【皇學館大学】教育学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は皇學館大学「教育学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく皇學館大学「教育学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は皇學館大学「教育学部」教育学科の卒業生です。

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皇學館大学「教育学部」の評判まとめ

皇學館大学「教育学部」の偏差値と入試難易度

教育学部
教育学科…偏差値50

皇學館大学教育学部の難易度は三重大学教育学部の少し下、四日市大学の少し上くらいです。

実際、教育学部の同級生は三重大学の教育学部に落ちて、皇學館にきているようでした。三重大学の教育学部は各学科の募集人数がとても少なく倍率が高いため、同じ教育学部で三重県内となると、倍率のそこまで高くはないですが、教員採用率の高い皇學館大学を受ける学生さんがとても多いと思います。皇學館大学卒業後は三重大学の大学院に進学する学生も多数います。

皇學館大学「教育学部」の志望理由

私が皇學館大学教育学部を志望した理由は、社会科の教員を目指していたからです。皇學館には国史学科という社会専門の学科があるので、そこの科を選択すれば中学社会、高校地理・歴史の教員免許をとることができます。また、二年生になると教育学部の中でもコースを選択することができます。幼児教育、特別支援教育、学校教育、スポーツ健康コースの四種類のコースを選択し、主となる免許取得のための勉強をすることができます。

わたしは小学校教諭一種の免許をとりたいと思い、学校教育コースに進学しました。おかげで、小学校免許も中学、高校の社会免許も取得することが出来たので、就職する際にもとても視野が広がり、卒業後には、自力で保育士資格も取得することができました。

皇學館大学「教育学部」に入学してから感じたギャップ

私が皇學館大学に入学してから感じたギャップは、皇學館は伊勢神宮の近くに位置し、神道を信仰しているので神道関係の授業がいくつか必修となっているのですが、あまりにも宗教関係の行事が多く最初は戸惑いました。

入学式、卒業式もスーツ・袴姿で伊勢神宮をお参りしたり、伊勢神宮の式年遷宮に関わる行事に参加しなければならなかったり、年に一度の校外学習も神社巡りでした。教授も神道で少し片寄った考えの方が多かったのを覚えています。

皇學館大学「教育学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

三重県には四年制の大学が非常に少なく、三重大学を落ちた場合、滑り止めに受けていた皇學館大学に進学する学生がとても多いので、同じ三重県に住む方々から見れば、特別変な印象は持たれたりしなかったのですが、やはり宗教の大学という印象が強いようで、毎月伊勢神宮にいくの?天皇万歳!と授業で教授に教わるの?ちょっと怖いなあ、などと少し変わったイメージを持たれている方もみえるようでした。当時付き合っていた彼にも、皇學館は変な人が多いの?と聞かれたことがあります。

内部生からみた評判

皇學館大学の教育学部は皇學館の中でも一番レベルが高く、教員採用率も三重県内で一番良いとされているので教育学部は真面目と、他学部の生徒から見られているようです。また、教育学部に在籍している学生の傾向として、幼児教育コースに進み私立保育園の保育士として就職するパターンが一番多く、その次に多いのが学校教育コースに進み小学校教諭になるパターンです。

特別支援コースはまだまだ開設されたばかりであり、そのコースに進む学生はとても少ないようでした。私立保育園に就職した学生の就職後の離職率は低いようです。保育士といえば皇學館というイメージです。

皇學館大学「教育学部」のそれぞれの学科で勉強すること

皇學館大学教育学部の学科はひとつですが、その中で四つのコースに分かれます。学校教育コース、幼児教育コース、特別支援コース、スポーツ健康コースです。

学校教育は小学校、幼児教育は保育士、特別支援教育は主にろう学校や盲学校、特別支援教室の教員、スポーツ健康コースは体育の教諭やフィットネスジムのトレーナーを育成するコースとなっています。特にスポーツ健康コースは高校時代に野球部やサッカー部に入っており、スポーツ推薦で入学したような学生が多いです。

また、皇學館大學教育学部内では幼児教育コースが一番授業の難易度が低く、就職もすんなりといくと先輩方から言われており、学生の中でも一番人数が多かったように思います。

皇學館大学「教育学部」のリアルな就職先について

皇學館大学教育学部では、優秀層では県内の小学校の採用試験に一発で合格し、新卒で小学校教諭として担任を持つ人が多いです。幼稚園教諭として働く方も学生時代優秀なひと達が多いです。

普通の層の就職先は、私立の保育所に保育士として就職する、児童養護施設や自立支援ホーム等で保育士として働くパターンが多いです。とくにこの普通の層がほとんどだと思います。

残念な層の人々は、教育学部に進学したが教育実習や保育実習で心が折れてしまい企業に就職するパターンです。営業マンや事務員になる人もいますが、このような残念な層に属する人はあまりいなかったように思います。また、学生生活をもう少し謳歌したいという理由から県内の三重大学の大学院に進学して引き続き学生生活を続けるひとも何人かいますが、大学院を卒業して全員が教員になるわけではないようです。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、皇學館大学「教育学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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