【山口大学】理学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は山口大学「理学部」の評判について、在校生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく山口大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は山口大学「理学部」物理情報科学科の在校生です。

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山口大学「理学部」の評判まとめ

山口大学「理学部」の偏差値と入試難易度

理学部
数理科学科…偏差値50
物理・情報科学科…偏差値47.5
生物・化学科…偏差値50
地球圏システム科学科…偏差値47.5

山口大学理学部の難易度は、広島大学理学部物理学科のすこし下、立命館大学、同志社大学理学部物理学科の少し上程度だと思います。

同じ学科の同級生には、九州大学、広島大学、筑波大学、大阪大学に落ちて後期で来た人が多く、立命館、同志社、福岡大学の理学部に合格していたが蹴って山口大学に来た人が多いように思います。

関西の有名私大を蹴ってきた人が以外にも多かったです。国立大学の中では、中くらいの位置にある大学が山口大学ではないかと思います。

山口大学「理学部」の志望理由

私が山口大学理学部を志望した理由は、2つあります。

1つ目は、宇宙に関する研究ができるからです。私の物理情報科学科の電波宇宙物理学研究室では、2つの電波望遠鏡「山口干渉計」を所有しており、電波望遠鏡を2つも所有している大学は珍しく、電波を使用した宇宙の銀河や星形成の探査研究を行うことが出来ます。その点に魅力を感じて志望しました。

2つ目は、田舎だからです。私の出身は愛知県で高校は名古屋の中心部にある都会の高校でした。小さい時から人の多い環境にストレスを感じる事が多く、また星が綺麗に見える場所でゆっくりと過ごしたかったからです。

山口大学「理学部」に入学してから感じたギャップ

宇宙について、自分のやりたい研究を自由に選べると思って3年間勉強したが、結局電波望遠鏡の都合等で研究テーマは提案される10テーマ程度から1つ選ぶことになり、強制的に興味がない事に興味をもたないといけなかった点が一番のギャップがあった。

また、勉強は思った以上に1年生の頃から難易度が高かった。同級生で3人ほど勉強についていけなくなり学校に来なくなった人がいた為すごく残念であった。

また、理系というのは予想以上に男社会であり、上の言うことは絶対といわんばかりの教える立場になりきれない院生やドクター生がたくさんおり、会社にいるような感覚になる。ここが嫌だったギャップだ。

山口大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

バイト先の人たちから見たら、山口県内で一番頭のいい大学であることから「頭のいい学生」という印象を持たれました。理系であればより一層そのような印象を持たれた記憶があります。

岐阜の私立大学に通う彼氏から見ても、国立大学であるだけで「いい大学」だという印象を持たれました。山口大学理学部は大きな不祥事等はなく、就職に関しても物理学科は印象が良い面が多いようです。また、物理学科には男が多い為、女の私は珍しく思われがちでした。

内部生からみた評判

山口大学理学部の場合、大学内ではかなり「インキャラ」という印象を持たれます。また、私の学科ではとくに「変人」ということをよく言われました。

なぜかというと、教員免許を取得するために教職の授業をうけなければならないのですが、その授業は理学部以外にも教育学部や文系学部の人たちと一緒に授業をするので理学部の人はそこで文系の人たちと一緒に授業ができて嬉しいのかわかりませんが、、テンションが上がって授業中に変な行動や大きな声で騒いだりする事が多々毎年あるようなのでそういう印象を持たれているようです。しかしながら、勉強が難しい分「まじめ」という印象もあるようです。

山口大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること

山口大学理学部には、物理情報科学科、数理科学科、生物科学科、地球圏科学科があります。

私の通う物理情報科学科では、物理学と情報科学どちらも学びます。1年生から2年生の前期にかけては物理と情報両方の基礎を学び、2年後期からは物理コース、情報科学コースの2つのコースに分かれて専門的に勉強していきます。

もっと詳しく言えば、物理コースでは高分子の結晶構造解析の実験や、量子力学、相対論などの物理学も勉強します。情報科学コースでは、実験は主にプログラミングで、アルゴリズムの勉強等をするようです。私は物理コースに入っています。

私の学部内のヒエラルキーは非常に簡単なもので、頭の良さではなく、女子の多さで生物化学コースが他の3学科からうらやましく見えています。

山口大学「理学部」のリアルな就職先について

私の学部の優秀層は、東京大学、大阪大学、広島大学の院に進学していることが多いです。まず頭のいい優秀層は就職ではなく院進学がほとんどで、一部はニトリや地方の大手商社に入社した人がいます。成績が良いと、理系特有の推薦制度を利用することが出来て、その会社はソニーやニコン、トプコン、東芝などの有名企業が多くあります。その中の多くは院生が採用されることが多いです。

普通層は、初めて聞くベンチャー企業などにいく事が多いです。また、コミュニケーション能力が高い人は、学校の成績関係なく大手企業に就職する方が多いです。そのほかにも、公務員志望も一定数おり、警察官や高校、中学、小学校の先生や非常勤講師になる人もいます。

下位層は、意外にも院進学する人が多いです。院進学では、山口大学の院に進学しています。また、留年する方も多いです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、山口大学「理学部」の在校生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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