【文教大学】教育学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は文教大学「教育学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく文教大学「教育学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は文教大学「教育学部」学校教育課程の卒業生です。

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文教大学「教育学部」の評判まとめ

文教大学「教育学部」の偏差値と入試難易度

◇教育学部
学校-国語…偏差値55
学校-社会…偏差値57.5
学校-数学…偏差値57.5
学校-理科…偏差値55
学校-音楽…偏差値52.5
学校-美術…偏差値47.5
学校-体育…偏差値52.5
学校-家庭…偏差値50
学校-英語…偏差値55
学校-特別支援教育…偏差値55
心理-児童心理教育…偏差値50
心理-幼児心理教育…偏差値50

文教大学教育学部の難易度は偏差値にして58〜60、中央大学文学部の少し下、武蔵大学人文学部の少し上ぐらいです。

入試倍率は10倍前後。埼玉大学教育学部や東京学芸大学教育学部といった国立大学の教育学部に落ちて入学する人が多い印象でした。私も東京学芸大学教育学部に落ちて第二志望の文教に入学しました。

また、武蔵野大学の教育学部と大東文化大学の文学部は合格しましたが、偏差値や教職への就職実績を鑑みて蹴りました。

文教大学「教育学部」の志望理由

私が文教大学の教育学部を志望した理由は、教員採用への充実したサポートと授業内容です。オープンキャンパスに参加し、実際に教育学部の授業を体験しました。大学の授業といえば専門的で少し眠くなってしまうようなイメージがありましたが、教授の質が高く授業が面白いと感じました。

実際、教員採用率は全国でも屈指のレベルで大学ランキングでも国立大学に劣らないほどでした。さらに、通っている学生の雰囲気が良かったのも大きかったです。教員を目指している人が大半というだけあり、人当たりも良く優しい学生が多い印象を持ちました。

文教大学「教育学部」に入学してから感じたギャップ

文教大学教育学部に入学して感じたギャップは2つあります。ひとつは、キャンパスが意外と狭いことです。大学といえば開放感あるキャンパスで学ぶイメージが強かったのですが、文教大学のメインキャンパスである越谷キャンパスは住宅街の中にあるということもありあまり広くありませんでした。また、越谷キャンパスに通う学生数は5千人。この人数の多さもキャンパスが狭いと感じる一因だったのではないかと思います。

もうひとつは、虫が多いことです。越谷キャンパスは川や木に囲まれていたため、特に夏にはキャンパス内に虫が沢山飛んでいました。

文教大学「教育学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

文教大学の教育学部は埼玉の越谷市にあります。そのため、埼玉県内では特に『教員を目指す人の大学』ということで有名だったようです。教育学部は特にレベルも高いと埼玉県内の人たちには評判でした。

一方、東京都民は『文教大学』の名前すら知らない人が大半でした。ただし、東京都の教員に文教大学出身者はとても多く、教育業界ではそれなりに評判だったようです。私は東京の居酒屋でバイトをしていましたが、やはりお客さんや従業員に文教大学の名前を知ってる人は少なかったです。

内部生からみた評判

文教大学の教育学部は、大学の看板学部です。難易度も全ての学部の中で最も高かった一方、文学部をはじめとした他の学部からはライバル視されているような印象でした。ただ、基本的に大学生活を送る中で教育学部だからと言って特別視されることも特にありませんでした。

学生は真面目な人が多いですが、教育学部の中でも専攻によってカラーが違うのが面白かったです。児童心理を学ぶ課程の学生は母性がありとても優しい、国語専修は結束力が強くみんな仲が良い、社会専修は飲み会やイベントが好き、などです。入試の難易度が高いこともあってか、頭が良い人は多い印象でした。

文教大学「教育学部」のそれぞれの学科で勉強すること

文教大学の教育学部には、『学校教育課程』と『心理教育課程』の2つの課程があります。

『学校教育課程』はさらに『国語専修』『数学専修』などそれぞれの専門分野に別れます。全ての専修に共通する教育科目は、『小学校教諭一種免許状』の取得に関する科目です。例えば、『音楽科教育』『国語科教育』など小学校の教育理論や実践等に関するものを指します。加えて、例えば国語専修であれば、文学研究等、国語に関する専門科目も必修となります。

『心理教育課程』も小学校の教員免許取得は必須です。それに加えて、カウンセリングの理論等も必修科目になります。私は学校教育課程の国語専修出身ですが、学部内では真面目で全体的に仲が良いというイメージを持たれていたようです。ただ、あまりヒエラルキーを感じたことはありません。

文教大学「教育学部」のリアルな就職先について

文教大学の教育学部の学生は大半が学校の教員になります。おそらく学生の8〜9割は教員になっているのではないかと思います。その中でも、小学校の教員になる人が圧倒的多数です。勿論、優秀な学生の中には中学高校の教員になる人もいましたが割合は多くありません。

私のいた国語専修は学生数46人ほどで、そのうち進学が4人、一般就職が5人、後は正規・非正規雇用合わせて全員教員になりました。教員になった人の中で中学の教員になったのは2人(いずれも埼玉県)だけで、後は小学校教員でした。というのも、教育学部は小学校の教員養成に特化したカリキュラムが組まれているためです。中学高校の国語教員に関していえば、同じ越谷キャンパスにある文学部の方が圧倒的に採用率は高いです。

就職で人気なのは公務員です。ちなみに、大学では公務員就職のためのセミナーも開いています。就職した5人のうち1人は警視庁に就職しました。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、文教大学「教育学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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