【上智大学】外国語学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は上智大学「外国語学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく上智大学「外国語学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は上智大学「外国語学部」ポルトガル語学科の卒業生です。

上智大学「外国語学部」の評判まとめ

上智大学「外国語学部」の偏差値と入試難易度

◇外国語学部
英語学科…偏差値67.5
ドイツ語学科…偏差値65
フランス語学科…偏差値62.5
イスパニア語学科…偏差値62.5
ロシア語学科…偏差値62.5
ポルトガル語学科…偏差値62.5

上智大学外国語学部ポルトガル語学科の難易度は同ポルトガル語学科の中では私立ではトップに位置し、全体では東京外国語大学と大阪大学外国語学部の次に位置します。

また上智大学外国語学部内で考えると、現在では英語、フランス語、スペイン語に次ぐ4番目に位置しています。難易度および人気はブラジルの経済状況に左右されるため、今後ブラジル経済の低迷が続くようであれば下がっていくことが想定されます。

外国語学部という特殊性から、慶應早稲田に合格していても上智に進学する人もいたり、難易度よりも語学、文化を学びたい人が多かったです。

上智大学「外国語学部」の志望理由

私が上智大学外国語学部ポルトガル語学科を志望した理由はとても単純で、海外で働くことが夢だったからです。高校生の時は海外もあまり行ったことがなく、英語もそこまで得意ではなかったですが、将来のことを考えたり、友人と話すうちにその気持ちが高まっていました。

当時の夢は新聞社で働き、日本企業やその国の政治、経済などを現地で調べて日本に発信することでした。またそれとは別で商社やメーカーなどで海外勤務をし、自分が成し遂げたことが新聞記事になることが私の夢でした。

実際に、上智大学外国語学部は各国にOB会であるソフィア会が存在し、各国で活躍する方々が集まっているというのも知っていたため、自分もその仲間に入りたいという思いで志望していました。

上智大学「外国語学部」に入学してから感じたギャップ

私が上智大学外国語学部ポルトガル語学科に入学してから感じたギャップは、推薦入学者の多さでした。上智大学は慶應早稲田と異なり、附属高校がないため、エスカレーターで上がってくる生徒はいないですが、カトリック系のため全国の高校から推薦枠が多く存在しています。

特に外国語学部は定員数も少ないため、ポルトガル語学科60名の定員で約20名近くが推薦であり、一般入試の生徒とかなり学力の差があり、授業進行にも影響がありました。

上智大学「外国語学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

外国語学部という印象から、やはり英語は出来て当たり前で、かつ専攻語学も話せるというのが多いです。また親の世代からは早慶上智のイメージが根強く、むしろ上智の方が数が少なく、情報も少ないため、優秀、すごいという評価を受けることが多いです。

また上智大学の中でも外国語学部は名門であり、その他の学部よりは高く評価される面もありますが、その一方で経済学部や法学部などと比較すると、なにを学んでいるのかというのが不明確なため、全て印象だけで評価されているというふうに感じました。

内部生からみた評判

外国語学部は上智大学の中でも花形ではありますが、花型なのは英語、フランス語であり、そのほかの言語はあまり目立っていません。もちろん英語、フランス語が有名ということもありますが、そのほかの言語は1学年が100名以下と人数としても少ないことからあまりほかの学部生が接する機会が少ないと思われます。

また語学系の学科であるため、女子比率が多く、年度にもよりますが私の年度は6,7割が女子でした。そのため授業や雰囲気としても、とりあえずやってみようというよりは、地道に文法などを勉強し、コツコツとこなしていくタイプの生徒が多かったと思います。

上智大学「外国語学部」のそれぞれの学科で勉強すること

上智大学外国語学部は、英語学科、フランス語学科、ドイツ語学科、ヒスパニア語学科、ポルトガル語学科、ロシア語学科の6つの学科のがあります。

英語学科は大学入試時点での英語力が最重視され、その分1番人気であり、難易度も高いです。そのほかの学科は高校時代から話せる人はほとんどいないため、1からのスタートとなります。特にロシア語学科は使う文字がアルファベットでないため、文字を覚えることからスタートします。外国語学部のため、海外に興味がある、もしくは語学、文学に興味がある人が多く在籍しています。

各学科毎で授業の難しさ、厳しさがありますが、1.ロシア語 、2.スペイン語、 3.ポルトガル語、 4.ドイツ語、 5.フランス語と言われることが多かったです。

上智大学「外国語学部」のリアルな就職先について

優秀層は、総合商社や銀行など就職活動で人気な企業へ就職することが出来ていました(住友商事や三井住友銀行など)。その結果、現在海外駐在などをしている人も多くいます。

普通の層は上場企業やポルトガル語学科でいえばブラジルに進出している企業へ就職しています。特にポルトガル語を話せる人材はまだまだ多くないため、入社直後から出張や駐在などが多かったり、一定の研修・実務経験を積んだ後に駐在をするケースが多いです。

その反面、海外とは全く関係のない業種に就職する人も多いです。上智大学という世間一般としては有名大学のため大失敗している人はあまりおりませんが、ほかの学部よりも語学の習得が出来ていないと卒業することが難しいため、4年間で卒業できずに5,6年かかってしまい、結果として就職活動に時間がかかったり、希望する企業へ就職できない人も多いです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、上智大学「外国語学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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