【北海道大学】理学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は北海道大学「理学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく北海道大学「理学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は北海道大学「理学部」化学科の卒業生です。

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北海道大学「理学部」の評判まとめ

北海道大学「理学部」の偏差値と入試難易度

理学部
数学科…偏差値65
物理学科…偏差値65
化学科…偏差値62.5
生物-生物学…偏差値62.5
生物-高分子機能学…偏差値57.5
地球惑星科学科…偏差値62.5

北海道大学総合理系学部に入学し、大学2年時に化学科へと学部配属されました。総合理系学部の一般入試の難易度は、上智・GMARCHの理学部の少し上くらいだと思います。

実際、私は上智・立教・青学の理学部に合格しております(他のGMARCHは受けておりません)。受験科目数の違いを除けば、早慶のほうが難易度は高いと思われます。旧帝国大学の中では入りやすい大学であると感じます。旧帝以外の大学ですと、筑波大学と同じくらいの難易度ではないでしょうか。

北海道大学「理学部」の志望理由

私が北海道大学を志望した一番の理由は、大学入学後にどの学部に行くか決められることです。高校時代はバスケ部一筋で、高校三年になるまで、大学受験について真剣に考えたことがありませんでした。そのため、どの大学のどの学部学科に行けばよいのか、具体的なイメージを持つことができませんでした。

その一方で、大学進学が自分の人生において大きなターニングポイントであることはわかっておりました。北大の総合学部では、1年間大学で学んだ後学部を決定することができます。このことから、私は北海道大学を志望しました。

また、それに加え、国立大学であったこと・北海道で生活してみたかったことも大きな理由です。北大理学部のキャンパスは札幌の中心部にあるため歓楽街も近いですし、車があれば一時間で大自然に囲まれることができます。大変おすすめです。

北海道大学「理学部」に入学してから感じたギャップ

希望した学部に配属されるために必要な勉強量の多さにギャップを感じました。学部配属の仕組みを簡単に言うと、完全実力主義です。大学の授業の成績はGPAであらわされますが、配属希望学部は、このGPAが高い人から優先的に選択できます。大学一年時は授業量も多く、希望学部に行くために勉強を惜しまない優秀な人も多いです。そのため、大学入学時からしっかりと勉強をしなければ、人気学部には行けません。

また、学部によって募集人数が決まっているため、学部によってはGPA3.5(4.0が最高)でも入れないことがあります。ただ、北海道の大自然や観光のしやすさなど、日々の生活の楽しさは、良い意味でギャップに感じました。北海道で学生として過ごせることは、非常に恵まれたことだと思います。

北海道大学「理学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

北海道で一番の大学ですので、北海道在住の人にはすこぶる評判が良いです。また、旧帝国大学という看板もありますので、ネームバリューのある大学であることは間違いないと思います。

特に、北大は獣医や農学部を中心として、理系が強い大学である印象を受けます。私は現在理系の企業に勤めていますが、社会にでてからも実力を評価される大学であると感じます。就職活動でも、大手に内定をもらう人も多いので、大学の名前で落とされることはほとんどないのではないかと感じます。

内部生からみた評判

理学部の化学科は、北大の中でも特に忙しい学科の一つと言われていました。実際、必要単位数や授業は多く、一週間の時間割はほぼ埋まります。ちなみに、北大の一日の時間割は、1コマ90分の授業が、1から5限目まである構成です。

また、実験が必修授業です。実験時間自体は、5限目終了をまたぐようなことはほとんどないのですが、実験内容をまとめて提出するレポートが非常に重たいです。実験の成績評価は、レポートでほぼ決まります。成績は、大学4年時の研究室配属にかかわってくるので、大変重要です。

以上のことから、理学部化学科の人間は忙しい印象をもたれます。メガネが多く根暗のような、いかにも理学部という印象はあまり無かったです。

北海道大学「理学部」のそれぞれの学科で勉強すること

北海道大学理学部化学科では、基本的な化学の内容を網羅的に学びます。その後研究室に配属され、専門的に深く学びます。修士まで行く人がほとんどなので、専門を深く勉強することになります。卒業後は、有名な大企業に研究者として就職したり、博士課程に進む人が多いです。まず、基本的な内容について説明します。

物理化学、有機化学、生物化学、光科学、触媒化学、無機化学など、理学部で学ぶ内容の基礎はほぼカバーすることになると思います。専門は、配属された研究室の研究内容によって決定することになります。まず基本を広く学び、自分がやってみたい内容を研究室でより深く学ぶというつくりになっています。

また、実験手法とレポート作成能力は、まじめに取り組めばかなり上達します。理学部の中においては、学科配属時の難易度が最も高い生物学科の次の位置を占めています。比較的人気度も高いです。

北海道大学「理学部」のリアルな就職先について

北大理学部化学科の就職先は、やはり理系企業が中心です。また、幅広い専門が存在するため、就職先も多岐にわたります。大塚製薬、中外製薬、アステラス製薬などの製薬系や、富士フィルム、東レなどの素材メーカーなどなど、名前を上げたらきりがありませんし、正直把握しきれておりません。推薦も充実していますし、専門性が合えば、日本の大企業だとしても道は開けます。

他にも、一部ですが外資系コンサルや総合商社の内定を勝ち取ってくる強者もいます(それはどの学部学科でも同じですね)。基本は理系の企業であると思っていただければいいと思います。しかしながら、当然のことですが、良い企業に勤められるのは頑張って結果を残した人や、実力をつけた人だけです。優秀な人が多い分、そうでない人は競争についていけず、思い通りの結果が得られないなんてことは良くあります。就職活動も同じだった印象を受けます。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、北海道大学「理学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

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