【近畿大学】生物理工学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は近畿大学「生物理工学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく近畿大学「生物理工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は近畿大学「生物理工学部」生命情報工学科の卒業生です。
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この記事の目次
近畿大学「生物理工学部」の評判まとめ
近畿大学「生物理工学部」の偏差値と入試難易度
◇生物理工学部(和歌山)
生物工学科…偏差値47.5
遺伝子工学科…偏差値47.5
食品安全工学科…偏差値45
生命情報工学科…偏差値45
人間環境デザイン工学科…偏差値47.5
医用工学科…偏差値50
本校の近畿大学機械学部よりも下で、 甲南大学理工学部や龍谷大学大学の理工学部とほとんど同じくらいの偏差値でした。
そして大阪産業大学の工学部と大阪電気通信大学の工学部よりは上になります。また大阪工業大学の工学部とは微妙なところで自分の年は受験したときに大阪工業大学は落ちましたが、逆に翌年の後輩に聞いてみると大阪工業大学は受かって生物理工学部は落ちたという話もあったので、同じかもしかしたら上下するくらいと差だと思います。
近畿大学「生物理工学部」の志望理由
私が近畿大学生物理工学部生命情報工学科を選んだ理由は生物理工学部という分野、機械工学だけでなく生体についても力学の観点から研究しているためこれからの社会に活かせる分野だと考えて興味を持ちました。特にプレゼンテーションで人工義足にかかる荷重の強度計算は面白くて興味を持ち是非自分もこういった事を学びたいと感じました。
またこれから高齢化する社会の中で生体と工学を掛け合わせたこの分野はこれからのニーズにあっており、必要なことを学ぶことができる学部だと考えて選びました。 他にも近畿大学の生物理工学部といえば養殖マグロで非常に有名な学部であったので知名度の観点からも印象がよく学部を選ぶ判断基準の一つになりました。
近畿大学「生物理工学部」に入学してから感じたギャップ
大学のキャンパスライフを夢見ていましたが遊ぶ事がほとんどできなかったです。 キャンパスが山の上にたっていたので、どこかに出かけるにもバスを利用しないといけないうえ、キャンパスから歩いて行ける場所にお店がなかったです。
近くのコンビニですら山から降りて大分歩かなければならずとても不便でした。ご飯も大学の食堂しかなかったので、いつも混んでいた上にあまり美味しくなかったです。娯楽と飲食にはとても残念な場所でした。
近畿大学「生物理工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
正直なところ外からの評判は良くなかったです。特に近隣住民からはいつも厳しい目で見られていました。バス停やバスの中そして最寄りの駅は学生であふれていてマナーが悪く苦情もよく来ていたと思います。
それに加えて大学周辺の自家用車の運転マナーが悪く、免許をとったばかりの学生の運転は危険で信号無視やスピード違反は周りと比べても多かったと思います。その為か通学路の近辺はねずみとりが非常に多かったです。更に在学中に学生がひき逃げをしたと連絡があり住民の目は一層厳しくなりました。
内部生からみた評判
同じ近畿大学といえども学科ごとによってヒエラルキーみたいなものはあったかと思います。生物工学科や遺伝子工学科は偏差値が若干高いことに対して、人間環境デザイン工学科は偏差値が低いのでそこに差があったと思います。だからといって学科の中でわけ隔たりや強いカーストみたいなものは在学中感じませんでした。
また、近くに他の大学のキャンパスがなかったので他校との交流や情報の交換等についても非常に少なかったです。 在学中も特に本校の方まで行くことはなかったので、自主的にこちらの学部の講義を休んで赴かわなければならなかったので閉じた社会だったと思います。
近畿大学「生物理工学部」のそれぞれの学科で勉強すること
内部は意外だったのは3DCADソフトの導入率が非常に高かったことで、これを利用したセミナーが充実していた事です。近畿大学の中でも比較的新しい学部だけあって一台だけでも高価なのに140台程導入しておりました。CADソフトを使ってのモデリングやプレゼンテーションのカリキュラムは多くまた公開されているので空いている時間に自由に使うことができ設計職を志望するには非常に良い環境だったと思います。
逆に機械工学科でよく扱う旋盤やマシニングセンタは数が少なくそのカリキュラムも少ないと感じます。他の大学では機械を触る実習が多く取られる中、自分の大学ではあまり触ることができず機械職を志望するには知らない事が多い中就職するのでネックになると思います。 どちらかというと比較的新しい学部ということもありまだまだ設備が整わす座学にウェイトを置いているように感じます。
近畿大学「生物理工学部」のリアルな就職先について
人数こそ少ないもののヤマハ発動機やアイシンエィダブルリュ、三菱電機エンジニアリング、三菱電機プラントエンジニアリングといった大手企業に受かった方もおりました。こういう言い方はあまり良くないかもしれないですが、その方は欠席も多く成績も特筆すべき点ではなかったため成績が優秀だからこそ有名な大手企業に受かるという時代ではないかとおもいます。
また、私の年度だけかはわかりませんが株式会社メイテックに内定を決めている方が多かったです。卒業生が110人に対して10人程が就職先に決めていたのでおよそ1/10に近い人数が就職しておりました。
優秀な層の方は意外にも地元の中小企業や自動車の整備工場等に行っている人が多かったと思います。具体的な社名までは伺っておりませんが成績の優劣が内定や就職先につながるとは言えないと感じました。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、近畿大学「生物理工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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