【立教大学】理学部の評判とリアルな就職先
こんにちは!
今回は立教大学「理学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。
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それでは、さっそく立教大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は立教大学「理学部」数学科の卒業生です。
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この記事の目次
立教大学「理学部」の評判まとめ
立教大学「理学部」の偏差値と入試難易度
◇理学部
数学科…偏差値57.5
物理学科…偏差値55
化学科…偏差値57.5
生命理学科…偏差値57.5
立教大学理学部の難易度は早稲田大学教育学部の少し下、学習院大学理学部の少し上くらいです。
実際、同じ学科の友人で早稲田大学教育学部の入試を第一志望校として受験し、不合格になり滑り止めである立教大学にきている友人が何人かいました。また、立教大学が第一志望だった友人は学習院大学を滑り止め校として選んでいました。
また、同レベルの大学として、明治・青山学院・中央大学・法政大学など所謂”MARCH”と呼ばれる大学も一緒に受験している友人が多かったです。
立教大学「理学部」の志望理由
私が立教大学理学部を志望した理由は、立教大学がキリスト教の精神に基づいたリベラルアーツ教育を追求していることに魅力を感じたからです。リベラルアーツ教育とは幅広い知識を身につけ、様々な分野の学問を自由に学ぶことを目標とした教育です。私は理学部で学ぶ専門的な知識だけでなく、社会に生きる上で基礎的な知識も身に付けたいと思い、立教大学を志望しました。
また、立教大学の理学部は1学年の学生数が比較的少なく、少人数教育であることにも魅力を感じました。教授との距離が近いことで、自分が専門的に学びたい数学を思う存分に学ぶことができると思ったからです。
実際、オープンキャンパスの入試説明会で、参加していた高校生が教授に質問していた際に、教授がとても丁寧に対応していました。分からないことを安心して質問ができる環境だと感じました。
立教大学「理学部」に入学してから感じたギャップ
私が立教大学理学部に入学してから感じたギャップは、学生間の数学に対する温度差の違いです。数学を勉強したいと思って入学した学生も多かったですが、逆に別に数学を勉強したい思いが強くない学生も少なくありませんでした。「本当は化学科に入学したかったけれど、数学科しか受からなかったから仕方なく数学科に入学した」と自己紹介する同期もいました。
また、高校までの数学と大学から学ぶ数学は内容が大きく違うため、そのギャップですぐに大学の数学の勉強についていけなくて、挫折する人も多かったです。そのため、年度が進むごとに、積極的に学ぶ学生とそうでない学生の意欲の差が多かったことに、ギャップを感じました。
立教大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判
世間からの評判
立教大学理学部の場合、”立教大学”という名が知れた大学ということで”頭がいい”という印象を持たれました。特に、理系の女子大学生は多くないので、好奇の目で見られます。
また、立教大学は可愛くてお洒落な女の子が多いイメージがあるため、男性の友人に羨ましがられることもありました。キャンパス内もお洒落で、食堂が”ハリーポッター”の校舎のようで雰囲気があるため、お洒落な大学に通えていいな、という言葉もよくかけられます。
内部生からみた評判
立教大学理学部の場合、立教大学の中では存在感が薄い立ち位置です。理学部の授業の多くは4号館という1つの校舎で開講されるため、少しレアキャラ扱いされる傾向があります。文系の学生からすると存在感がなく、文学部の学生に自分が理学部であることを告げると”立教に理学部なんてあったんだ”と驚かれたほどです。
理学部に在籍している学生については、真面目な印象がある学生が全学部の中では多い傾向にあります。お洒落な女の子が多い立教大学ですが、理学部の女の子は身だしなみは整っていますが、ファッション雑誌に載っているような可愛らしいコーディネートで通っている人は少ないです。
立教大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること
立教大学理学部には、物理学科、生命理学科、数学科、化学科の4つの学科があります。物理学科では物理学、生命理学科では生物学、数学科では数学、化学科では化学を、高校レベルより高い専門性のある内容を勉強します。
全学科、理系の一般的なイメージの通り、かなり落ち着いた真面目な印象が強い学生が多いです。4つの学科それぞれの偏差値はほとんど変わらないため、学科内での頭の良さや人気度に差は見られません。
ただ、女性の学生に関しては、生命理学科と化学科の男女比が半々で、物理学科と数学科は男性より女性の学生の方が圧倒的に人数が少ないです。したがって、理学部の中では物理学科と数学科に比べて生命理学科と化学科の方が女性の学生から人気が高いと考えられます。
立教大学「理学部」のリアルな就職先について
優秀層は大学院に進学、または中学・高校教諭として東京都や埼玉県、神奈川県の公立学校や私立学校に就職する人が多いです。
優秀層以外はみずほ銀行などの銀行、日立システムズや富士通、パナソニックなどの大手IT系の会社など、理系の印象がある会社に入社する学生が多いです。食品会社など大学で学んだ知識を活かし研究職として就職する学生もいます。普通の層と残念な層との間で入社する会社のレベルにあまり差が見られるとは限りません。
残念な層の中で、大手であるNTTに就職できた人もいました。また理系知識を活かす進路だけでなく、NHKのキャスターになった人や介護職に就職した人もいました。理学部は教員や研究職など進路選択が狭いイメージをもつ人が多く見られますが、理学部での学びを通して培った論理的思考力は社会での需要が高く、実際は分野を問わず多種多様の会社に就職できます。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、立教大学「理学部」の卒業生の方にインタビューした内容をご紹介してみました。
立教大学「理学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひマイナビ進学で立教大学のパンフレットを請求してみて下さい。
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