーマート、ローソンといった、国内の主要3企業にも採用されている学生はいました。

一方で、会計学科に関しては、金融業に進もうとする人が圧倒的に多かったです。中でも優秀層はメガバンクである、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行からも内定を得ていました。その他、野村證券等の証券会社からの内定もありました。中間層になると、地方銀行レベルに留まり、下位層は地元の信用金庫が精一杯、中には高校生でも就職できる農協に行く人もいました。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、専修大学「商学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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