センター試験、失敗した…と思ったらこの記事を読んでください。


まずは、2019年1月19日、20日とセンター試験お疲れ様でした。

今回は、センター試験を失敗してしまった(と思い込んでいる)人に向けて記事を書いていきたいと思います。そして、できればこの記事が誰にも読まれないことを祈ります。

センター試験の平均点が出るまでは絶対に落ち込まないでください

センター試験失敗した・・・
と落ち込んでいる方に1つお聞きしたいのは

何をもって『自分のセンター試験の結果は失敗だ』と思っているのか
ということです。

センター試験を失敗した、と思い込んでいる人の多くが
『過去問では80%くらい取れたのに、本番では75%しか取れなかった…』
だとか『友達は90%も取れた(らしい)のに、自分は83%しか取れなかった…』
などと『自分の期待値』や『周りの人間の結果』との比較をして苦しんでしまっているのだと思います。

しかし、よーく考えてみて下さい。
『自分の期待値』や『周りの人間の結果』と自分の結果を比較する意味ってありますか??
あなたの目的は、志望校に合格することですよね。

だったら、隣の友達の成績よりも自分の大学を受験する学生のセンター試験の成績の方がずっとずっと大切ですよね。よって、周りの友達とセンター試験の出来を比べるのは無意味です。
(センター試験の結果が良かった人は自らの得点を公開しますが、結果の悪い人はサイレントを決め込みます。そのため、あなたの耳に入るセンター試験の得点率には大きなバイアスがかかっているはずです。)

また、人間とは自分の可能性を過剰に評価してしまう生き物です。
『本番で自分が予想したよりも良い点数が取れた』と喜んでいる人なんて殆どいません。
センター試験が『はじめて受験する本番の試験』ということもあって、『センター試験、思ったより点数取れなかったな。。。』と落ち込む人の方が多いはずです。

大切なことなので、もう一度言います。
あなたの目的は、志望校に合格することです。
そして、そのために『周りのお友達の得点』という情報は一切必要ありません。

『周りのお友達の得点』よりも、『今年のセンター試験の平均点』や『志望校の今年のセンターボーダー』といった本質的な情報の方がずっとずっと大切です。

センター試験の平均点が出るのは、今年は1月17日だそうなので、それまではセンター試験が失敗したかどうか考えるのは一旦止めて下さい。

※センターボーダーとは、その大学に合格する可能性が50%の人のセンター試験得点率です。

センター試験の平均点が出たらやること

先ほど、『志望校の今年のセンターボーダー』を知ることが大切だと説明しましたが、これを知るには2通りのやりかたがあります。

①センターリサーチの結果を見る
センターリサーチとは、大手予備校がセンター試験の受験者(全員ではないです)の志望校やセンター試験の自己採点結果を調査し、それを元に大学ごとのセンターボーダーを算出するシステムです。

これを見れば、今年のセンターボーダーの予想値が分かります。
ただ、国立大学の場合はセンターリサーチの結果を見てから出願校を決めることができるので、センターリサーチが算出したセンターボーダーが本当のセンターボーダーと同じ値になるとは必ずしも言えません。その年の真のセンターボーダーは、その年の試験が終わるまで分からないのです。

センターリサーチについてもっと詳しく知りたい方は、この記事をご覧ください。
河合塾が行なっているセンターリサーチの『バンザイシステム』について詳しく書いた記事です。

バンザイシステムとは?【信憑性や合格可能性について】

 

②過去のセンターボーダーから、今年のセンターボーダーを予想する
今年のセンター試験の結果を見れば、去年よりも『易化』したか『難化』したかが分かります。

『易化』した場合は去年のセンターボーダーよりも高めに、『難化』した場合は去年のセンターボーダーよりも低めに、今年のセンターボーダーを予想します。
(去年のセンターボーダーとセンター試験の平均点だけではなく、過去数年分のセンターボーダーとセンター試験の平均点を使って予想を行えば、より正確な結果が得られるかと思います。)

 

そして、今年のセンターボーダーを予想したら必ずやってもらいたいことがあります。それは、センター試験での失敗を取り返すには2次試験でどれくらい余分に点数を取れば良いか把握するという作業です。

例えば、あなたがA大学という国立大学を志望しているとします。
A大学のセンター試験と2次試験の比率は1:2です。

自己採点の結果、あなたは志望校のセンターボーダー(予測値)よりも12点足りないということが分かったとします。

A大学のセンター試験と2次試験の比率は1:2ですので、あなたはボーダーラインの受験生よりも、2次試験で6点多く点数を取れば良いだけということが分かります。
あなたは、『なんだ、こんな得点差は英語の小問1つで覆るじゃない』という事実に気づき、明るい気持ちになります。
大体こんな感じです。

センター試験失敗した…と思い込む前にまず、冷静に自分の得点とセンターボーダーを比較してみて下さい。
思っていたほど事態は深刻ではなかったりするものですよ。

倍率の低い国立大学もまとめましたので、ぜひご覧ください。
国公立大学で倍率の低い学校まとめ

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