【東京理科大学】理学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は東京理科大学「理学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく東京理科大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は東京理科大学「理学部」数学科の卒業生です。
この記事の目次
東京理科大学「理学部」の評判まとめ
東京理科大学「理学部」の偏差値と入試難易度
◇理学部
数学科…偏差値60
物理学科…偏差値60
化学科…偏差値60
応用数学科…偏差値60
応用物理学科…偏差値60
応用化学科…偏差値62.5
東京理科大学理学部の難易度は早稲田大学理工学部より少し下、MARCHレベルの理工学部より少し上です。
友人の中には早慶を目指し不合格だった友人が多数いました。またMARCHレベルを併願している人ばかりでした。そういう私も中央大学理工学部に合格しましたが、蹴ってこの大学に入学いたしました。3科目で入試できる中では首都圏の私立の中ではトップクラスの偏差値になります。ですので実際には3科目なら早慶に入れる人がとても多かったです。
東京理科大学「理学部」の志望理由
私が東京理科大学理学部を志望した理由は大きく言えば3つあります。一つ目はまずは何といっても家から近かったからです。私の家から大学の所在地までは電車では一駅分、自転車ならば15分もあればつく距離でした。入学するまえに毎日1時間通学するところと15分のところでは1年間でどれだけの時間が節約できるのかを一番に考えました。
2つ目は入試科目の少なさです。理学部は3科目で入学できます。また数学科にあたっては2科目で受験することも可能でした。これは私にとってとても大きなアドバンテージでした。
3つ目はキャンパスです。お世辞にも大学らしいキャンパスではなくビルの集まりのような場所にあります。少し根暗だったのもあり、そういった雰囲気のほうが自分に合っていると考えておりました。
東京理科大学「理学部」に入学してから感じたギャップ
卒業するのがとても大変というイメージでしたが、実際にはそうでもありませんでした。私が数学科だったのもありますが、実験などで長時間拘束されることもなく友人と遊び、バイトもしテスト勉強もそこまで沢山せずとも4年で卒業することができました。
平均は当時5.5年ということだったので少し不安を感じていましたが実際には楽に卒業できたように思います。ただ、高校生のように毎日しっかりと学校には行っておりました。一般的な大学生のようにサボったりはほとんどなかったです。
東京理科大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
半分ぐらいは大学を知らない、半分ぐらいは知ってはいるが少々オタク気質のように思われることが多かったように思います。地元というより、東京都内での評判ですがとにかく卒業が厳しい学校という評判でした。
ですので通っているというととても大変そう、勉強ばっかりしているというイメージを持たれていたと思います。友達何人留年したの?などの質問も多くされました。ですので勉強漬けでも大変というイメージを持たれていたと思います。
内部生からみた評判
数学科は実験などもなく普段の授業はとても楽。ただ教授は変わり者が多く、レポートなどが少ないのにもかかわらず留年率が高いと思われていました。当然ながら女子生徒はクラス全体の1割程度でした。ですので化学科などから見れば男の集まりと思われていたようです。
オタクっぽい人3割、明るめな生徒2割、勉強命3割その他2割ぐらいのイメージだったと思います。実験などもないことから時間はほかの学部よりゆとりがある、学費も安かったためにアルバイトをしている生徒というのは非常に多かったです。私の学年では8割以上の学生がバイトしていたと思います。
東京理科大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること
理学部には数学、応用数学、物理、応用物理、化学、応用化学科があります。数学科というのは、数学を勉強し、そのせいか抽象的な内容を扱うにもかかわらず数字や根拠を求める人が多かったように思われます。学部内でも偏差値は高い傾向にありましたが、学部内でのヒエラルキーなどはありませんでした。自分自身が学業に励みながら目標に向かっているので他人と比較している生徒というのは非常に少なかったように感じます。
実験・レポートが少ない分、試験の重責というのは高く試験前には勉強会などを行ったりと生徒間での交流というのも活発に行われていました。競争意識というものは少なく、共同意識というものが非常に高かったです。また、一つのことを極めるという生徒が多く集まっておりました。
東京理科大学「理学部」のリアルな就職先について
学力層にかかわらず半数以上が大学院への進学をしていきます。ですので就職活動をしている人というのは割と少なかったです。学部というより学科ごとに就職先は分かれていました。
私の学科の数学科では優秀な層はほぼすべて大学院への進学をしております。大学院に行かない優秀な層は、会計士、税理士、保険(アクチュアリー試験)などがとても多かったです。
普通の層に関しては出身校の学校教員、塾業界、東芝、パナソニックなどのメーカーが多かったです。残念な層の方々は同じ学年の方は卒業すらできなかったので自分よりも少し上の年齢の人たちになりますが、地方銀行、信越化学工業などの地方の化学工業系列も多かったように感じます。
またベンチャーなどのSEなども多かったようです。半数以上が地方からの出身なので地方に帰る方も多かったように感じます。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、東京理科大学「理学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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