【広島大学】生物生産学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は広島大学「生物生産学部」の評判について、在校生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく広島大学「生物生産学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は広島大学「生物生産学部」生物生産学科の在校生です。

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広島大学「生物生産学部」の評判まとめ

広島大学「生物生産学部」の偏差値と入試難易度

◇生物生産学部
生物生産学科…偏差値52.5

広島大学生物生産学部は、九州大学農学部の少し下、東京農業大学農学部と同じくらい、愛媛大学農学部の上くらいです。

同じ学部の人は、前期日程で九州大学農学部を落ちて、後期日程で広島大学生物生産学部にきた人が何人かいます。また、東京農業大学を蹴ってきた人もいます。後期日程を愛媛大学農学部にしている人も多く、私もそうでした。

進学校と呼べる高校では少し頑張れば、広島大学生物生産学部に入れるレベルだと思います。

広島大学「生物生産学部」の志望理由

私が広島大学生物生産学部を志望した理由は3つあります。

1つ目は国立大学であることです。高校が進学校ということもあり、常に国立大学を目指して勉強してきました。自分の学力的にもちょうどいいところが広島大学でした。

2つ目は、農学以外の勉強もできることです。生物生産学部には、水産・畜産・食品など5つのコースがあり、自分の希望の分野を学ぶことができます。広い分野の勉強ができ、視野が広がると思いました。

3つ目は大規模な農場を持っていて、様々な家畜を飼育していることです。4種類の家畜がいて、たくさんの研究が行われています。ここなら自分のやりたい研究が見つかった時、思う存分できると思いました。以上の理由から、私は広島大学生物生産学部を志望しました。

広島大学「生物生産学部」に入学してから感じたギャップ

私が広島大学生物生産学部に入学してから感じたギャップは、生物以外の勉強がたくさんあることです。農学系ということで、ほとんど生物しか勉強しないと思っていましたが、実際は違いました。生物はもちろん、化学、物理、地学、数学など理系科目はほとんどやります。どれも大学の内容で、苦手な人にはとても大変だと思います。

また、実習系の授業が多くて、2年生と3年生ではほとんど農場や圃場、実験室での授業になります。実習系が多いのは、より深い知識を得ることができるため、とても有意義な時間になりました。

広島大学「生物生産学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

大学外からの広島大学生物生産学部は良い評判が多いと思います。農場や圃場の技術職員の方からは、「ここの学生は学ぶ意欲が高く、積極的に参加してくれて教えがいがある」とよく言われます。

また、就職先の農家や酪農家の方たちから、「広島大学生物生産学部の生徒は知識あり、よく働いてくれている。今後もここの生徒を受け入れたい」という声もあり、大学外からの学部の評判や印象は良いと思います。そのおかげで、就職のセミナーや説明会を開いてくださる企業もあるくらいです。

内部生からみた評判

生物生産学部は大学内ではあまり目立った立ち位置ではないと思います。そもそも学部棟が小さな森で囲まれていて、どこにあるのかわかりにくく、1年経って知る人も中にはいました。それに名前が生物生産学部ということもあり、どんな勉強をしているかわかりにくいという人もいます。そんな人には、農学部とほとんど同じと言えば大体通じます。

学生数も100人前後と、他の学部に比べて少ないです。生物生産学部は理系の中でも少し特殊で、女子の学生が半数ほどいます。他の理系の学部は男子が圧倒的に多いので、その点は少し華がある学部と言えるでしょう。

広島大学「生物生産学部」のそれぞれの学科で勉強すること

広島大学生物生産学部には、食品科学、応用動植物科学、水圏統合科学、分子農学生命科学の4つのコースがあります。今までは5つでしたが、食品科学を除く動物生産科学、水産科学、分子細胞科学、生物圏環境科学が合体し、4つになりました。

食品科学コースでは、主に食品の生産管理、製造、加工、栄養、安全、食品物性などを勉強します。このコースが1番人気で、毎年希望者が定員の倍になるほどです。

応用動植物科学コースでは、動物生産、植物生産、生産環境、生物資源、生物機能などを勉強します。水圏統合科学コースでは、海洋生態系、水圏生物、生産資源、フィールドワークなどを勉強します。

分子農学生命科学コースでは、ゲノム科学、生体物質、高次元生物、ヘルスケア、バイオテクノロジーなどを勉強します。

広島大学「生物生産学部」のリアルな就職先について

卒業後の進路は民間企業や公務員、大学の教員、研究職など様々です。

民間企業では、食品メーカーや金融機関、インフラ系、保険会社などがあります。公務員では、国土交通省、財務省、農林水産省、広島県庁、広島市などがあります。公務員が一番多くて、全体の4割ほどです。次に多いのが、製造業で3割ほどです。さらに、卸売業や小売業、インフラ、学術研究、技術サービス、農業・林業、情報通信業などの就職先があります。

優秀層の学生は、森永乳業、広島銀行、広島ガス、中国電力などの大手企業や国家公務員などに就職しています。中間層は万田発酵やオタフクソース、雪国まいたけ、サンキ、オイシスなどの中小企業、地方公務員などに就職しています。

残念な層の人たちは、中小企業が主な就職先となっています。大学院に進む学生はほとんどが研究職についていますが、なかには民間企業や公務員になる人もいます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、広島大学「生物生産学部」の在校生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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