【甲南大学】経済学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は甲南大学「経済学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく甲南大学「経済学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は甲南大学「経済学部」の卒業生です。

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甲南大学「経済学部」の評判まとめ

甲南大学「経済学部」の偏差値と入試難易度

◇経済学部
経済学科…偏差値52.5

甲南大学の難易度は、関西で有名な関関同立という私大の中で、立命館・関西・関西学院大学のすべり止めという位置づけです。甲南大学を受験する大半は、同レベルの龍谷・近畿・京都産業大学も受験しているイメージです。

受験に失敗したのでこの大学に来たという人は少なく、大半が産近甲龍というレベルの大学を第一志望として受験を行い、合格した大学の中で最もアクセスがしやすいという理由のみで入学している人がほとんどだと思います。

甲南大学「経済学部」の志望理由

私が甲南大学経済学部を志望した理由は特にありません。浪人をして、上位国立大学を目標に勉強しており、常に模試でA~Bの判定が出ていたため、最後の追い込み時期でだらけてしまい、センター試験で75%しか取れず、第一志望の国立大学を落ちてしまいました。

私立大学に関しては、前年合格していた同志社大学も落ちてしまうなど最悪の結果であり、3月時点で合格していた大学がありませんでした。そんな中、甲南大学にはセンター試験後期受験というものが存在し、合格者数数人という狭き門でしたがダメもとで応募しました。センター試験7科目のうち点数上位5科目での判定であり、上位5科目は93%ほどの点数があったので合格をいただき、2浪はできないということで仕方なく入学しました。

甲南大学「経済学部」に入学してから感じたギャップ

自身が目指していた大学と比べると非常にレベルが落ちる大学であるので、全く期待はしていませんでした。結果としては、一定上位層は私同様の境遇の人たちが多く、上位層大学と比べても大きなレベル差はないですが、それ以外は予想通りで、平凡というイメージであるので、ギャップは特にありません。

良くも悪くも偏差値55前後の平凡な大学というイメージ通りでした。一定上位層5%以下・中間90%・単位を落としまくる層5%という内訳が正しいのではないでしょうか。

甲南大学「経済学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

外から見た印象としては、学力という点に関しては、良い印象も悪い印象もないと思います。いたって平凡な大学であるので。ただ、高級住宅街に隣接する大学で、卒業生も資産家・起業家が多数存在する大学であるため、お金持ち大学という印象は強いです。

甲南大学というだけで、家がお金持ちのお坊ちゃまなんだね!と言われることもよくありました。そのような生徒ももちろん存在はしますが、基本的には普通の大学生であり、その点に関しては印象と大きく異なります。

内部生からみた評判

甲南大学経済学部経済学科は、甲南大学の中では看板学部であるので、他学部から見ると少しレベルが高いという印象はあったと思います。学部等に関しても、経済学部が主に使用している学部棟は非常に大きく、内部にカフェもあるなど、多少は優遇されているような印象でした。

特に、理系の学部と比べると、校舎等の立地が非常にいいため、羨ましがられることはよくありました。講師陣に関しても、他大学からの講師の方も多数存在しており、希望すればレベルの高い授業を受講することができるなど、看板学部ならではの対応というものがあったので、他学部からは多少ではありますが羨望という印象です。

甲南大学「経済学部」のそれぞれの学科で勉強すること

甲南大学経済学部には、経済学科しか存在しないため、1年次は全く同様の授業です。2年次からは授業は選択式になり、大まかに6つのコースに分かれます。詳しいコース名は忘れてしまいましたが、ミクロ経済学・マクロ経済学・経済学の歴史等です。

メインのコース以外の講義も受講可能であり、大まかにこのように分類分けされるので、自身の目的に合った講義を受講してくださいね、と思っていただければ問題ありません。

2年次後期からはゼミ活動が始めあり、ゼミの内容は全く異なります。私が専攻していたゼミの内容は行動経済学という分野になりますが、非常に人気が高く、20人という定員に対して60人以上が集まり、面接が実施された経験があります。

甲南大学「経済学部」のリアルな就職先について

優秀層は、3大銀行・5大証券に就職する人が大半です。ただ、非常に狭き門です。私は5大証券の1つであるSMBC日興証券に就職しましたが、合格者は3人程度でした。

優秀層・普通層の中でも上位陣は、みなと銀行・関西アーバン銀行などの関西地盤の地銀か、岡三証券等の準大手証券会社に就職します。女性の上位陣は、メガバンク・地方銀行のほかに、大手生保会社に就職する人もいます。稀ですが、三井住友リースのような大手リース企業に就職される方もいます。

地方銀行に関しては、各行10~20名ほどくらいです。あとは、郵政3社・信用金庫と続いていきます。メーカーに就職する人もいますが、大手メーカーに就職したという話は私の周りではありません。ほとんどが、地元の非上場の中小企業メーカーです。

あとは、住宅販売系の企業への就職は多少見られます。少数ではありますが、教員免許を取得して教師になる人もいます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、甲南大学「経済学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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