【大阪市立大学】工学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は大阪市立大学「工学部」の評判について、在校生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく大阪市立大学「工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は大阪市立大学「工学部」建築学科の在校生です。
この記事の目次
大阪市立大学「工学部」の評判まとめ
大阪市立大学「工学部」の偏差値と入試難易度
◇工学部
機械工学科…偏差値57.5
電子・物理工学科…偏差値55
電気情報工学科…偏差値57.5
化学バイオ工学科…偏差値55
建築学科…偏差値55
都市学科…偏差値55
大阪市立大学の難易度は公立大学としては日本トップレベルです。
前期ですと神戸大学と同等か少し下くらいです。第一志望が大阪大学や神戸大学で、センター試験の結果で大阪市立大学を選ぶ学生が多くいます。センターの基準は7割5分以上が最低ラインの目安となるとおもいます。
後期入学は前期で京都大学を落ちた学生が多く、その他大阪大学・名古屋大学・横浜国立大学など全国の難関国立大学のすべり止めとして受験する学生がいます。
大阪市立大学「工学部」の志望理由
私が大阪市立大学の建築学科を志望した理由は、自宅から通える総合大学である国公立大学だったからです。経済的な理由で浪人することも厳しく、奨学金だけで4年間通えることを考えました。そのためには、私立大学は国公立大学の学費が2倍はするので国公立大学という選択になります。
また同様の理由で自宅から通える大学を考えると、兵庫県在住で2時間以内であり志望学部がある大学として、自分の学力も考慮して大阪大学と大阪市立大学が候補にあがりました。
当初は大阪大学を第一志望としていましたが、学力的にギリギリであったことと、該当する地球総合工学科では建築以外の船舶に2年時以降配属される可能性もありましたので、センター試験後に大阪市立大学へ変更することとなりました。
大阪市立大学「工学部」に入学してから感じたギャップ
私が大阪市立大学工学部建築学科へ入学してから感じたギャップは、専門の授業を1年時にまったく触れないことです。授業は、一般教養や言語、工学部全体で学ぶ解析や線形代数などです。そのため、専門であった建築教育はあまり受けることはできませんでした。
その期間は、先輩を手伝うことで専門について教えてもらったり、サークルやバイトに熱中するなど人それぞれにのんびりとした日々を最初は送っていました。2年時以降は反転し専門教育ばかりを受けることができるメリットも存在します。
大阪市立大学「工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
大阪市立大学は関東などに行くとあまり知名度はなく、関関同立などと比べるとそんな大学が存在するのだろうなといった反応です。
一方で大阪近辺では比較的知名度も高く、エリートのように扱われることもあります。これは関関同立よりも、京都大学・大阪大学・神戸大学・大阪市立大学のほうが学力が高いという認識のもとみられた評価です。
塾講師のアルバイトをしていても、小中高と生徒がいる中で大阪市立大学生は高校生指導にあてられています。
内部生からみた評判
大阪市立大学は、商学部から始まった大学ということもあり文系大学として存在しているので、華やかな文系学部に比べると工学部は地味でおとなしい学生が多いです。また、工学部は男子率が圧倒的で「オトコう学部」などとも揶揄される男子校のようになっています。
対局として生活科学部は女子がほとんどで、一部女子大のようになっています。ですがこれはもちろん学部内の学科によるため、半々程度になっている化学バイオ学科なども存在しています。また今後は理系大学の大阪府立大学との合併もあり、地位が向上していく可能性もあります。
大阪市立大学「工学部」のそれぞれの学科で勉強すること
大阪市立大学の工学部では、化学バイオ学科・機械工学科・電気物理学科・電子情報学科・建築学科・都市学科があります。ややこしいのは、機械系3学科と、建築系2学科です。工学部では第二希望まで学科が選べるため、希望と違う学科に入学する学生も多く、実際建築学科を第一希望とした学生が都市学科の半数ほど存在しています。
具体的には、機械工学科はロボティクスなどの動的な機械などを、電気物理学科はディスプレイのような静的なハードデバイスを、電子情報学科はプログラミングしたソフトウェアをつくります。
一方で、建築学科は個別具体的な建築を設計し、都市学科はインフラなども含む都市設計を行います。建築系は、生活科学部の居住環境学科とも混同されます。建築学科は建築全体の建築計画をハード面から総合的に行う一方で、居住環境学科は人間工学などを基軸としたソフト面からインテリアの要素から設計していきます。
大阪市立大学「工学部」のリアルな就職先について
大阪市立大学は、就職率が高いと言われています。工学部建築学科では、他学科に比べて建築業界の会社に就職する学生が圧倒的です。その理由は建築士の国家資格を容易にとりやすいという点があります。建築学科では、院進学は他の学科に比べて低く、部活動を行っていた学生の多くは就職を決めています。
就職先としては、ゼネコンの竹中工務店や大林を優秀層は就職します。竹中工務店にはアルバイトとして学生時代から通っている学生も多くいました。また、公務員試験勉強をした学生は国土交通省などに入るなどをしています。
デザイン研究室に進んだ学生は、就職活動をさせないと教授が発言しています。そのため卒業設計を完成させるまでは就職活動は一切せずに、そのあとに建築家のアトリエなどを巡ってポートフォリオとともに就職活動をする学生もいます。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、大阪市立大学「工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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