【國學院大學】文学部の評判とリアルな就職先


こんにちは!
今回は國學院大學「文学部」の評判について、卒業生の方にインタビューをしてきました。

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それでは、さっそく國學院大學「文学部」の評判について見ていきましょう!
今回インタビューをした方は國學院大學「文学部」哲学科の卒業生です。

國學院大學「文学部」の評判まとめ

國學院大學「文学部」の偏差値と入試難易度

文学部
日本文学科…偏差値57.5
中国文学科…偏差値55
外国語文化学科…偏差値55
史学科…偏差値57.5
哲学科…偏差値55

国学院大学文学部の難易度は学習院大学文学部の少し下、駒澤大学文学部の少し上ぐらいです。

青山学院大学、早稲田大学、お茶の水女子大学などいわゆるMARCHと呼ばれるレベルと併願していた友人がクラスには多くいました。蹴った大学としては日東駒専クラスが多く、併願した人のほぼ9割が國學院大學を選んでいます。

ただ哲学科は文学部の中でも特殊なので、AO入試ではレポートと小論文が課され、かならずしも勉学ができるからといって合格できるわけではありませんでしたが、ある程度の勉学ができなければ合格できないのも確かだったので、国学院という枠で見れば哲学科の難易度は高いように思います。

國學院大學「文学部」の志望理由

私が國學院大學文学部を志望した理由は、人間がどういう感情や信念、また社会がどういう精神を必要としているのかを知りたかったからです。

たとえば、生や死、よりよく生きるとは何か、愛とは何か、善と悪とは何なのか、そういった問は今も昔も変わりません。紀元前に生きていた人も抱えていた問題であり、2019年を生きる私たちも抱える問題です。歴史は様々に変化を見せ、技術の進歩は人々の生活に改革を与えるといったように、私たちの世界は常に変わります。そのような世界の中でも記述した変わらない問題に取り組むのは、これから先を生きる上でも生活の基盤になると思ったからです。

丁度、高校の校長が哲学科出身だったこともあり、また、オープンキャンパスで聴講した國學院大學の哲学科の教授の授業が面白かったので、この大学に進学しようと思いました。

國學院大學「文学部」に入学してから感じたギャップ

哲学というものを広く考えすぎていて、実際に授業が古代中世近代現代と細分化されていたので、その一つ一つを学ぶだけでも相当な時間を要してしまいました。結局愛だとかよく生きるだとか、善と悪はなんだろうとか、そういう問いに対する答えが出ませんでした。

また、生活面としてはキャンパスが凄く綺麗で、特にトイレは星付きのホテル並みに清潔で落ち着くデザインでした。学食も和食洋食で階が分かれていて、とても美味しいご飯を食べることができました。学食=おいしくない、だと思っていたのでびっくりです。

國學院大學「文学部」の外からみた評判と、内部生からみた評判

世間からの評判

教師を数多く輩出している学校であったため、国学院というと、先生で有名だよね、と色んな人に言われました。また、國學院大學は神道学科があり、神主の資格を取ることもできるので、神社関係の名前も多く上がりました。

最近では箱根駅伝での活躍も著しく、テレビなどのマスメディアにもよく名前がでますし、真面目で勤勉なイメージを持たれています。しかし、近くに青山学院大学があるので、どうしても華やかなイメージがそちらに行ってしまい、国学院=地味というイメージも持たれています。また、よく国士舘大学と間違われます。

内部生からみた評判

文学部自体は偏差値も高いですし、史学が強いので博物館も大学が持っているので何かとそちらのほうが花形ですが、哲学科は学年に一クラスしかないので人も少なく、また哲学を勉強するぐらいなので個性的な学生が数多くいます。

積極的に他の学科の授業を取れば関わりはありますが、そうでなければ哲学科という一つの枠の中で四年間が完結してしまうので、サークル活動でもしていない限りは他の学科、学部との交流が少ないです。

ただその反面教授たちとの交流は多く、研究室に足しげく通う学生が多いので同世代よりも大人と生活をともにすることが多いです。

國學院大學「文学部」のそれぞれの学科で勉強すること

国学院大学文学部には外国語文学科、日本文学科、哲学科、中国文学科、史学科があります。

外国語文学科の中でさらに英語、フランス語、ドイツ語と分かれていきます。海外を視野においた学生がおおいせいか、とてもワールドワイドで見た目も華やかな人が多く、文学部の中でも一番明るい学科です。

日本文学科は主に古文を中心に勉強している学生が多く、見た目だけで言えばとても真面目な人が多い印象でした。史学科は文学部の中でも頭が良く、将来教師を目指している人のほとんどが史学科でした。

哲学科は個性的な人間が多く、また、ファッショナブルな人間のたまり場でもあったため、美大生に近いような感覚があります。

ヒエラルキーとしては頭の良さで言えば史学科、日本文学科がトップでその他は似たようなものですが、見た目だけで言えば外国語文学科がトップです。

國學院大學「文学部」のリアルな就職先について

中学校や高校の教師が多いです。知り合いは公立高校で社会の教師をしています。哲学科の大半は一般企業に就職が多かったです。友人はファッション好きが高じて紳士スーツの老舗三峰に就職しました。IT関連でプログラミングをする会社に就職した人もいれば、ほけんの窓口で営業をしている友人もいます。分野としては本当に様々ですが、三分の一ほどの人は就職せずに留年、または行方不明となっているのも哲学科あるあるです。

残念な層といってしまうと問題かもしれませんが、行方の知れない人は卒業して6年経った今でもどうなったのかわかりません。

優秀な層としては哲学科でありながらも神道学部の授業を取り続け、伊勢神宮に就職した人もいます。大学院に進学した人の中ではミシガン大学の非常勤講師の枠を勝ち取った友人もいるので、その人も優秀層と言えるのでしょう。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、國學院大學「文学部」の卒業生の方にインタビューをした内容をご紹介してみました。

國學院大學「文学部」の詳しい就職先や学生の雰囲気、学費や奨学金制度についてもっと知りたい方はぜひスタディサプリ進路で國學院大學のパンフレットを請求してみて下さい。

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