【京都大学】工学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は京都大学「工学部」の評判について、在校生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく京都大学「工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は京都大学「工学部」物理工学科の在校生です。
この記事の目次
京都大学「工学部」の評判まとめ
京都大学「工学部」の偏差値と入試難易度
◇工学部
地球工学科…偏差値62.5
建築学科…偏差値65
物理工学科…偏差値65
電気電子工学科…偏差値65
情報学科…偏差値65
工業化学科…偏差値62.5
東大理科2類の少し下で西日本では一番難しい大学の学部の一つです。
東工大よりは明確に難しいと思います。さらに物理工学科は京大工学部の中で一番難しいです。京大の工学部では第二希望まで出願できるのですが、第二希望は地球工学科か工業化学科で出す人がほとんどです。
併願で多いのは慶応大学と早稲田大学と同志社大学ですが、大体の人は受かります。ただ、中期試験で大阪府立大学、後期試験で神戸、北海道、九州大学を受けるのが主流なので、私立に行く人はそれも落ちた人達という印象です。
京都大学「工学部」の志望理由
私が京都大学工学部物理工学科を志望した理由は世界トップレベルの研究環境が整っているからです。
入試の難易度もさることながら、研究分野でも日本のトップを走っており科学賞においてはノーベル賞受賞者を日本一多く輩出しています。私自身はロボット工学に非常に興味があり、そのロボット工学の研究環境が整っている日本屈指の研究施設である桂キャンパスにあこがれを持った結果、なにがなんでも京大に行きたいと思い、京都大学を志望しました。
また、他の大学とは違ってカリキュラムの自由度が高く、自分が好きなことをとことん追求できる環境があることも魅力的だなと思います。基本的には必修科目はなく、また、他学部の専門科目も履修できるため、幅広い分野を自由に履修できるという点は他の大学にはない大きな魅力でした。
京都大学「工学部」に入学してから感じたギャップ
私が京都大学工学部物理工学科に入ってから感じたギャップは意外と勉強以外は普通の大学生とそん色なくおしゃれで、トレンドに敏感だという点です。
私自身はその手の話があまり得意ではないので、大学生になってからはあまり周りの目を気にすることはないだろうと思っていましたが、やはり大学生ということもあって高校生の時はあまり日の目を浴びることがなかった人も進学を気に大学デビューした人が多いのかなと、個人的には思っています。
京都大学「工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
とにかく変人なの?と良くいわれます。たしかに変人は他の大学に比べると多いと思いますが、それでもやはり大多数は普通の大学生とそんなには大きく変わらないのでいつも反応に困ります。あと変人といっても京大生の持つ変人ぽさは地味な変人です。テレビで出てくるような変人は本当に少数だと思います。
地元では一応、その地域で一番賢かった人が行くような大学で、進学する人はなかなか珍しいという感じです。尊敬の念は一応はあるのかなと思います。
内部生からみた評判
工学部は京大の中でも一番学生数が多く、いわゆるイカ京が多いのも特徴です。大学全体でみれば女子比率は3から4割くらいあるのですが工学部に限って言えば1割程度しかいません。なので男学部なんて揶揄されたりもしています。
また、物理工学科はその中でもさらに男子比率が高いので、クラスによっては女子が一人もいないという悲惨なことになっています。人数が多いだけに学生の意識の程度も様々で、ひたすら勉学に打ち込む人もいれば、受験が終わってからは全く勉強せず留年という人もいるので、勉強という面でみれば京大の中でこれといって特徴はなく人によるかなという感じです。
京都大学「工学部」のそれぞれの学科で勉強すること
京大工学部には物理工学科、情報学科、地球工学科、工業化学科、電気電子工学科、建築学科の6つがあります。
物理工学科では機械工学や材料工学、宇宙工学などを勉強します。機械オタクが多いです。応用的な分野が多いです。
情報学科では計算機やシステムウエアなどについて学びます。数学が強い人が多いです。
地球工学科では都市計画やエネルギー分野について学びます。工業化学科では化学物質の性質や応用について学びます。割と基礎研究よりで、ノーベル賞をとった教授も複数人います。入試では人気ないですが研究レベルは世界の中でもトップクラスです。
建築学科では設計、意匠、構造計算について学びます。工学部の中では唯一女子比率が高いです。
京都大学「工学部」のリアルな就職先について
優秀層、普通の層はあまり違いがなくほとんどが京都大学院に進学します。海外の院や京都大学ではない別の大学の院に進学する人もいますが、それは優秀かどうかというより単に個人がどういう環境で何を研究したいか、という基準で進学先を選ぶ場合がほとんどです。
研究内容によっては京大以外でないといけない場合もあるので人それぞれです。国内であれば、東京大学や大阪大学、九州大学、東北大学など旧帝国大学と呼ばれる大学の大学院を選ぶ人が多いという印象です。これらに加えて東京工業大学も一定数います。海外に行く人はなかなか珍しいのでとくに毎年進学する人が入りというようなところはないです。
残念な層の人はかろうじて京都大学大学院に進学か就職かニートです。ただ大学院に進学しないという選択肢は非常に珍しので就職先がどこであるかというのはあまりよくわからないです。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、京都大学「工学部」の在校生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
京都大学「工学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で京都大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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