神戸女子大学の評判について【似たような名前の女子大が多い】


こんにちは!
今回は神戸女子大学の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

結論から言うと、似たような名前の女子大が関西圏にたくさんあるため神戸女子大学の知名度はそこまで高くありません。

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それでは、さっそく神戸女子大学の評判について見ていきましょう!
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今回インタビューをした方は神戸女子大学文学部の卒業生です。

神戸女子大学の評判まとめ

神戸女子大学の偏差値

◇文学部
日本語日本文学科…偏差値40
英語英米文学科…偏差値42.5
国際教養学科…偏差値42.5
史学科…偏差値42.5
教育学科…偏差値42.5

◇家政学部
家政学科…偏差値42.5
管理栄養士養成課程…偏差値50

◇健康福祉学部
社会福祉学科…偏差値40
健康スポーツ栄養学科…偏差値40

◇看護学部
看護学科…偏差値55

神戸女子大学の学生の学力レベル

TOEIC550点くらいの生徒が多かったです。

神戸女子大学の学力レベルを他の大学と比較すると、
甲南女子大学<神戸女子大学<神戸女学院大学 といった印象。

神戸女子大学の世間からの評判

神戸は女子大が多く、似たような名前の大学もある上(神戸女学院大学など)、神戸の女子大の間に大して学力の差もないため、神戸女子大学の認知度もさほどなく、神戸の人も聞いたことある程度で優秀だ、賢いと言われるようなことはほとんどなかった。

そのため地元(島根県)の高校の同級生ももちろん神戸女子大学のことを知らない様であった。親の世代や年配の人、大学にあまり詳しくない人は、CMで知っている人もおり、その影響か、名前からか優秀だと言われることもあった。

就職活動をしている間、自己紹介などで自身の大学名を周りの学生に公表することもよくあったが、国公立大学の学生の認知はほとんどなかった。神戸の女子大の間では、真面目な学生が多いイメージ、就職率のいいイメージと言われることもあった。関西大学や関西学院大学など、有名な私立大学の学生からは、バカにされる事はなかったものの、少し見下しているような感じもしなくはなかった。

神戸女子大学の学生の様子

真面目で地味な生徒と、少し騒がしい生徒がはっきりしていた。周りはみんなバイト熱心であったが、授業をたびたび休むほどではなく、授業態度は良くはなかったものの(スマートフォンを操作したり居眠りなど)、単位を取るために出席はきちんとしていた。就職活動をするまでそこまで勉強に力を入れる様子はなく、プライベートを重視する学生が多かった。

また、必修科目は大抵、都度テストが行われたため、ほとんどが授業ではノートを取るなどしていた。私は英語英米学科に所属していたが、授業では英語で互いに話す機会が多かったため、賑やかな事もよくあった。資格系の講義では、出席が評価の大半を占めていたため出席率は良かったが、気にせず大声で話す学生や居眠りをする学生が多かった。

神戸女子大学の就職先について

自身の所属する英語英米学科の学生は、地元の銀行や、関西圏内の中小企業、英語の教師、公務員、教師、大手航空会社と幅広く就職した。

さほど就職活動に苦労する事なく、早々と内定も貰っていた。史学科や日本語日本文学科の知り合いも同じように幅広かったが、銀行や教師、関西圏の中小企業が多い。教育学部の学生は教員試験の合格率も高く、小中学校や幼稚園教諭に就職した人が多い。

栄養学科は毎年大半が管理栄養士の資格を取得できており、今年も同じように取得率はかなり高く、病院や施設に就職した人が多い。学科に関係なく、1番多いのはやはり金融関係で、安定を求めて銀行に就職した学生がほとんどである。全体的に就職活動に苦労した知り合いは数名であった。

神戸女子大学の良かったところ、悪かったところ

良かったところ

①小規模なところ。学科内の人数も少なかったため、色々な人と仲良くなれた。大学内の施設で混み合って困る事もあまりなかった。

②女子大ならではの資格講座やマナー講座が充実していた。自身が参加したマナー講座で1番良かったのは、フレンチ講座で、わずか1000円で神戸では有名なホテルのフレンチ料理のコースを食べることができ、コース料理を食べる時のマナーを丁寧に指導してもらえた。

③就職活動の支援が充実していた。就職活動の悩みがあればいつでも相談するできる場所があり、予約をすれば面接練習もできた。

悪かったところ

①立地。田舎で坂の上にキャンパスがあったため通学も不便だった。

②治安。坂道で不審者もよく出没した。

③学祭が盛り上がらない。出店も少なく人もあまりいなかった。

神戸女子大学に4年間通ってみていかがでしたか?

別の大学に進学すれば良かったと思う。やはり私立大学であるため授業料はかなり高かった。

一年生の時は低レベルすぎる授業で、クラスの個々のレベルもばらばらであったため、もっとクラス分けに重点を置いて欲しかった。あれだけの授業料を払うのであれば、もっと違う私立大学で授業の質?の良い学校があったのではと思う。

また、小規模で良かった点もあれば、悪い点もあり、なにより賑やかさに欠けていた。他大学も周りになかったため、他大学生との交流も少なく退屈であった。もっと他大学がまわりにあれば、学祭が盛り上がったり、サークル活動も充実できて良かったと思う。また、認知度も低く田舎であった。通学する際はバスが満員で乗れない事もあり、30分ほどの坂道を歩く事もよくあった。

神戸女子大学の基本情報

神戸女子大学の住所と最寄駅

◇須磨キャンパス(文学部、家政学部)
〒654-8585
兵庫県神戸市須磨区東須磨青山2-1
最寄駅文学部、家政学部)
JR・山陽電鉄「須磨駅」、地下鉄「妙法寺駅」より市バスで「高倉台南口」下車、徒歩約3分

◇ポートアイランドキャンパス(健康福祉学部、看護学部)
〒650-0046
兵庫県神戸市中央区港島中町4-7-2
最寄駅(健康福祉学部、看護学部)
JR・阪急・阪神・地下鉄「三宮駅」よりポートライナーで「みなとじま(キャンパス前)駅」下車、西へ徒歩約5分

神戸女子大学の学費(4年間)

神戸女子大学の学費は以下の通りです(入学金含む)

看護学部…学費655万円
家政学部(管理栄養士養成)…学費505万円
健康福祉学部(健康スポーツ栄養)…学費497万円
家政学部(家政)…学費489万円
文学部(教育)…学費473万円
健康福祉学部(社会福祉)…学費473万円
文学部(上記以外)…学費445万円

奨学金情報や学費免除制度をはじめとした詳しい学費情報は、神戸女子大学の学校パンフレットでご確認下さい。

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今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
神戸女子大学は良い大学なのですが、似たような名前の女子大が関西圏にたくさんあるため知名度はそこまで高くありません。

この記事以上に神戸女子大学について詳しく知りたいという方は、神戸女子大学の学校パンフレットを是非お取り寄せ下さい。

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