【一橋大学】商学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は一橋大学「商学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく一橋大学「商学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は一橋大学「商学部」経営学科の卒業生です。
この記事の目次
一橋大学「商学部」の評判まとめ
一橋大学「商学部」の偏差値と入試難易度
◇商学部
偏差値67.5
東京大学文科2類よりも少し下、早稲田大学・慶應大学の商学部よりも少し上です。
同じ大学には、東京大学を受けようとしたがセンター試験の点が足りずに泣く泣く東大を諦めて一橋大に来た人が多かったです。
早稲田や慶應は商学部以外を含めても受かっている人が多かった印象ですが、中には早慶は落ちたが一橋大学は受かったという人もいました。GMARCHや関関同立は受けている人もいますが、みんな滑り止め的な位置付けで受けたようでした。
一橋大学「商学部」の志望理由
私が一橋大学商学部を志望したのは、一橋大学は元々商学校から始まったために、商学部には優秀な学生や名のある教授陣が揃っていたからです。会社の財務諸表を見て経営学に興味を持ったので経営学を学ぶのに最も良い環境はどこかと考えたとき、この大学のこの学部しかないと思い至りました。
さらに調べてみると、ゼミが盛んに行われていることからより深い学びが得られると思ったこと、都会の喧騒を離れてじっくり学業に打ち込めると思ったこと、学部間の垣根が低く、他学部の講義もとりやすかったことなどから興味をもち、志望するようになりました。
一橋大学「商学部」に入学してから感じたギャップ
都会の喧騒から離れるというのは、高校生のときに魅力を感じていたポイントでしたが、裏を返せば、外と交わる機会が減り、井の中の蛙になってしまう危険性を孕んでいることに気づきませんでした。
23区内にある東京大学、早慶、GMARCH、日東駒専など他の大学とのサークルはあまりなく、津田塾大学や中央大学との合同サークルがメインでした。受験勉強を終えて、次は社会勉強をしようというときに、都会までいくのが億劫になりなかなか踏み出せない自分がいました。
一橋大学「商学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
地元が関西のほうにあるのですが、地元では一橋大学を知っている人があまりいませんでした。大学受験をする人がそもそも周りに少なかったというのもありますが、地元の国立大学に受かった友人と一橋大学に受かった私を比較して、哀れな目で見られたこともありました。
とはいえ、大学受験に関わる人や関東の方から引っ越してきた人は一橋大学を知っていて、そのような人たちからは「すごいところに受かったね」という言葉をもらいました。
内部生からみた評判
商学部は一橋大学の看板科目なので、そこに誇りを持っている学生が一定数います。必修科目も多く、ゼミでの議論も盛んに行われていて、周りの同学部の学生は比較的よく勉強をしていた印象があります。学部から修士課程までを5年間で終えられる制度もあり、そのために猛勉強している人も何名かいました。
学部間の垣根が低い大学なので、あまり強烈な違いを感じたことはないですが、やはり理系よりで論理的に思考する学生が多かったように思います。偏差値は法学部の方が高かったですが、商学部の学生は一橋大学の看板を背負うものとして負けじと頑張っていました。
一橋大学「商学部」のそれぞれの学科で勉強すること
一橋大学では経営学科と商学科がありますが、その二つの学科で序列のようなものは特にありませんでした。
経営学科では、経営学、アカウンティング、マーケティング、ファイナンスといったところを学びます。どちらかというと、企業の経営で用いられるような実践的な理論の勉強が中心です。
商学科では、ミクロ・マクロ金融や保険のような理論がメインの学習だと思ってもらえれば良いかと思います。
2年生までは学科は関係なく学び、3年生から入るゼミでほぼ学科がわかれることになります。商学部はゼミと卒業論文が必須になっています。他の学部にもゼミはありますが、遅くまで議論するなど活動していたり、ビジネスコンテストに出たりと熱心なゼミが多い印象でした。
一橋大学「商学部」のリアルな就職先について
優秀な層は、早くからインターンなどを始めて外資コンサルタントや外資メーカー、外資銀行、商社などに勤める人が多かったです。また、大学で会計を学び、公認会計士などの資格を取る人もいました。
1番多かったのは銀行に就職する人で、特にメガバンクが大量採用をやっていたときなどは周りで就職する人が本当にたくさんいました。堅実な性格の人は官公庁などの公務員、大手メーカー、インフラ系に就職する人が多かったです。
そのときはまだ少なかったですがベンチャー系企業に入社した同級生たちも優秀でした。その人たちは出世も早く今は役職についている人や自分で会社を立ちあげた人もいます。
その他、自分のやりたいことを突き詰めていった人もいて、そういう人たちはNPO、国際協力、出版社、教育系などそれぞれ興味のある業界に進んでいました。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、一橋大学「商学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。
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