【山形大学】人文社会科学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は山形大学「人文社会科学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく山形大学「人文社会科学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は山形大学(旧)「人文学部」法経政策学科の卒業生です。

※2017年(平成29年)人文学部を改編、「人文社会科学部」となりました。

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山形大学「人文社会科学部」の評判まとめ

山形大学「人文社会科学部」の偏差値と入試難易度

◇人文社会科学部
人間文化…偏差値50
グローバル・スタディーズ…偏差値52.5
総合法律・地域公共政策・経済マネジメント…偏差値50

山形大学人文学部の難易度は同じ国立大学で比較すると新潟大学経済学部の少し下、福島大学経済経営学類の少し上くらいです。

私立大学で比較するとMARCHの中でも難易度低めの法政大学法学部経済学部と同じくらいで、日本大学や専修大学、駒澤大学、東洋大学を滑り止めとして受験します。実際に同じ学部の友人のほとんどが、日本大学や専修大学、駒澤大学、東洋大学の経済学部や法学部を合格して、蹴ってこの大学に入学していました。

山形大学「人文社会科学部」の志望理由

私が、山形大学人文学部法経政策学科を志望した理由は、2年生になってから法律コース、経済コース、公共政策コースを選択できる点です。ほとんどの大学では、入学時点で、法学部や経済学部、政治学部は入学試験が別れており、入学時点で取得できる学位はそれぞれ、法学、経済学、政治学に決まっています。

しかし、こういった社会科学については高校生の時には、あまり細かい学習はしないため、実際の学習のイメージが湧かずに、私は学部を志望する際にどの学部がよいのか決めきれずにいました。その時に、山形大学人文学部法経政策学科の存在を知り、大学で1年間教養課程および基礎講義を受講したうえで、学位選択が出来る仕組みに惹かれ、当大学への進学を決めました。

山形大学「人文社会科学部」に入学してから感じたギャップ

私が、山形大学人文学部法経政策学科に入学してから感じたギャップはありませんでした。当学科ではコース選択に始まり、科目・履修選択についても柔軟性があり、学生は自分が学びたいことを自分のタイミングで学べるようになっています。

当学科はメインキャンパスにあることから、学生間の交流も盛んであり、地方大学ならではの学生の一体感や結束力もあり明るい大学です。オープンキャンパスのイメージのまま学生生活を過ごすことが出来ました。

山形大学「人文社会科学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

地方国立大学ということもあり、バイト先など、周辺市民の方達からの評判は高かったと思います。県内唯一の国立大学であることから、県内の進学校からは毎年多くの卒業生が入学してきますし、同様の理由からも、当大学在学生の家庭教師や塾講師の求人も多かったように思います。

とびぬけて優秀な大学という印象ではありませんが、堅実で真面目な学生が多数在籍している大学というのが、県内での評価としては大衆を占めていたと思います。

内部生からみた評判

人文学部は、人間文化学科と法経政策学科があり、両方合わせると1学年、約300名の学生がおり、メインキャンパスの中では大規模学部でした。また、理学部や地域教育学部と比べると、クラス数も少ないことから、学科としての集団意識が強い傾向があると思います。

また、学生としての傾向では、人間文化学科は入学難易度が高い割に就職が難しい学科であることから、進学等も考慮し、低学年からがり勉タイプが多く、就職する人がほとんどである法経政策学科は、留年しない程度に遊んで、就活の時期になってから本気になる人が多い傾向があります。

山形大学「人文社会科学部」のそれぞれの学科で勉強すること

山形大学人文学部には、人間文化学科、法経政策学科の2つの学科があります。

人間文化学科では、更に5つのコースに分かれ、主に心理学や哲学、文学、語学、歴史学などをそれぞれ専攻します。

法経政策学科では、法律コース、経済コース、公共政策コースに分かれます。例えば、経済コースでは国際金融論や経済論から、現実の経済事象を分析したり、地元の商店街の活動に参加し地域活性化策を考えたりと幅広く、物事を論理的に考える人が多いです。

また、山形大学人文学部内では、人間文化学科の方が頭が良いとされていますが、学生数が人間文化学科の2倍いる法経政策学科の方が、学部内では主導権を握っており、学生からも人気の学科となっています。

山形大学「人文社会科学部」のリアルな就職先について

山形大学人文学部法経政策学科では、就職先としては主に、金融系、公務員、住宅・建設系、その他営業系が人気です。

実際の就職先としては、最も優秀層の人たちが数名程度、みずほ銀行や、野村證券、東京海上日動火災などの大手金融系、および、その他の大手企業に就職できます。他の優秀な人たちが、山形銀行や七十七銀行、荘内銀行などの地方第一銀行、ユアテックや東北パイオニア等の東北地方の大手企業に就職できます。

普通の人たちは、山形信用金庫などの地方金融機関やトヨタやセキスイハウスの営業職として就職します。残念な層の人たちは地方で就職できず、東京に行くか、就職できず、就職浪人やフリーターとなる人も多数います。また、公務員志望の人たちは、数名の優秀な人が、国家公務員に合格します。地元の県庁や市役所に合格する人は多くおり、公務員浪人する人も多数います。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、山形大学「人文社会科学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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