【上智大学】神学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は上智大学「神学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく上智大学「神学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は上智大学「神学部」神学科の卒業生です。

上智大学の全体的な評判

上智大学「神学部」の評判まとめ

上智大学「神学部」の偏差値と入試難易度

◇神学部
神学科…偏差値57.5

青山学院大学や立教大学などMARCHの文学系の学部より下です。宗教学を学ぶ学部で他にあまり無い学部なので、他との比較がしづらいのですが、上智大学の中では下です。

ただ、入学試験の問題に、キリスト教に関する問題や記述試験、面接などもあるだけでなく、試験問題は他学部と同じなので、偏差値が下だから入学しやすいというわけではありません。きちんと対策していないと厳しいです。MARCHレベルの学力があっても落ちてしまった人もいるようです。

上智大学「神学部」の志望理由

私が上智大学神学部を選んだ理由は、宗教学とラテン語に興味があったからです。ラテン語が学べる大学は少なく、また、宗教学も学んでみたかったため、神学部に決めました。

東京でカトリック系の大学は少なく、大学の名前も有名で高校の先生にもおすすめされました。世界史も好きだったことから、受験勉強は苦ではなく楽しかったです。

得意の英語も活かすことができました。クリスチャンではないので、受からないのではないかと不安もありましたが、信仰は全く関係ありませんでした。周りには宗教学に進学したいという人がいなかったため、情報共有はできず、一人で色々調べていた記憶があります。やりたいことが特殊だったのだと改めて思います。

上智大学「神学部」に入学してから感じたギャップ

やりたい勉強はできたので満足しています。サークルにも所属し、充実した大学生活を送ることができました。大学生特有のだらけた空気にのまれてしまった時期もありましたが、卒業論文を執筆する時期には、今までにないほどたくさん考えさせられました。

学部の友達とあまり馴染めなかったのが少し後悔しています。もう少し仲良くしていればよかったのにと思います。授業は基本ひとりで受けていました。その分、他の学部の友達と仲良くなり、たくさん刺激をもらいました。

上智大学「神学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

大学名は知られており、お嬢様とか英語がすごいとか言われますが、所属していた学部の認知度は低く、どんな学部なのか説明する必要があります。面白いと興味を持ってくれる人が多く、就職活動でも話題のひとつになっていました。

やりたいこともはっきりしていたので、自分の強みとして話すことができました。クリスチャンなのかどうかは必ず聞かれていました。哲学やキリスト教の建築なども学んでいたので、色々な切り口で話すことができました。

内部生からみた評判

他の学部からすると所属している人数も少なく、年齢層もばらばらだったので、少し距離のある学部でした。クリスチャンの学生も多く、就職活動はせず大学院や修道院を目指す学生もいました。

その反面、サークルに所属して色々な学部の生徒と交流のある学生もいました。他の学部からすると、将来どうするの?とか聞かれることは多く、何をしているのかよく分からないと思われているところもありました。

神学部の学生の傾向は、アットホームで学部内のつながりが強い感じはしていました。バーベキューやクリスマスなどの行事も毎年やっていました。

上智大学「神学部」のそれぞれの学科で勉強すること

神学部には神学科しかありません。その中では、3つに分かれていて、神学の研究、キリスト教の思想、キリスト教の文学にだいたい分かれていました。

思想か文学に入っている人が多く、特に文学は、建築や音楽も含まれていたので、選択する人が多かったです。どれもレベルは同じで、授業も大きな違いはありませんが、卒業論文でどんな研究をしたいかで、選んでいました。

神学研究は、かなり真面目に勉強したいという人が選んでいるイメージで、私には入りづらい雰囲気ではありました。共通した授業がほとんどなので、誰が何の選考をしているのか、あまりよく分かっていませんでした。最終的には卒業論文のゼミに入ってから、専門分野を決めていました。

上智大学「神学部」のリアルな就職先について

就職先はさまざまで、大学院に進学する人も多かったです。教職をとって教師になった人も多いです。

一般企業の中では、出版社や銀行、商社など選んでいる人がいました。アパレルや商業施設などで働いている人もいて、本当に多種多様な学部だったと思います。自由度も高く、就職後はキリスト教の精神を持って、それぞれの仕事に責任を持って務めています。

中には、卒業論文の出来が悪く留年してしまっていた人もいました。就職できないという人もいました。教授からはそんなに焦らなくてもいいんじゃないか、といった話もされた記憶があります。

優秀な人、残念な人、と分けて考えたことはありません。どの企業に就職しようが留年しようが、本人の意思で決めたことなので、応援できる人たちでした。具体的な社名などはあまり話していなかったのでわかりません。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、上智大学「神学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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