【東京理科大学】基礎工学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は東京理科大学「基礎工学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
東京理科大学「基礎工学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方は東京理科大学のパンフレットを請求してみて下さい。ネット上に掲載されていない貴重な情報が沢山見つけられますよ。
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それでは、さっそく東京理科大学「基礎工学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東京理科大学「基礎工学部」電子応用工学科の卒業生です。
この記事の目次
東京理科大学「基礎工学部」の評判まとめ
東京理科大学「基礎工学部」の偏差値と入試難易度
◇基礎工学部
電子応用工学科…偏差値60
材料工学科…偏差値57.5
生物工学科…偏差値57.5
東京理科大学の難易度は上智大学理工学部機能創造工学科の少し下、青山学院大学理工学部機械創造工学科の少し上くらいです。
また、早慶志望だったが不合格だったので理科大にしたという人が周りにたくさんいます。私も上智大学志望でしたが不合格でしたので理科大に進学しました。
また、東京理科大学に合格している人のほとんどがGMARCHのどれか1つは最低でも合格しているように思われます。特に、法政大学合格で、法政を蹴って東京理科大学に進学した人も多く、私もそのうちの一人です。
東京理科大学「基礎工学部」の志望理由
私が東京理科大学基礎工学部電子応用工学科への進学を希望した理由は1年生を北海道の長万部の寮で過ごすという変わったプログラムに惹かれたからです。最初のうちは寮生活にマイナスなイメージを持っていましたが、インターネットで調べるうちに全寮制の目的を理解するようになりました。また、私は地方出身でいずれ一人暮らしをすることになる将来の不安から、よりつながりの深い友人関係を持ちたいと考え、全寮制の基礎工学部を志望しました。
また、卒業生の就職先も志望理由の一つです。私は将来制御系の分野の学問を活かした職業につきたいと考えており、卒業生の就職先を調べたところ私が興味のある会社に就職している人が多いと知りました。大学は入学して終わり、ではなく自分が将来どうしたいのかということも考えなければいけないので、卒業生の就職先は進学先を選ぶにあたってとても重要だと思います。
東京理科大学「基礎工学部」に入学してから感じたギャップ
私が東京理科大学に入学してから感じたギャップは、教員との距離感がとても近い、ということです。私の学部が1年生の時に全寮制という形を取ってるからかもしれませんがとても教授が相談にのってくださったりします。
私は大学の先生はもっと生徒と距離感があり、また理科大はいわば放任主義なのかと思っていたので思っていたより生徒と教師の距離感が近いことに驚きました。やはり距離感が近いと質問しやすかったり、先生方も気にかけてくださるので勉強に集中できる良い環境だと思います。
東京理科大学「基礎工学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
私の地元ではそもそも東京理科大学を知っている人が少ないように感じました。ですが、やはり関東だと理科大の名前を知っている人も多く、インテリジェンスなイメージを持たれることが多いです。
学部で言うと、大学の外から見ればあまり学部ごとの違いはなさそうです。強いて言えば私の所属する電子応用工学科は男性が多く、女子だと珍しいのでは?とよく聞かれます。また、他大学の生徒から見るとヲタクが多い、真面目そう、という固いイメージを持つ人が多いようです。あと留年率が高いというマイナスイメージもあるそうです。
内部生からみた評判
大学の中から見ると基礎工学部は少し変わっているというイメージを持たれることが多いです。2年生からは葛飾キャンパスに移動するので、同じ大学の他学部と初めて接するのですが、基礎工学部はなにかと特別視されることが多いです。
サークルも2年生から入ることになるので1年生がどう接して良いか戸惑っている様子、逆にこちら側が同学年の2年生に対してどう接していいか分からないという様子が伺えます。
実際にあったことなのですが、サークルの新歓で所属学部を聞かれた際基礎工学部だと言ったら基礎工学部からはサークルへの加入を受け付けていないと断られるケースもあったそうです。しかし、ほとんどのサークルは歓迎してくれるのでそこまで弱気になる必要もありません。
東京理科大学「基礎工学部」のそれぞれの学科で勉強すること
東京理科大学基礎工学部では電子応用工学科、生物応用工学科、材料工学科の3つの学科があります。
電子応用工学科では主に電気回路に関わる基礎、そしてその応用を学びます。電子応用工学科というだけあって男子が多く、私の代ではおよそ90人中15人しか女子がいません。また、パソコンの操作が得意な人、ゲーム好きが多いという特徴があります。
生物工学科では生物に関わる様々なこと(バイオテクノロジーなど)を勉強します。生物工学科の男女比はほとんど1:1です。
材料工学科では物資の性質などを学びます。男女比は電子応用工学科とそこまで変わらないと思います。
ヒエラルキー的な視点から見れば電子応用工学科は一番下にあるように感じられます。ファッションに無頓着な人の割合が他の学科に比べて少し多いということや、単に男女比において電子応用工学科が圧倒的に差があるということが原因なのではないかと思われます。
東京理科大学「基礎工学部」のリアルな就職先について
学部卒と院就職での就職先に大きな差は感じられません。しかし、これは就職先についてのみの視点ですので、その後自分が希望する職を任されるのかなどといった詳しいことはわかりません。また、院進学率は50?60%ほどです。院に進学した際希望の研究室につけるかは大まかに言えば自分の成績次第です。
また、いわゆる優秀層に含まれる人は他大学の大学院に進学することもあるそうです。具体的に挙げるとすれば東京大学や早稲田大学などです。また、普通の層は同大学の院に進学するということが多いと思います。
最終的な就職先を挙げると、NTTや島津製作所などです。残念な層の人は学部就職が多いと思います。しかし、東京理科大学は企業からの推薦も多く、その推薦を利用する人も多いので、早く就職したいという人はその推薦制度を利用しています。ですので一重に残念な層の人たちが学部就職するとは言い難い面もあります。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、東京理科大学「基礎工学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
東京理科大学「基礎工学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で東京理科大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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